マイティ・ソー:アスガルドの伝説

元は2010年7月にアメリカで出版されたハードカバーコミックだが、主に日本語版について解説する。

日本語版

原題:"THOR:TALES OF ASGARD"
初版発行:2011年7月21月
発行:小学館集英社プロダクション
著者:スタン・リー、ジャック・カービー

概要

『マイティ・ソー:アスガルドの伝説』は2011年に日本で翻訳版が出版されたアメリカンコミック。
"JOURNEY INTO MYSTERY"#97〜#125(1963年〜1966年)と"MYGHTY THOR"#126〜#145に連載された”TALES OF ASGARD"と
"JOURNEY INTO MYSTERY"#82の"THE MYGHTY THOR"を収録し、巻末には設定資料集もある。2011年に日本版が出版された。

翻訳版は単純な全訳らしく日本人向けの解説はほどんどないが、元は2010年7月にアメリカで出版された同名のハードカバーコミックである。
これ自体がそもそも2009年から出版されたリーフ"THOR:TALES OF ASGARD"をまとめたもの。このリーフは、上記の1960年代の"TALES OF ASGARD"を6回に分けて収録したものだった。マット・ミラによって新たなカラーリングが施されている。

少しややこしいが、
1960年代に"JOURNEY INTO MYSTERY"誌とその後の"MYGHTY THOR"誌にまたがって”TALES OF ASGARD"が連載(各5ページ程度)

2009年に"THOR:TALES OF ASGARD"のタイトルで”TALES OF ASGARD"の全話を6冊に分けて再録したリーフが出版

2010年に2009年版をまとめたハードカバーを出版(後にペーパーバックも出版)

2011年に日本語版出版
という流れである。

内容はソーが地球でスーパーヒーローとして活躍する前の物語で、主にアスガルドを舞台に展開する。
スーパーヒーローとしての作品"THE MYGHTY THOR"は上記の通り初登場の1作だけが収録されている。
巻末の設定資料は登場人物(神々)、アスガルドの地図、宮殿のイラスト、ソーやムジョルニアの詳細な解説など。






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最終更新:2012年07月09日 03:27