フラグスマッシャー(Flag-Smasher)
初代:カール・モーゲンソー(Karl Morgenthau)
概要
初代フラグスマッシャー。
全世界に通用するただ一つの言語「暴力」をもって世界の統一と平和を目指すテロリスト。
反国家主義テロ組織
U.L.T.I.M.A.T.U.M.の設立者で最高司令官。
元銀行員で外交官になった父親を持つ。幼いころから父と共に多くの国を転々とし様々な言語を学んだが、同じ国に長く留まることは無く人間関係が苦手になってしまった。
コロンビア大学で政治学を学び彼自身も外交官を目指していたが、国連代表も務めた父が
ラトベリア大使館外の暴動に巻き込まれ死亡したことがきっかけで絶望。
父の遺産を使ってアンダーグラウンドの組織から装備を調達し、世界を分断する国家の象徴「国旗」を破壊する者「フラグスマッシャー」となった。
ニューヨークに現れた彼はテロ活動を開始し、過激な手段をもってアメリカやナショナリズムに対抗するメッセージを広めようとした。
キャプテン・アメリカが公開演説をする場に現れたフラグスマッシャーは記者会見に出席した群衆を人質に取り、反国家主義的な演説を聞かせるも群衆から共産主義者(彼は共産主義ではない)と非難され、その隙に警官隊に包囲されてしまう。
人質に火炎放射器を向けようとするも、飛び掛かってきたキャプテン・アメリカに破壊されそのまま格闘戦で彼に敗北し、国外追放処分となった。
能力
特殊な能力は無いが、かつて東京で暮らしていた時に空手の黒帯を取得している。
また英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、イタリア語、日本語を操る。
火炎放射器やメイスで武装しており、三輪のロケットバイクで空を飛ぶ。
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最終更新:2021年06月07日 23:59