ガーズメン(Guardsmen)

(組織、マーベル)

初出:Avengers Annual #15(1986年7月)

概要

ガーズマンアーマー」を装着した文字通りの警備員や看守たち。主にエリート米軍人によって構成されているとされる。
元々マイケル・オブライエンが、エネルギー研究所兼超人刑務所プロジェクトP.E.G.A.S.U.S.の警備責任者になった後、その後継施設である超人刑務所ヴォルトの警備用として「ステイン・インターナショナル*1」がコピー生産した「ガーズマン・アーマー」を米軍が採用したことによって誕生した。

アイアンマンのアーマーを巡る戦い「アーマーウォーズ」事件の際、トニー・スタークによってヴォルトのガーズマン・アーマーは無力化されたため「ステイン・インターナショナル」によって再生産されたが、この際オリジナルのアーマーからコピーできなかったため、大幅に弱体化。警備に支障をきたすようになった。
最終的にトニーは会社を取り戻した後、政府と新しい協定を結びより強力な「ガーズマン・アーマー」をヴォルトに提供したが、ヴォルトのジェネレーターに接続している仕様となったため、こちらは外部では使用できなくなった。

ヴォルトの閉鎖後も米国政府は依然として時折、警備などの用途でガーズメンの部隊を導入している模様。他にもアルケマックスの警備部門などでその姿が確認されている。

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最終更新:2021年09月10日 00:37

*1 オバディア・ステインスターク・インダストリーズを買収、改名した会社。当時はジャスティン・ハマーが所有していた。