アセクシャル
他者に対して性的な魅力を感じないセクシュアリティのことをアセクシャルという。
一方、恋愛感情を感じないセクシャリティを、アロマンティックといい、(厳密には別の概念であるが)「アロマンティック・アセクシャル」と並べて表記することがある。
- ワスプ(ナディア・ピム) (Wasp) /ナディア・ヴァン・ダイン (Nadia van Dyne)
- ジャーヴィスに「同い年くらいの女の子のやること、例えば男の子とキスするとか」について聞かれると、嫌な顔をして「男の子とキスするなんかより量子力学の方が好き」と答えた。
- IDW版のコミックスで、「(私には)絶対に嫌なことが二つあって、ロマンチックな関係と、喰われること」と言っている。
- マーベルのコミックス本編では、アセクシャルについてあまり描かれていないが、サム・マグスが書いたYA向けの小説に、アセクシャルについて書かれているそうである。
- グウェンプール(Gwenpool)/グウェンドリン・”グウェン”・プール(Gwendolyn "Gwen" Poole)
- "Unbelievable Gwenpool"では身体的な接触があまり見られない(バトロック・ザ・リーパーに抱きついたくらい)。
- "West Coast Avengers"ではキッド・オメガとキスしているが、「ロマンスの要素があれば雑魚キャラに墜ちずに済み、長生きできる」と説明し、キスもあまり気持ちよくなかったと述べて、「これだったらアメリカとキスした方が良かった」と言っている。
- LGBTを特集した"Marvel Voice: Pride #1"では、スクィレルガールのコスプレで登場しているが、アセクシャルを表す黒と紫の衣装を着けている、とされている。
- 2023年の電子コミックスおよびPrideで、アロマンティックとも述べている。明確にアロマンティック、アセクシャルと名乗った、はじめてのマーベルキャラクターである。
- 二代目ブラックウィドウ(Black Widow) / エレーナ・ベロワ Yelena Belova
- いわゆる「金髪の方」。
- 初代との違いはアセクシャルであることと、作家が書いている。
最終更新:2023年07月01日 20:03