オーディン/Ordin(MCU)

(キャラクター、MCU)

初登場:『マイティ・ソー』(2011年)
本名:オーディン・ボーソン(Ordin Borson)
演:アンソニー・ホプキンス

父:ボー
妻:フリッガ
第1子:ヘラ(存在を隠し封印している)
第2子:ソー(第一王子)
第3子:ロキ(第二王子で実は養子)

概要

地球では北欧神話における主神として知られる。
実はアスガルドを統べる王である。

能力

アスガルド人としての強靭な肉体、身体能力
アスガルド人の中でも特に強大な力を持ち、武器の力なのか彼の力なのかは不明だが1人でヨトゥンヘイムの氷の巨人を一撃で薙ぎ払う力がある
遠く離れた場所の出来事を知覚することができる

ストーリー

『マイティ・ソー』(2011年)

西暦965年ノルウェーのトンスベルグに軍勢を率いて降臨。ヨトゥンヘイムの氷の巨人に襲撃を受ける人類を救出し、神として崇められるようになった。このとき、激しい戦いのため右目を失う。
やがて年老い、息子のソーに王位を譲ろうとするが、宝物庫が氷の巨人に襲撃されたため式典を中断。このとき、離れた宝物庫の危機を式典中にも関わらず感知した。
復讐のため無断でヨトゥンヘイムに向かったソーとその仲間を救出するが、ソーの傲慢さに怒り、ムジョルニアと別々に地球に追放した。
第二王子のロキがヨトゥンヘイムで氷の巨人に攻撃された際に肉体の異変に気づき、問い詰められたため真実を話す。実はその昔ヨトゥンヘイムとの戦いの中で、寺院に取り残されていたヨトゥンヘイムの王ラウフェイの子で赤子だったロキを拾い、やがて平和の使者になると信じ連れ去っていたのだった。
このときオーディン・スリープ(体力を回復するための長い眠り)につく。
ロキが策略を巡らせてソーと対等であることを認めさせようとするが、ソーがビフレストの虹の橋を破壊し落下しかけているロキにその行いが間違いであることを諭すと、ロキは自ら手を離し宇宙空間に落下していくのだった。

マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)

冒頭で前王の父ボーとダークエルフの戦いを語っているのはオーディンである。
前回より頑迷さが増し、ソーがエーテルを吸収してしまったジェーン・フォスターをアスガルドに連れてくると、オーディンは「彼女はアスガルド人ではない、宴席のテーブルに乗るヤギと変わらん」と冷たく言い放ち、ジェーンに「何様?」と聞き返されると「我はオーディン、アスガルドの王である」と答え地球に送り返そうとした。
ジェーンの体内にエーテルが流れていることを見破るとその由来について語ったが、抜き取る方法を考えようとはしなかった。
ダークエルフは父のボーが滅したと信じていたが、そのマレキス率いる残党がエーテルを求めてアスガルドに攻め込み、妻フリッガを殺してしまう。
葬儀の後、「ジェーンを連れてマレキスのもとへ攻め込みエーテルを奪おうとした隙に倒す」と主張するソーに対し、「アスガルドでダークエルフを迎え撃ち必要なら全アスガルド人の命を犠牲にしてでも戦う」と主張して口論となる。最終的にソーはオーディンに反抗し、独断で作戦を決行する。








最終更新:2022年08月11日 03:06