ブラインドスポット(Blindspot) / サミュエル・チャン(Samuel Chung)
概要
中国系不法移民の
ヴィジランテ。ニューヨークのチャイナタウンを本拠地にしている。
デアデビルの弟子。
自分で開発した体を不可視化するスーツを着用している。
昼はトイレ掃除で日銭を稼いでいたが、後にマット・マードックの助手になる。
透明化スーツは膨大な電力を消費するらしく、乾電池を買うために散財してしまうのが悩みの種。
経歴
幼少期
幼い頃のサミュエル・チャンは京劇に入団して武芸を習っていた。
やがて母とともにアメリカにわたるが、母はザ・
ハンドから離脱した宗教家テンフィンガーズの信徒兼愛人のような存在になってしまい、サミュエルも母を救出する機会を得るためその刺客のような立場になっていた。
デアデビルとの出会い
アメリカで透明化スーツを開発し、それを着てブラインドスポットを名乗り自警団活動を始める。だがスーツはバッテリーを必要とするため経済性が悪く、他のヒーローはどうやって活動しているのか知りたいと思っていたところに
デアデビルと出会う。透明化能力はそもそも見えないデアデビルには効果がなかったのだが、ブラインドスポットがビルから足を滑らせて落下しかけたところを助けられ弟子入り。ヒーローについて学ぶことになる。
テンフィンガーズとの戦い
母はカルト教団の教祖テンフィンガーズの熱心な信者であり愛人であり刺客だったため、彼は母を救うため教団に入り信者のふりをしていた。しかし教団が
ザ・ハンドの襲撃を受けるたとき教祖は敗走。その目撃者となった信者の皆殺しをサミュエルの母に命じたことで彼は母と戦うことを決意。母は最終的にサミュエルに一度だけ味方し、去っていった。
("
Daredevil Vol.5"#1〜5)
ミューズとの戦い
その後マット・マードックの助手となるが、連続殺人鬼
ミューズに誘拐された裁判官を救出するため戦い、視力を失ってしまう。デアデビルの救援によりミューズを
インヒューマンズの警備隊に引き渡すことに成功するがブラインドスポットは入院。
ザ・ハンドとの戦い
母とともに中国へ戻り、ザ・ハンドの神ビーストと取引して目を治療する。その代償は母の魂であった。
サミュエルを救出しに現れたデアデビルを罠にかけ、宿敵のビーストに差し出したが翻意して彼を助ける。その過程で母はビーストに生きながら食われてしまった。
サミュエルは再びデアデビルとともにアメリカに戻り、市民権を得られるようにマット・マードックが手伝うこととなった。
能力
透明化できるスーツを着用
最終更新:2025年04月05日 22:38