アイアンハート(MCU)

(キャラクター、MCU)

初登場:『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022年)
本名:リリ・ウィリアムズ
演:ドミニク・ソーン
原作版は→アイアンハートを参照

概要

自力でアーマーを開発した天才少女。
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』に初登場した後、2025年にディズニープラスの配信ドラマ『アイアンハート』の主人公となった。
ただし、2022年の映画の劇中では「アイアンハート」という名称は使われていない。

経歴

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022年)

MITの学生で当時19歳、他の学生の作製課題を肩代わりして金を儲けていた。ゴミ収集車の修理をする代わりにガレージを借りて様々な研究をし、ここで試作品のアーマーを開発した。
また授業中に教授に「できない」と言われたため意地になり、わずか2ヶ月ほどでヴィブラニウム探知機を開発。これが原因で国家間の争いに巻き込まれ、警察やFBIに追われる身となるがシュリオコエにスカウトされて(というより脅迫されて)ワカンダへ行くことになるが、途中ネイモア率いる海底の帝国に拉致される。
脱出してワカンダに滞在するが王宮がネイモアの襲撃を受け、海中に没したところを女王ラモンダが命と引き換えに救出。
恩義を感じたリリはワカンダと海の帝国タロカンとの戦闘に身を投じることになる。
ワカンダの勝利の後、シュリが「警察に手を回した」とのことだったが「宿題請負屋で捕まったら助けられない」と冗談めかして言ったことは後に現実となる....

アーマー

モデル1

リリがゴミ収集車のガレージで数年かけて開発したアーマー。飛行や手のひらからエネルギー弾を発射するなどの機能があるが、フェイスマスクや生命維持装置がなく高高度での酸素供給は不可能だった。AIはなく手動制御。胸にハート型のリアクターのような装置がある。
FBIの包囲を抜け出すのに使用したが海の民の攻撃を受けて破壊された。

モデル2

ワカンダのラボでシュリのアドバイスも得ながら開発したアーマー。赤と黒を貴重にし洗練されたデザインになり、自動開閉式のフェイスマスクもついた。腕のエネルギー射出装置や脚部ジェットは増強され、胸にもビームが備えられている。
ネイモアとの決戦で活躍。







最終更新:2025年06月29日 01:07