ゴー・ゴー・タマゴ Go Go tomago / レイコ・タナカ Leiko Tanaka
オリジンと経歴
栃木県宇都宮市出身。ストリートチルドレンで、浮浪者だった。
やがてヤクザが関与する暴走族""シケイ・オタク(死刑オタク?)"のメンバーとなる。
18歳でキヨハラ工業団地での強盗に失敗して逮捕され、栃木刑務所で懲役5年の判決を受けた。
しかし、刑期を務め終える前に防衛省の技術者が彼女に取引を持ちかけた。実験中の特殊スーツのテストパイロットになれば、早期釈放できるというのだ。
彼女は刑務所で模範囚だったこと、そしてバイクを高速で乗りこなす技術から選ばれたのである。
彼女は政府の申し出を受け入れ、気がついたときには「ゴーゴータマゴ」になっていた。
特殊スーツは空中を高速で推進するときにタマゴのような形状をとることから、「ゴーゴータマゴ」と名付けられたのだ。
政治家と企業が組んだトップシークレットの秘密組織「ギリ(義理?)」は、スーパーヒューマンのチーム「
ビッグ・ヒーロー6」を結成し、訓練した。
彼女は特殊スーツの扱いに上達し、そして刑務所へ送り返されるという恐怖からギリにとって操るのが容易だったため、Big Hero 6のメンバーとして選ばれる。
彼女は衝動的で短気な性格のせいで、何度もチームのメンバーと衝突した。初期の
リーダー、
シルバーサムライの命令には反抗し、チームメイトの
ハニーレモンには酷く嫉妬した。
しかし、チームに馴れると、しぶしぶながらもチームメートを尊敬するようになり、真の仲間へとなった。
ゴーゴータマゴは、優秀なバイクレーサーであり、レーサーであり、スタントマンでもある。
また、日本の裏社会と接点があり、昔の暴走族仲間は彼女がスーパーヒーローチームの一員であることは知られていない。
最初、名前のスペルミスがあったらしいが、今は"Tomaqgo"で"タマゴ"と読ませる。
能力
ゴーゴータマゴのバトルスーツは、「ゴーゴータマゴ」という言葉を発するだけで、着用者の精神エネルギーを吸収、増幅し、熱エネルギーとともに一時的に実体化する。
これはスーツの全体にでも、一部だけでも実行できる。
変身した部分は半インチほどの厚さの熱化学エネルギーのオーラに包まれ、防御力、飛行能力、エネルギー放射能力を得る。
全身が変身すると完全な球体になり、高速で跳ね返りながら体当たりして攻撃できる。
何度も跳ねることによってパワーを増し、爆発的な衝撃力を発揮する。ただし、高速で跳ねた後は疲労してしまう。
最高、時速185マイルまで加速したこともある。
ゴーゴータマゴのヘルメットはカーボンファイバー製で、軽くて非常に頑丈である。
初期のゴーゴータマゴ
Big Hero 6(2008)#1
2008年から始まった新シリーズではデザインが一新され、
アーマーもスタイリッシュになった。
映画「ベイマックス」版
名前は、通常「ゴーゴー」と表記(時に"Go Go Tomago"が使われる)。
韓国系とされている。
ヒロ・ハマダの兄、タダシと同じ大学の生徒。
電磁石を応用した黄色い円盤の研究をしており、足に着けた円盤でローラースケートのように走るほか、腕に着けた円盤で電気ノコギリのように物を切ることができる。
いつもフーセンガムを噛んでいる。
実は、
フレッドのバカさ加減が大嫌い。
映画および派生したアニメーションで、
ハニーレモンと同性愛関係にあるのではないかという、噂がある。
最終更新:2022年02月01日 13:18