シルバーサムライ(Silver Samurai) / ケニウチオ・ハラダ(Kenuichio Harada)
(ケンイチロウ・ハラダ、原田剣一郎という表記もある)
概要
シルバーサムライは主に
X-MEN 関連のコミックに登場するキャラクター。状況によってヒーローと
ヴィラン 両方になることがある。
初登場は
デアデビル だが、特に
ウルヴァリン と因縁が深い。
常に銀色に輝くヨロイを装備している。
カプコンの対戦型格闘ゲーム「X-MEN Children of The Atom」に登場し、日本でも有名になった(1994年)。
能力
刀の達人。
ミュータントパワー物質にエネルギーを込めることができる。
刀にタキオンエネルギーを込め、
アダマンチウム 以外の何でも切ることができる。
また、リングの力でテレポートができた時期もあった。
経歴
元は国際テロリスト
ヴァイパー のボディガード。
日本の巨大ヤクザ組織、ヤシダ一家のオヤブン、ロード・シンゲンの非嫡出子である。
ミュータントであるため父に虐げられて育ち、父の死後もヤシダ一家の家督を継ぐことはできなかった。
ヤシダ一家のオヤブンは妹の
マリコ・ヤシダ となり、シルバーサムライはその座を狙うがウルヴァリンに阻止される。
最期はブラック・サムライ率いるレッド・ライト・
ハンド の軍団に攻められ、満身創痍の体で一人マリコの墓を守って壮絶な死を遂げた。
(wolverine vol.4#1,2010年9月)
実写映画でのシルバーサムライ
2013年公開予定の映画『
ウルヴァリン: SAMURAI 』に登場。
こちらでは、ミュータントではなくパワードスーツのようなものになっている。
尚、ケンイチロウ・ハラダを演じたのは韓国系アメリカ人のウィル・ユン・リー。
ウィル・ユン・リーは2004年に実写映画『
エレクトラ(実写映画) 』にも出演し、悪役を演じた。
最終更新:2023年12月20日 08:22