大河物語 第一回オンラインセッションリプレイ
編集:yellowgate
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キャラクター紹介
ミーク
年齢/性別:28/男
職業:賢者
人種:ラクセン人
能力値:武勇1 機敏2 精神6
HP:20
スキル:召喚魔法 魔力付与 魔力盾
所持金・装備品:若木の杖 革製の胴衣 織布のマント 廃都物語 5万G
ナザリの知識人。20代後半の男で廃都物語の大ファン。
だったのだが、最終巻の超展開に愕然。三日三晩悩んだ末に、
「遺跡のどこかに未発見の続編か外伝があるに違いない」と妄想するに至ってしまう。
普段の行動力の低さには定評があり、面倒なことは人工精霊を召喚してどうにかしている。
納得のいく結末を見つけるため、珍しく自分から思い立ってホルムにやってきた。
家事用人工精霊「七番ちゃん」は皆のアイドル。
年齢/性別:28/男
職業:賢者
人種:ラクセン人
能力値:武勇1 機敏2 精神6
HP:20
スキル:召喚魔法 魔力付与 魔力盾
所持金・装備品:若木の杖 革製の胴衣 織布のマント 廃都物語 5万G
ナザリの知識人。20代後半の男で廃都物語の大ファン。
だったのだが、最終巻の超展開に愕然。三日三晩悩んだ末に、
「遺跡のどこかに未発見の続編か外伝があるに違いない」と妄想するに至ってしまう。
普段の行動力の低さには定評があり、面倒なことは人工精霊を召喚してどうにかしている。
納得のいく結末を見つけるため、珍しく自分から思い立ってホルムにやってきた。
家事用人工精霊「七番ちゃん」は皆のアイドル。
キャスバル
年齢/性別:?/男
職業:芸人
人種:シバ人
能力値:武勇3 機敏3 精神3
HP:20
スキル:芸能 隠密 百科事典
所持金・装備品:5万G 狼牙棒 シタール お面
ずた袋(保存食 ランプ 油 フック付きロープ)
パンピーあがりの冒険者兼中世版琵琶法師。
幼少期、故郷に滞在していた吟遊詩人の語る物語に感銘を受け、楽器片手に旅に出る。
冒険者業をこなす傍ら、旅の出来事や出会った人物を歌にしている。
また、ミルドラ崇拝者であるが、神話に対してはいわゆる「日本人的」な見解を持っており、いたらいいよね程度の信仰心である。
ハッピーエンド至上主義者にして芸人魂の塊。
年齢/性別:?/男
職業:芸人
人種:シバ人
能力値:武勇3 機敏3 精神3
HP:20
スキル:芸能 隠密 百科事典
所持金・装備品:5万G 狼牙棒 シタール お面
ずた袋(保存食 ランプ 油 フック付きロープ)
パンピーあがりの冒険者兼中世版琵琶法師。
幼少期、故郷に滞在していた吟遊詩人の語る物語に感銘を受け、楽器片手に旅に出る。
冒険者業をこなす傍ら、旅の出来事や出会った人物を歌にしている。
また、ミルドラ崇拝者であるが、神話に対してはいわゆる「日本人的」な見解を持っており、いたらいいよね程度の信仰心である。
ハッピーエンド至上主義者にして芸人魂の塊。
ロイス
年令/性別:実年齢13才(人間換算22才)/雄
職業:剣士
人種:獣人族
能力値:武勇4 機敏3 精神2
HP:20
スキル:鉄腕 変身 サバイバル
所持金・装備品:短剣 胸当て 3万G
(但し主力武器は爪)
所謂狼男。一見すると人間と見分けが付かないが、犬歯と腕毛と足毛が凄い。
腕毛と足毛は格好悪いと思っているので服で隠している。手袋は戦闘の度に破れる。
自分の意志のみで変身し、その時の姿は狼そのもの(精神-2、武勇機敏各+1)。
目よりは鼻が効く。
出身はフォーランディアにある小さな獣人集落。
あまりに脳筋な里の教えに「これからは知性の時代だぜ」と反発して家出し、
遺産の一つでも持って帰って鼻を明かしてやろうと考えてホームに向かう。
「知的なインテリ」に淡い憧れを抱き、自分でも書物を買うなどして知識を得てはいるが、元々おつむは良くない。
パーティの肉弾戦主戦力にして、肉とアイスの人。
年令/性別:実年齢13才(人間換算22才)/雄
職業:剣士
人種:獣人族
能力値:武勇4 機敏3 精神2
HP:20
スキル:鉄腕 変身 サバイバル
所持金・装備品:短剣 胸当て 3万G
(但し主力武器は爪)
所謂狼男。一見すると人間と見分けが付かないが、犬歯と腕毛と足毛が凄い。
腕毛と足毛は格好悪いと思っているので服で隠している。手袋は戦闘の度に破れる。
自分の意志のみで変身し、その時の姿は狼そのもの(精神-2、武勇機敏各+1)。
目よりは鼻が効く。
出身はフォーランディアにある小さな獣人集落。
あまりに脳筋な里の教えに「これからは知性の時代だぜ」と反発して家出し、
遺産の一つでも持って帰って鼻を明かしてやろうと考えてホームに向かう。
「知的なインテリ」に淡い憧れを抱き、自分でも書物を買うなどして知識を得てはいるが、元々おつむは良くない。
パーティの肉弾戦主戦力にして、肉とアイスの人。
ハヤテ
職業:盗賊
年齢/性別 31歳男
人種:東夷
能力値:武勇1 機敏 7 精神 1
HP:20
スキル:発見 射撃 鍵開け
所持金・装備品:5万G 棒手裏剣(5本セット×2の束を腰に)
短刀 革袋(鉤縄 火打ち石 包帯 酒入りの小ビン ピッキング道具)
身長170cm 体重55kg 年齢31歳
髪と眼の色は黒。矢じりのように尖った顔をしている。 日輪国で密偵をやっていた男。仕えていた弱小領主が滅亡したあおりを受けて、
アークフィアの地域に落ちのびる。最初はほとんど盗賊に近い、探偵業のようなことを
していたが遺跡発見を聞いてホルム(ホーム)にやってきた。
密偵の腕はそこそこで手裏剣術が得意。訓練を受けているため、暗闇でもある程度目は利く。
ただし赤外線視力などの特殊な視覚からは程遠い感度である。趣味は伝書鳩の育成。
協調的な性格で、仲間内の多数決で自分とは逆の意見の指針が取られてもそれほど反発はしない。(一応説得はしようとする)
凶悪なほどの機敏の値を生かして活躍するNINJA。だがどことなく不運なのは何故なのか。
職業:盗賊
年齢/性別 31歳男
人種:東夷
能力値:武勇1 機敏 7 精神 1
HP:20
スキル:発見 射撃 鍵開け
所持金・装備品:5万G 棒手裏剣(5本セット×2の束を腰に)
短刀 革袋(鉤縄 火打ち石 包帯 酒入りの小ビン ピッキング道具)
身長170cm 体重55kg 年齢31歳
髪と眼の色は黒。矢じりのように尖った顔をしている。 日輪国で密偵をやっていた男。仕えていた弱小領主が滅亡したあおりを受けて、
アークフィアの地域に落ちのびる。最初はほとんど盗賊に近い、探偵業のようなことを
していたが遺跡発見を聞いてホルム(ホーム)にやってきた。
密偵の腕はそこそこで手裏剣術が得意。訓練を受けているため、暗闇でもある程度目は利く。
ただし赤外線視力などの特殊な視覚からは程遠い感度である。趣味は伝書鳩の育成。
協調的な性格で、仲間内の多数決で自分とは逆の意見の指針が取られてもそれほど反発はしない。(一応説得はしようとする)
凶悪なほどの機敏の値を生かして活躍するNINJA。だがどことなく不運なのは何故なのか。
イズー
性別:女 年齢:17
職業:神官
人種:ラクセン人
能力値:武勇2 機敏2 精神5
HP:20
スキル:治癒魔法 応援 人徳
所持金・装備品:メイス 木の盾 僧侶の長衣
司祭様のくれたお守り(中身は不明) 5万G
設定:
ネスの北方の貧しい農村出身の少女。
子供の頃に大河神殿に預けられ、すくすく元気に育つ。
『すごい神官』になってぱーっと世の中の役に立ちたいという野心(?)に燃え、ホルムにやってきた。基本的に明るく元気。とりあえず行動してから考える突撃型の神官見習い。
パーティ一番の良心。間違いなくヒロイン的ポジション。
性別:女 年齢:17
職業:神官
人種:ラクセン人
能力値:武勇2 機敏2 精神5
HP:20
スキル:治癒魔法 応援 人徳
所持金・装備品:メイス 木の盾 僧侶の長衣
司祭様のくれたお守り(中身は不明) 5万G
設定:
ネスの北方の貧しい農村出身の少女。
子供の頃に大河神殿に預けられ、すくすく元気に育つ。
『すごい神官』になってぱーっと世の中の役に立ちたいという野心(?)に燃え、ホルムにやってきた。基本的に明るく元気。とりあえず行動してから考える突撃型の神官見習い。
パーティ一番の良心。間違いなくヒロイン的ポジション。
GM: 裏でわいわいやってる間に8時だよ! 全員集合!それではみなさん、改めてキャラクターとしての自己紹介お願いします。
ミーク: 一番バッター! ナザリからやってきたミークだよ。廃都物語のためにやって来たわけで、まあよろしくっ!
キャスバル: 俺の名前はキャスバル 吟遊詩人の傍ら冒険者をやってる。よろしく頼む
ハヤテ: 拙者は日輪国出身の忍者ござる。弱小領主に仕えていましたのじゃが、まともな仕事を探しているうちに遺跡の話を聞いてホルムにきたのでござる。
イズー: イズーです、ネスの田舎からやってきた神官見習いです。困ってる人をがんがん助けたいです!
ロイス: 俺はロイス、遺跡で掘り出し物でも見つけようと思って来たんだ。みんなよろしくな!
GM: さて、数か月前までいろいろ騒動があってごちゃごちゃやっていたホルムですが、遺跡の怪異はすべて領主の嫡子であり新領主でもあるキャシアスくんが解決してくれてしまったため、みなさんはそう大きな仕事をゲットすることもなくひばり亭でうだうだしております
ハヤテ: うむむ・・・ 平和なのは良いが、仕事が来ないと銀シャリが食べられないでござる・・・
イズー: とりあえず平和になったのはいいですよねー。
GM: たまに来る仕事は、遺跡から出てきちゃった雑魚モンスターを退治することくらいですが確かに金はないかも。
キャスバル: 不景気だねぇ。本業のほうもあまり儲からんぜ。
ロイス: もっとさあ、カッコよくドバーンと活躍してすごい財宝とか出てくると思ってた。
ミーク: やっぱりパーッと稼がないと書物も買えないね、やだやだ。
ハヤテ: 何か儲け話がないものかのう・・・
GM: で、みなさんが酒場でぐーたれておりますと、女将のオハラさんが「あんたたち、暇なら仕事を紹介しようってやつがいるけど会ってみない」と。
ロイス: オハラさんありがとう! どこどこ?
ハヤテ: 渡りに船とはこのことでござる。オハラどの、かたじけない。
キャスバル: ちょどよかった 今金が必要だったんだ。で、依頼主はどこだい?
イズー: 喜んでお手伝いさせて頂きます。
ミーク: 行くいくー、暇だしねー。
GM: で、オハラさんが指さす先には…「ばりす屋」と書かれた派手なエプロンをまとったチンピラ風の男と、ツインテールの童女がいるわけなのですが。
GM(エプロンの男):「観光ガイド や ら な い か ?」
ロイス: 観光ガイド?
ハヤテ: 何やら心通じ合うものを感じるでござるよ。
ミーク: (うわぁ、柄悪そうだなぁ。私、あの手の人は苦手なんだよねぇ)ええと、ガイド、ねぇ?
イズー: キャラたちはパリスたちのことを知ってるんでしょうか?
GM: まあ、一応英雄の仲間だから知ってはいるんじゃないですか。
キャスバル: あの英雄様の一味じゃないか どうしたんだ?
ミーク: え、有名人? (発掘物ばっかり注目してたから怪異なんてよく知らないヨ!)
ハヤテ: ひそひそ(近頃の異変を解決した有名人らしいですぞ、ロイス殿、ミーク殿)
ロイス: ひそひそ(えー? そうは見えないけどなあ)
ミーク: ひそひそ(うわぁ、そうなの? 見えないなぁ、全然)
キャスバル: ひそひそ(きっと広後方支援だったんだろ)
GM(パリス):「そ、観光ガイド。遺跡も平和になっちまったし、あの騒動でこの町も一躍有名になったから、外国から観光客を呼んで遺跡ツアーをしようと思ってさ」
イズー: 怪異が一段落したあとはホルムの復興のために真面目に働いてるんだ。偉い人だなあ。
キャスバル: ほう で、外国の観光客とやらにあてはあるのか?
イズー: でも遺跡にはまだ夜種が残っているのでは…?
ハヤテ: ひそひそ(きっと金払いも期待できると思うでござる。いわゆるギャラというやつでござる)
ロイス: ひそひそ(おおっ、それはよさそう……)
イズー: ええ、ちょっとそろそろひそひそな三人に、目でこら!って合図しといていいですかw
GM(パリス):「でも、神殿未調査の部分にあんまり足を踏み入れると怒られるから、宮殿と大廃墟の一部分だけだけどな。それだけじゃボリュームが足りないから、魔王役をやってくれるやつを雇って大廃墟に置いてるんだ。隠された武器を探してソレを倒すのが目的ってショーをやるんだ」要はライブRPGですねw
ミーク: ふーん。いいねぇ、まるで物語に入ったような気分になれそうだ。
ハヤテ: せっしゃ何やらわくわくしてきたでござる。
GM(パリス):「そう、夜種が残ってる可能性があるから冒険者に頼みたいんだよ。もうそんなに強いのは残ってねえだろうけど。ちなみに、レプリカの武器を宮殿のどっかに隠しておいてそれで倒す、ってことになってる。演出は魔法でなんとかするんだけど」
ハヤテ: ふむ。具体的にどれくらいの夜種が残っているか見当はついているのでござるか?
ミーク: 要するに、お客さんが武器を見つけて魔王を倒すまで、案内と護衛をするのがガイドなのね
イズー: 「なるほど、地域復興のお手伝いですね!」かって知ったる大廃墟なので大丈夫とは思いますが…お客さんの人数によっては少し大変そうですね。
ロイス: ちょっと難しそうだけど、夜種なら前からやっつけてるし大丈夫だよ、きっと。
GM(パリス):「任務はお客のボディーガード。まず魔王のところに皆を連れて行って、襲われたふりでもして、誘導しながら宮殿に逃げこんでくれればいいから」
ロイス: うんうん、魔王んとこ行って、うわーって言って、宮殿に行けばいいんだね。
GM(パリス):「神殿の調査隊も遺跡に入ってるくらいだし、もうほとんど夜種はいないと思うぜ…たぶん」
ハヤテ: なるほど。危険はあまりなさそうでござるな。
ミーク: 負けるふりかぁ、なんだか面倒だけど…。
キャスバル: なるほど。で、報酬はいくら出すんだ?
ロイス: あ、そうだそうだ、報酬報酬! キャスバルさんありがと、忘れてたや。
イズー: キャスバルさん頼りになるなあ。
GM: 報酬は一人2000だそうです。まあ難しい仕事ではないので。あとなんかあったらボーナスつくかもね、ってとこ。
キャスバル: 太っ腹だなあんたw
ロイス: おおお、2000もあったら久しぶりに肉が食える…(じゅるり)
ハヤテ: なるほど・・・ 久しぶりに白い米が・・・
イズー: ありがたいことです。
GM(パリス):「なんでみんなそんなに飢えてんだよ!?」
キャスバル: で、日取りはいつだい?こっちも準備があるのでね。
ロイス: あ、お客さんって何人?
GM: お客は10人ほど。出発は三日後、二日後に予約客が到着する感じ。
ミーク: 10人だね。こっちは5人だし大丈夫…か。
GM(パリス):「あ、それと、遺跡は危険なんで回復アイテムを渡しとく。うちの店で扱ってるものなんだけどね」といいつつなにやら箱を取り出したり。
イズー: わーい、ありがとうございます!報酬以外にも回復アイテムまで…
ミーク: うわぁ、嬉しいけど、使わないで済みたいな。いやホント。
ロイス: 「傷薬ー傷薬ー、いい人だなあパリスさん」(ハッハッハッハッ
GM: いえ、傷薬じゃないです。「夜種王のワキオニギリスペシャル」と書いてあります。
イズー: ああ、なぜか受け取るのをためらうアイテムです…
ハヤテ: 危険な香りがするでござる・・・
キャスバル: でも受け取ろうw
GM: ★アイテム:夜種王のワキスペシャルおにぎりセット
4個セットのおにぎり。具は4種類×1個ずつだが外見では見分けがつかないため、使用時はダイスでどれを引いたか決める。戦闘中は使用不可。
HP回復の効果があるが、副作用がある。副作用の持続時間は、リアルプレイ時間で30分。
A 焼き肉味 回復量1d6 副作用:マッスル化(武勇+2、精神と機敏が-1。ただし0にはならない)。外見も面白いことになる。
B 鳥皮味 回復量1d6 副作用:鉄皮化(精神以外の能力値による攻撃のダメージを-1)。外見も面白いことになる。
C 激辛キムチ味 回復量1d6 副作用:ハイテンション(精神+2。技能のうち一つが、ランダムで使用できなくなる
D 怪しい薬草の佃煮 回復量2d6 副作用:能力低下(ランダムでどれかの能力値が下がる)
ミーク: ほくり(……なんとなく、いざというときまで食べないほうがするぞ)
イズー: 「……」(一生懸命作ってくれたおにぎり……文句をいってはいけません)
ハヤテ: (キタキタと言いながら踊る幻影が見えたでござる)
ロイス: 「おにぎりー」(何だったっけなあ、あの魚料理……ぽら、ぽら……?)
GM(パリス):「あ、そうそうそれと、新領主の婚約者が差し入れてくれたポララボもあるぞ」w と、ポララボ二つが入った箱をにこやかに差し出してきます。
★ポララボ 効果は本編と同じ。HP1で戦闘不能回復。目が覚めるまずさ。
ミーク: 一番バッター! ナザリからやってきたミークだよ。廃都物語のためにやって来たわけで、まあよろしくっ!
キャスバル: 俺の名前はキャスバル 吟遊詩人の傍ら冒険者をやってる。よろしく頼む
ハヤテ: 拙者は日輪国出身の忍者ござる。弱小領主に仕えていましたのじゃが、まともな仕事を探しているうちに遺跡の話を聞いてホルムにきたのでござる。
イズー: イズーです、ネスの田舎からやってきた神官見習いです。困ってる人をがんがん助けたいです!
ロイス: 俺はロイス、遺跡で掘り出し物でも見つけようと思って来たんだ。みんなよろしくな!
GM: さて、数か月前までいろいろ騒動があってごちゃごちゃやっていたホルムですが、遺跡の怪異はすべて領主の嫡子であり新領主でもあるキャシアスくんが解決してくれてしまったため、みなさんはそう大きな仕事をゲットすることもなくひばり亭でうだうだしております
ハヤテ: うむむ・・・ 平和なのは良いが、仕事が来ないと銀シャリが食べられないでござる・・・
イズー: とりあえず平和になったのはいいですよねー。
GM: たまに来る仕事は、遺跡から出てきちゃった雑魚モンスターを退治することくらいですが確かに金はないかも。
キャスバル: 不景気だねぇ。本業のほうもあまり儲からんぜ。
ロイス: もっとさあ、カッコよくドバーンと活躍してすごい財宝とか出てくると思ってた。
ミーク: やっぱりパーッと稼がないと書物も買えないね、やだやだ。
ハヤテ: 何か儲け話がないものかのう・・・
GM: で、みなさんが酒場でぐーたれておりますと、女将のオハラさんが「あんたたち、暇なら仕事を紹介しようってやつがいるけど会ってみない」と。
ロイス: オハラさんありがとう! どこどこ?
ハヤテ: 渡りに船とはこのことでござる。オハラどの、かたじけない。
キャスバル: ちょどよかった 今金が必要だったんだ。で、依頼主はどこだい?
イズー: 喜んでお手伝いさせて頂きます。
ミーク: 行くいくー、暇だしねー。
GM: で、オハラさんが指さす先には…「ばりす屋」と書かれた派手なエプロンをまとったチンピラ風の男と、ツインテールの童女がいるわけなのですが。
GM(エプロンの男):「観光ガイド や ら な い か ?」
ロイス: 観光ガイド?
ハヤテ: 何やら心通じ合うものを感じるでござるよ。
ミーク: (うわぁ、柄悪そうだなぁ。私、あの手の人は苦手なんだよねぇ)ええと、ガイド、ねぇ?
イズー: キャラたちはパリスたちのことを知ってるんでしょうか?
GM: まあ、一応英雄の仲間だから知ってはいるんじゃないですか。
キャスバル: あの英雄様の一味じゃないか どうしたんだ?
ミーク: え、有名人? (発掘物ばっかり注目してたから怪異なんてよく知らないヨ!)
ハヤテ: ひそひそ(近頃の異変を解決した有名人らしいですぞ、ロイス殿、ミーク殿)
ロイス: ひそひそ(えー? そうは見えないけどなあ)
ミーク: ひそひそ(うわぁ、そうなの? 見えないなぁ、全然)
キャスバル: ひそひそ(きっと広後方支援だったんだろ)
GM(パリス):「そ、観光ガイド。遺跡も平和になっちまったし、あの騒動でこの町も一躍有名になったから、外国から観光客を呼んで遺跡ツアーをしようと思ってさ」
イズー: 怪異が一段落したあとはホルムの復興のために真面目に働いてるんだ。偉い人だなあ。
キャスバル: ほう で、外国の観光客とやらにあてはあるのか?
イズー: でも遺跡にはまだ夜種が残っているのでは…?
ハヤテ: ひそひそ(きっと金払いも期待できると思うでござる。いわゆるギャラというやつでござる)
ロイス: ひそひそ(おおっ、それはよさそう……)
イズー: ええ、ちょっとそろそろひそひそな三人に、目でこら!って合図しといていいですかw
GM(パリス):「でも、神殿未調査の部分にあんまり足を踏み入れると怒られるから、宮殿と大廃墟の一部分だけだけどな。それだけじゃボリュームが足りないから、魔王役をやってくれるやつを雇って大廃墟に置いてるんだ。隠された武器を探してソレを倒すのが目的ってショーをやるんだ」要はライブRPGですねw
ミーク: ふーん。いいねぇ、まるで物語に入ったような気分になれそうだ。
ハヤテ: せっしゃ何やらわくわくしてきたでござる。
GM(パリス):「そう、夜種が残ってる可能性があるから冒険者に頼みたいんだよ。もうそんなに強いのは残ってねえだろうけど。ちなみに、レプリカの武器を宮殿のどっかに隠しておいてそれで倒す、ってことになってる。演出は魔法でなんとかするんだけど」
ハヤテ: ふむ。具体的にどれくらいの夜種が残っているか見当はついているのでござるか?
ミーク: 要するに、お客さんが武器を見つけて魔王を倒すまで、案内と護衛をするのがガイドなのね
イズー: 「なるほど、地域復興のお手伝いですね!」かって知ったる大廃墟なので大丈夫とは思いますが…お客さんの人数によっては少し大変そうですね。
ロイス: ちょっと難しそうだけど、夜種なら前からやっつけてるし大丈夫だよ、きっと。
GM(パリス):「任務はお客のボディーガード。まず魔王のところに皆を連れて行って、襲われたふりでもして、誘導しながら宮殿に逃げこんでくれればいいから」
ロイス: うんうん、魔王んとこ行って、うわーって言って、宮殿に行けばいいんだね。
GM(パリス):「神殿の調査隊も遺跡に入ってるくらいだし、もうほとんど夜種はいないと思うぜ…たぶん」
ハヤテ: なるほど。危険はあまりなさそうでござるな。
ミーク: 負けるふりかぁ、なんだか面倒だけど…。
キャスバル: なるほど。で、報酬はいくら出すんだ?
ロイス: あ、そうだそうだ、報酬報酬! キャスバルさんありがと、忘れてたや。
イズー: キャスバルさん頼りになるなあ。
GM: 報酬は一人2000だそうです。まあ難しい仕事ではないので。あとなんかあったらボーナスつくかもね、ってとこ。
キャスバル: 太っ腹だなあんたw
ロイス: おおお、2000もあったら久しぶりに肉が食える…(じゅるり)
ハヤテ: なるほど・・・ 久しぶりに白い米が・・・
イズー: ありがたいことです。
GM(パリス):「なんでみんなそんなに飢えてんだよ!?」
キャスバル: で、日取りはいつだい?こっちも準備があるのでね。
ロイス: あ、お客さんって何人?
GM: お客は10人ほど。出発は三日後、二日後に予約客が到着する感じ。
ミーク: 10人だね。こっちは5人だし大丈夫…か。
GM(パリス):「あ、それと、遺跡は危険なんで回復アイテムを渡しとく。うちの店で扱ってるものなんだけどね」といいつつなにやら箱を取り出したり。
イズー: わーい、ありがとうございます!報酬以外にも回復アイテムまで…
ミーク: うわぁ、嬉しいけど、使わないで済みたいな。いやホント。
ロイス: 「傷薬ー傷薬ー、いい人だなあパリスさん」(ハッハッハッハッ
GM: いえ、傷薬じゃないです。「夜種王のワキオニギリスペシャル」と書いてあります。
イズー: ああ、なぜか受け取るのをためらうアイテムです…
ハヤテ: 危険な香りがするでござる・・・
キャスバル: でも受け取ろうw
GM: ★アイテム:夜種王のワキスペシャルおにぎりセット
4個セットのおにぎり。具は4種類×1個ずつだが外見では見分けがつかないため、使用時はダイスでどれを引いたか決める。戦闘中は使用不可。
HP回復の効果があるが、副作用がある。副作用の持続時間は、リアルプレイ時間で30分。
A 焼き肉味 回復量1d6 副作用:マッスル化(武勇+2、精神と機敏が-1。ただし0にはならない)。外見も面白いことになる。
B 鳥皮味 回復量1d6 副作用:鉄皮化(精神以外の能力値による攻撃のダメージを-1)。外見も面白いことになる。
C 激辛キムチ味 回復量1d6 副作用:ハイテンション(精神+2。技能のうち一つが、ランダムで使用できなくなる
D 怪しい薬草の佃煮 回復量2d6 副作用:能力低下(ランダムでどれかの能力値が下がる)
ミーク: ほくり(……なんとなく、いざというときまで食べないほうがするぞ)
イズー: 「……」(一生懸命作ってくれたおにぎり……文句をいってはいけません)
ハヤテ: (キタキタと言いながら踊る幻影が見えたでござる)
ロイス: 「おにぎりー」(何だったっけなあ、あの魚料理……ぽら、ぽら……?)
GM(パリス):「あ、そうそうそれと、新領主の婚約者が差し入れてくれたポララボもあるぞ」w と、ポララボ二つが入った箱をにこやかに差し出してきます。
★ポララボ 効果は本編と同じ。HP1で戦闘不能回復。目が覚めるまずさ。
※フランエンド後日談の扱いであります。
キャスバル: がはぁw
ロイス: あ、そうそうポララボポララボ。人間の食べるので、確か「珍味」って言うんだよね。
キャスバル: ロイス、若干間違いだ。人間の食べるのではない。…誰が持ちます?
ロイス: 俺持つかい?
ミーク: ロイスちゃん、持ってもいいけどつまみ食いしちゃダメだよ?
ロイス: はーい。でもこの前人間が寝ながら食べてたよ?
ハヤテ: あれは「食べさせられていた」のでござるよ。
イズー: ああ、またすごい癖のある料理を…ありがたいけれど…「えーと、廃墟の中にいるぱりす屋の人は、私たち以外は魔王役のかただけなんですか?」
GM(パリス):「案内役は妹がやるよ。というより、俺は当日は地上に残ってこっちの受付やらなきゃいけないから・・・」
ミーク: あらま。兄妹…だったんだね。(似てない…)
GM(チュナ):「はい。兄さんは店長だから、店を見てなきゃいけないし・・・」
イズー: こんなに小さいのに大丈夫なのかな、と。
GM: チュナを守るのもみなさんの任務の一つです。パリスがすがるような眼で見ています。
キャスバル: (シスコンめ・・・) 依頼を受けたからには完遂するさ、安心してくれ。
ロイス: 任せてあんちゃん! 俺が守るよ! 廃墟入った事ないけど!
イズー: うわ「おまかせください、無事に護衛します!」
ミーク: (うわぁ、なんかガンつけられてるよ)ま、まあ、怪我させないように頑張るよ。
ハヤテ: 役目を無事果たすのが忍びの使命でござる。
GM(パリス):「オーケー、交渉成立。じゃ三日後にな」
イズー: よろしくお願いしますねー。
GM: ま、そんなわけで。二日後には観光客の団体がつくわけです。…西シーウァから。それまでにやりたいことある人います?
ハヤテ: ダンジョン内部の下見ってできます?
GM: 下見ですか?普通にできると思いますよ。調査隊が入って、いろいろ調べてます。急な階段とか、手すりがつけられてたり。あと「最近発掘のときに地下水が出てきちゃって、よく崩れるんだよねー」とか調査隊の人がぼやいてます
キャスバル: じゃあ地面に気をつけなきゃいかんな。
ミーク: 水が出るなら油と光源は多めのほうがいいのかな。あとは崩れたとき用のロープ。
ハヤテ: 地下水でござるか。固まって行動するより、拙者が先行して安全かどうか確かめた方がいいかもしれないでござる。
キャスバル: ロープは一応何人か持ってるしたいまつランプはあるから問題ない・・かな?
GM: 打ち合わせもさせてくれます。特に何も起きませんね。大廃墟の中心に、魔王シーフォンの事務所があって、逃げ方とかいろいろ指示されます。
ミーク: 事務……所?
ロイス: 魔王って玉座にいるもんだと思ってた。
ミーク: 庶民派魔王…
GM: まあ、予算もそんなにないんでw 人口精霊が並んで「ま゛~ま゛~ま゛~」とか無駄に荘厳な音楽を奏でる中、「僕の足を引っ張ったら焦がすからな」とかすごまれますね
イズー: 普段から演技に入り切るタイプなんだなあと思って見ています。
ミーク: うわぁ、また柄の悪いのが…。てか人工精霊がいるってことは魔術師なのかぁ。
ハヤテ: 拙者の故郷にもノブナガという魔王がいたでござるが、ここまでではなかったでござる。
キャスバル: 真ん中に客を入れるとして。前はハヤテ氏に任せるとして、後ろと横はどうするね?
ロイス: 「陣形……ハヤテさんが先導するってさっき言ってたかな。俺も前の方がいいと思うけど、しんがりやった方がいい?
イズー: んー…ミークさんが人工精霊を召喚できるんですよね。
ミーク: それじゃ横に立候補。いざってときに前後どっちも支援できそうだし。
ロイス: 敵が前から来るなら、俺も横かなあ。
イズー: 召喚したら一日いるんでしたっけ。客の人数が多いから召喚しておいてもらった方がいいかも…
キャスバル: 遠距離攻撃できる奴は横についてくれ。 後ろから奇襲されると(安全らしいから無いと思うが)きつい。まあそんなルールないんですけどねっ!
イズー: じゃあ私は後衛に…戦闘ではあんまり役に立たないような気がするので。ミークさんの人工精霊ってどんな人?なんです?
ロイス: 『ま゛~』とか言う?
ミーク: まるっこいけど家事の達人だよっ!
イズー: ええ、かわいいw
キャスバル: 前 ハヤテ ロイス 右 ミーク 左 キャス 後 イズー でOK?人工はどこに置く?
イズー: えーと、前後が分断された時のために後ろに置いていただけると…
ロイス: それでいいと思う。精霊さんは後ろ希望。
ミーク: イズーちゃん、人工精霊7番ちゃんと仲良くしてあげてねー
GM: じゃ、観光客たち到着しますね。シーウァの豪商とか貴族とか、そんな感じの人たちが物珍しそうにわやわやとやってきてます。
ハヤテ: けっこう身分の高そうな方々でござるな。
ロイス: 「ようこそー」
イズー: 本当に観光客なんですね。「こんにち……いらっしゃいませー」
キャスバル: うむ金をたらふく落してくれそうだ。
GM: で、中に一人、10代前半のチュナとおなじくらいの年の女の子がいたり。年が近いせいか、チュナと楽しそうに話してたりもします。
イズー: ああ、いいですね。ほのぼのします。
ミーク: あらまあ、可愛い子供たちだこと。飴があればあげてるんだけどなぁ。
ハヤテ: これは万が一にも危険な目にあわせるわけにはいかないでござるな。
GM: 女の子はリィカというようです。メンバーの中に従者っぽいの連れてるから結構なお嬢ですね。シーウァの身分高い人ってことは、なんかあると国際問題になりかねないわけで… 停戦したばっかりで問題起こしたくないでしょうし頑張ってくださいw
イズー: えええ、いきなり責任重大!
キャスバル:チョロチョロされると面倒だな。はぐれないように見ていてもらいたいが・・・。
ロイス:手つないでてもらえば大丈夫じゃないかな。
キャスバル:いや古今東西子供というものは暗い所などでははしゃぐ修正があるのだよ。
ロイス: 俺が子供の時は暗闇では息を殺したけどなあ……女の子は違うのかな。
キャスバル: おれは暗くて狭いところで詰まっていた。女の子は知らん。
ロイス: そっかー。
イズー: お二人ともどういう子供時代なんですか。
ロイス: 夜の森で群れからはぐれたのを、食べてた。
ミーク: おじょうちゃん、こんにちは。 今日はお供の人と二人? パパママはいるのかな?
GM: リィカ「父と母は仕事がありますので国に残っております。でも、従者のロナルドがついてますから!」
イズー: ああっ、すごくしっかりしてる。
ハヤテ: 従者の強さは一般人並みなのかな?
GM: とくに武装してたりはしませんね。一般人だと思います。
ハヤテ: 健気な御子でござるなあ・・・
ロイス: 「ロナルドさん、洞窟の中は暗いからリィカちゃんに気を付けてね……ください」
イズー: 「お利口だね。あのおじさんから離れないようにねー」とハヤテさんを指さします。
ハヤテ: ニンニン(指さされて手で印を組んだりします)
ミーク: ほらほら、あれがかの有名なNINJYAだよ。決して怪しい人じゃないから安心してね。(とか言いつつ胡散臭いスマイルを貼り付けている)
GM: ロナルドはうさんくさそうな目でハヤテを見ています。むしろリィカが「失礼でしょ!」ってたしなめる感じで。
キャスバル: なんて出来たお嬢さんだ。
GM: まあ、戦闘系じゃない上流階級にとっては冒険者なんてうさんくさい人扱いでしょうしね。 あ、言い忘れましたがリィカはアークフィア神の聖印をつけたマントをはおってたり。もしかしたら大河神殿の偉い人の娘かもしれないですねー責任重大ですねー。
ロイス: マジすかw
キャスバル: ・・・信仰については黙っておこう。…よし、お面をかぶっておこう 顔を覚えられてたまるか!w
ミーク: (ああ、キャスちゃんまで…不審者に見られちゃう…っ!)
キャスバル: 「みんなもお面をかぶればいいじゃないかHAHAHA」
GM: というわけで、当日です。魔王事務所まではなんの障害もなくたどりつけます。人工精霊を並べたステージの上で、魔王が「ふはははは、よく来たな雑魚どもが」とか決め台詞吐いてますね。ノリノリで。
イズー: 「ああっ、邪悪な魔王があらわれました!」(若干棒読み)
ロイス: 「でたな魔王めっ! せいばいしてくれる!(棒読み」
キャスバル: 「なんだって!魔王!? うわあああああ!(棒読み」
ハヤテ: 今こそ伝説のあの武器を!・・・でござる
ミーク: 「むぅ、こんなところに魔王が現れるとは…!」 人工精霊7番「ま”~」
GM: 魔王「ふはははは、我が下僕たちの贄となるがいい」!とか言いながら人工精霊を、当たらない程度にぶつけてきます。魔力の幻影付きで。で、まあちょうどそれと同時なんですが……リィカちゃんの悲鳴が聞こえます。
イズー: えっ!?
ハヤテ: 何事!
キャスバル: 「ええいあれほど離れるなと!」 魔王にやられて逃げるふりをして駆けつけます。
GM: 何やら来ましたね。 真 上 か ら 。 人口精霊の顔に、かかしみたいな適当な胴体をつけて、唇を塗料で真っ赤に塗って、イブニングドレスみたいな服をひっかけた、翼のはえた生物。
キャスバル: 気持ち悪っw
ロイス: 「なな何コレッ!」
GM: それがリィカをつかんで…飛び去っていきます。あっという間に見えなくなりました。魔王がぼそっと「あんなの台本にあったっけ?」
ミーク: ん…おぉ? ひそ(ちょっ、こら魔王! これ演出?)
キャスバル: ひそひそ(おい魔王!あれはなんだ!)倒れながら。
GM(魔王):「知らねーよ!こんな演出入るなんて聞いてねー!」(ひそひそ)
イズー: (ええっ、じゃあ本物の怪物!?)
ミーク: って、ことは夜種…? 不味いなぁ、追いかけないと。
キャスバル: ひそひそ(しかし人口精霊の頭だったぞ?あんなもん魔術師の作りものだろう)
GM: 倒れたキャスバルの顎を掴んで、「ふ、しょせんは人間か」とかっこつけるふりをしながら、「ここは演出っつーことでごまかすから、早く探しに行けよ!」と真っ青なシーフォンであった。
ハヤテ: (無理やり決着がついたことにして、追った方がいいでござるよ!)
ミーク: ひそひそ(ハプニングは確定。お客さんは魔王に任せましょうか)
キャスバル: 「ぐふう・・・魔王め!呪ってやる!」 よし追おう。
ロイス: ひそひそ(魔王のあんちゃんよろしく!)
ハヤテ: ひそひそ(この分は追加報酬をお願いするでござる!)
ミーク: みなさん! すぐに助けを呼んできます! 魔王を刺激しないようにおとなしく捕まっていてください!(客に向けて)
ロイス: 「ぎゃー、魔王に吹っ飛ばされたー!(棒読み」 (飛んでいった方向に走り出した)
イズー: リィカちゃんを追いかけます!
GM: じゃ、魔王は「ふははっは、あの娘はいただいた!返してほしければ私を倒すがいい!」とか叫びながら宮殿に逃げ込んでいきますね。時間を稼ぐつもりでしょう。チュナも「急いで転移装置を探して兄さんを呼んできますから、あとをよろしくお願いします!」と駈け出していきます。
ミーク: む、夜種が飛んでいった方向はわかる?
GM: 謎生物が飛んで行った方向には、地面に大きな裂け目ができていて、古代の屋敷がまるごと中に陥没してる、みたいなのがあります。二回の窓から入れるでしょう。
ロイス: これ、あいつの家かな……でかいな。
ミーク: うーん、嫌な雰囲気…。
GM: 窓は開いてますね。床は傾いてますが、古代の貴族かなにかの屋敷でしょう。結構しっかりした石造りで、豪華な感じです。
ミーク: 様子見て突入。陣形は客がいなくなったけど打ち合わせどおり。リィカちゃん発見を最優先。でいいかな?
ハヤテ: では拙者が先に侵入するでござるよ。
GM: ちょっと待ってください、ロダに地図をあげてきます。青文字はドア、赤文字は部屋番号です。
(ログ1の二階地図参照)
ロイス: 続いて俺が入るけど、ハヤテさん、中は暗い?
キャスバル: 前衛が心強いなぁ。
イズー: ここで隠密を使うと、キャスバルさんが発見される確率が単独で下がるんでしょうか?
キャスバル: しかし発見が消費なのはなぁ・・・山カンじゃないと使えないのが。
GM: あ、発見スキルを使わなくても、「精神」による行動判定に成功したら多少情報出します。目標値は高くしますけど。
ミーク: ん、じゃあ私が辺りの様子を探って見ましょうか?
イズー: はい、お気をつけて
GM: とりあえず最初の廊下ですが。床に古代の書物っぽいものが大量にまきちらされています。
キャスバル: 価値はありそうですかね?
ミーク: キャスちゃん、ちょっと光をこっちの書物に。(調べてみます>>GM)
GM: かわら版的ななにかとか、粗悪な紙とかで、古代の週刊誌的なものなんじゃないかと思いますね。どの書も、挿絵には妙齢の貴婦人が描かれています。ちょっとリィカに顔が似てるかも。
イズー: ええ?なんだろう??
ミーク: あら、綺麗な絵。これ、出版物…?
イズー: 週刊誌wの解読ってできますか?
キャスバル: 「あの子供に似ているな。偶然か?」
GM: まあ普通に読めます。書記長…というか、タイタス16世に仕えていたけっこう偉い人の奥さんのようです。「今をときめく書記長夫人の優雅なティータイム」とかそんな感じ。
ロイス: 「あとでロナルドさんに見せたげよっか。にしても床に撒いたら踏んじゃうよなあ、何考えてんだろ」(丸めて懐にしまい込む)
ミーク:なんだこりゃ。
ハヤテ: 魔法使いの家にあるものとしては不自然な題名でござるな。
GM: 資料的価値はあるのかどうか。貴族の間で出回っていた娯楽誌的なものじゃないかな。この人は美女で、社交界に顔もきいて、人気者だったみたいですね。だから記事によく登場する、と。
イズー: 女性の魔法使いだったのかも……です。
GM: ですが、乱雑に積み上げられた上にところどころ踏まれてたり
ロイス: 「しょきちょう……はわかんないけど、このねーちゃんリィカちゃんの母ちゃんか何か?」
ハヤテ: ことによると先祖だったのかもしれないでござるな。
キャスバル: うむ、何百年も生きているとは素晴らしいお母さんだ。
ミーク: ロイスちゃん、それは違うと思うなぁ。
ロイス: 「そっかー、人間って長生きだからてっきり……」(頭ガシガシ)
キャスバル: とりあえず廊下はこれだけですか?
GM: 記事の日付的には、この記事たちが作られた数年後には大洪水で帝都滅びてたんじゃないかなーと。
ミーク: うーん、あんまり手掛かりにはなりそうにないねぇ。先に進もうか?
ロイス: いっぱい部屋あるよな、ノックしてみていい?
ハヤテ: ノックはまずいでござるよー。
キャスバル: マナーとしては正しいが待て。
ロイス: あ、そうそうポララボポララボ。人間の食べるので、確か「珍味」って言うんだよね。
キャスバル: ロイス、若干間違いだ。人間の食べるのではない。…誰が持ちます?
ロイス: 俺持つかい?
ミーク: ロイスちゃん、持ってもいいけどつまみ食いしちゃダメだよ?
ロイス: はーい。でもこの前人間が寝ながら食べてたよ?
ハヤテ: あれは「食べさせられていた」のでござるよ。
イズー: ああ、またすごい癖のある料理を…ありがたいけれど…「えーと、廃墟の中にいるぱりす屋の人は、私たち以外は魔王役のかただけなんですか?」
GM(パリス):「案内役は妹がやるよ。というより、俺は当日は地上に残ってこっちの受付やらなきゃいけないから・・・」
ミーク: あらま。兄妹…だったんだね。(似てない…)
GM(チュナ):「はい。兄さんは店長だから、店を見てなきゃいけないし・・・」
イズー: こんなに小さいのに大丈夫なのかな、と。
GM: チュナを守るのもみなさんの任務の一つです。パリスがすがるような眼で見ています。
キャスバル: (シスコンめ・・・) 依頼を受けたからには完遂するさ、安心してくれ。
ロイス: 任せてあんちゃん! 俺が守るよ! 廃墟入った事ないけど!
イズー: うわ「おまかせください、無事に護衛します!」
ミーク: (うわぁ、なんかガンつけられてるよ)ま、まあ、怪我させないように頑張るよ。
ハヤテ: 役目を無事果たすのが忍びの使命でござる。
GM(パリス):「オーケー、交渉成立。じゃ三日後にな」
イズー: よろしくお願いしますねー。
GM: ま、そんなわけで。二日後には観光客の団体がつくわけです。…西シーウァから。それまでにやりたいことある人います?
ハヤテ: ダンジョン内部の下見ってできます?
GM: 下見ですか?普通にできると思いますよ。調査隊が入って、いろいろ調べてます。急な階段とか、手すりがつけられてたり。あと「最近発掘のときに地下水が出てきちゃって、よく崩れるんだよねー」とか調査隊の人がぼやいてます
キャスバル: じゃあ地面に気をつけなきゃいかんな。
ミーク: 水が出るなら油と光源は多めのほうがいいのかな。あとは崩れたとき用のロープ。
ハヤテ: 地下水でござるか。固まって行動するより、拙者が先行して安全かどうか確かめた方がいいかもしれないでござる。
キャスバル: ロープは一応何人か持ってるしたいまつランプはあるから問題ない・・かな?
GM: 打ち合わせもさせてくれます。特に何も起きませんね。大廃墟の中心に、魔王シーフォンの事務所があって、逃げ方とかいろいろ指示されます。
ミーク: 事務……所?
ロイス: 魔王って玉座にいるもんだと思ってた。
ミーク: 庶民派魔王…
GM: まあ、予算もそんなにないんでw 人口精霊が並んで「ま゛~ま゛~ま゛~」とか無駄に荘厳な音楽を奏でる中、「僕の足を引っ張ったら焦がすからな」とかすごまれますね
イズー: 普段から演技に入り切るタイプなんだなあと思って見ています。
ミーク: うわぁ、また柄の悪いのが…。てか人工精霊がいるってことは魔術師なのかぁ。
ハヤテ: 拙者の故郷にもノブナガという魔王がいたでござるが、ここまでではなかったでござる。
キャスバル: 真ん中に客を入れるとして。前はハヤテ氏に任せるとして、後ろと横はどうするね?
ロイス: 「陣形……ハヤテさんが先導するってさっき言ってたかな。俺も前の方がいいと思うけど、しんがりやった方がいい?
イズー: んー…ミークさんが人工精霊を召喚できるんですよね。
ミーク: それじゃ横に立候補。いざってときに前後どっちも支援できそうだし。
ロイス: 敵が前から来るなら、俺も横かなあ。
イズー: 召喚したら一日いるんでしたっけ。客の人数が多いから召喚しておいてもらった方がいいかも…
キャスバル: 遠距離攻撃できる奴は横についてくれ。 後ろから奇襲されると(安全らしいから無いと思うが)きつい。まあそんなルールないんですけどねっ!
イズー: じゃあ私は後衛に…戦闘ではあんまり役に立たないような気がするので。ミークさんの人工精霊ってどんな人?なんです?
ロイス: 『ま゛~』とか言う?
ミーク: まるっこいけど家事の達人だよっ!
イズー: ええ、かわいいw
キャスバル: 前 ハヤテ ロイス 右 ミーク 左 キャス 後 イズー でOK?人工はどこに置く?
イズー: えーと、前後が分断された時のために後ろに置いていただけると…
ロイス: それでいいと思う。精霊さんは後ろ希望。
ミーク: イズーちゃん、人工精霊7番ちゃんと仲良くしてあげてねー
GM: じゃ、観光客たち到着しますね。シーウァの豪商とか貴族とか、そんな感じの人たちが物珍しそうにわやわやとやってきてます。
ハヤテ: けっこう身分の高そうな方々でござるな。
ロイス: 「ようこそー」
イズー: 本当に観光客なんですね。「こんにち……いらっしゃいませー」
キャスバル: うむ金をたらふく落してくれそうだ。
GM: で、中に一人、10代前半のチュナとおなじくらいの年の女の子がいたり。年が近いせいか、チュナと楽しそうに話してたりもします。
イズー: ああ、いいですね。ほのぼのします。
ミーク: あらまあ、可愛い子供たちだこと。飴があればあげてるんだけどなぁ。
ハヤテ: これは万が一にも危険な目にあわせるわけにはいかないでござるな。
GM: 女の子はリィカというようです。メンバーの中に従者っぽいの連れてるから結構なお嬢ですね。シーウァの身分高い人ってことは、なんかあると国際問題になりかねないわけで… 停戦したばっかりで問題起こしたくないでしょうし頑張ってくださいw
イズー: えええ、いきなり責任重大!
キャスバル:チョロチョロされると面倒だな。はぐれないように見ていてもらいたいが・・・。
ロイス:手つないでてもらえば大丈夫じゃないかな。
キャスバル:いや古今東西子供というものは暗い所などでははしゃぐ修正があるのだよ。
ロイス: 俺が子供の時は暗闇では息を殺したけどなあ……女の子は違うのかな。
キャスバル: おれは暗くて狭いところで詰まっていた。女の子は知らん。
ロイス: そっかー。
イズー: お二人ともどういう子供時代なんですか。
ロイス: 夜の森で群れからはぐれたのを、食べてた。
ミーク: おじょうちゃん、こんにちは。 今日はお供の人と二人? パパママはいるのかな?
GM: リィカ「父と母は仕事がありますので国に残っております。でも、従者のロナルドがついてますから!」
イズー: ああっ、すごくしっかりしてる。
ハヤテ: 従者の強さは一般人並みなのかな?
GM: とくに武装してたりはしませんね。一般人だと思います。
ハヤテ: 健気な御子でござるなあ・・・
ロイス: 「ロナルドさん、洞窟の中は暗いからリィカちゃんに気を付けてね……ください」
イズー: 「お利口だね。あのおじさんから離れないようにねー」とハヤテさんを指さします。
ハヤテ: ニンニン(指さされて手で印を組んだりします)
ミーク: ほらほら、あれがかの有名なNINJYAだよ。決して怪しい人じゃないから安心してね。(とか言いつつ胡散臭いスマイルを貼り付けている)
GM: ロナルドはうさんくさそうな目でハヤテを見ています。むしろリィカが「失礼でしょ!」ってたしなめる感じで。
キャスバル: なんて出来たお嬢さんだ。
GM: まあ、戦闘系じゃない上流階級にとっては冒険者なんてうさんくさい人扱いでしょうしね。 あ、言い忘れましたがリィカはアークフィア神の聖印をつけたマントをはおってたり。もしかしたら大河神殿の偉い人の娘かもしれないですねー責任重大ですねー。
ロイス: マジすかw
キャスバル: ・・・信仰については黙っておこう。…よし、お面をかぶっておこう 顔を覚えられてたまるか!w
ミーク: (ああ、キャスちゃんまで…不審者に見られちゃう…っ!)
キャスバル: 「みんなもお面をかぶればいいじゃないかHAHAHA」
GM: というわけで、当日です。魔王事務所まではなんの障害もなくたどりつけます。人工精霊を並べたステージの上で、魔王が「ふはははは、よく来たな雑魚どもが」とか決め台詞吐いてますね。ノリノリで。
イズー: 「ああっ、邪悪な魔王があらわれました!」(若干棒読み)
ロイス: 「でたな魔王めっ! せいばいしてくれる!(棒読み」
キャスバル: 「なんだって!魔王!? うわあああああ!(棒読み」
ハヤテ: 今こそ伝説のあの武器を!・・・でござる
ミーク: 「むぅ、こんなところに魔王が現れるとは…!」 人工精霊7番「ま”~」
GM: 魔王「ふはははは、我が下僕たちの贄となるがいい」!とか言いながら人工精霊を、当たらない程度にぶつけてきます。魔力の幻影付きで。で、まあちょうどそれと同時なんですが……リィカちゃんの悲鳴が聞こえます。
イズー: えっ!?
ハヤテ: 何事!
キャスバル: 「ええいあれほど離れるなと!」 魔王にやられて逃げるふりをして駆けつけます。
GM: 何やら来ましたね。 真 上 か ら 。 人口精霊の顔に、かかしみたいな適当な胴体をつけて、唇を塗料で真っ赤に塗って、イブニングドレスみたいな服をひっかけた、翼のはえた生物。
キャスバル: 気持ち悪っw
ロイス: 「なな何コレッ!」
GM: それがリィカをつかんで…飛び去っていきます。あっという間に見えなくなりました。魔王がぼそっと「あんなの台本にあったっけ?」
ミーク: ん…おぉ? ひそ(ちょっ、こら魔王! これ演出?)
キャスバル: ひそひそ(おい魔王!あれはなんだ!)倒れながら。
GM(魔王):「知らねーよ!こんな演出入るなんて聞いてねー!」(ひそひそ)
イズー: (ええっ、じゃあ本物の怪物!?)
ミーク: って、ことは夜種…? 不味いなぁ、追いかけないと。
キャスバル: ひそひそ(しかし人口精霊の頭だったぞ?あんなもん魔術師の作りものだろう)
GM: 倒れたキャスバルの顎を掴んで、「ふ、しょせんは人間か」とかっこつけるふりをしながら、「ここは演出っつーことでごまかすから、早く探しに行けよ!」と真っ青なシーフォンであった。
ハヤテ: (無理やり決着がついたことにして、追った方がいいでござるよ!)
ミーク: ひそひそ(ハプニングは確定。お客さんは魔王に任せましょうか)
キャスバル: 「ぐふう・・・魔王め!呪ってやる!」 よし追おう。
ロイス: ひそひそ(魔王のあんちゃんよろしく!)
ハヤテ: ひそひそ(この分は追加報酬をお願いするでござる!)
ミーク: みなさん! すぐに助けを呼んできます! 魔王を刺激しないようにおとなしく捕まっていてください!(客に向けて)
ロイス: 「ぎゃー、魔王に吹っ飛ばされたー!(棒読み」 (飛んでいった方向に走り出した)
イズー: リィカちゃんを追いかけます!
GM: じゃ、魔王は「ふははっは、あの娘はいただいた!返してほしければ私を倒すがいい!」とか叫びながら宮殿に逃げ込んでいきますね。時間を稼ぐつもりでしょう。チュナも「急いで転移装置を探して兄さんを呼んできますから、あとをよろしくお願いします!」と駈け出していきます。
ミーク: む、夜種が飛んでいった方向はわかる?
GM: 謎生物が飛んで行った方向には、地面に大きな裂け目ができていて、古代の屋敷がまるごと中に陥没してる、みたいなのがあります。二回の窓から入れるでしょう。
ロイス: これ、あいつの家かな……でかいな。
ミーク: うーん、嫌な雰囲気…。
GM: 窓は開いてますね。床は傾いてますが、古代の貴族かなにかの屋敷でしょう。結構しっかりした石造りで、豪華な感じです。
ミーク: 様子見て突入。陣形は客がいなくなったけど打ち合わせどおり。リィカちゃん発見を最優先。でいいかな?
ハヤテ: では拙者が先に侵入するでござるよ。
GM: ちょっと待ってください、ロダに地図をあげてきます。青文字はドア、赤文字は部屋番号です。
(ログ1の二階地図参照)
ロイス: 続いて俺が入るけど、ハヤテさん、中は暗い?
キャスバル: 前衛が心強いなぁ。
イズー: ここで隠密を使うと、キャスバルさんが発見される確率が単独で下がるんでしょうか?
キャスバル: しかし発見が消費なのはなぁ・・・山カンじゃないと使えないのが。
GM: あ、発見スキルを使わなくても、「精神」による行動判定に成功したら多少情報出します。目標値は高くしますけど。
ミーク: ん、じゃあ私が辺りの様子を探って見ましょうか?
イズー: はい、お気をつけて
GM: とりあえず最初の廊下ですが。床に古代の書物っぽいものが大量にまきちらされています。
キャスバル: 価値はありそうですかね?
ミーク: キャスちゃん、ちょっと光をこっちの書物に。(調べてみます>>GM)
GM: かわら版的ななにかとか、粗悪な紙とかで、古代の週刊誌的なものなんじゃないかと思いますね。どの書も、挿絵には妙齢の貴婦人が描かれています。ちょっとリィカに顔が似てるかも。
イズー: ええ?なんだろう??
ミーク: あら、綺麗な絵。これ、出版物…?
イズー: 週刊誌wの解読ってできますか?
キャスバル: 「あの子供に似ているな。偶然か?」
GM: まあ普通に読めます。書記長…というか、タイタス16世に仕えていたけっこう偉い人の奥さんのようです。「今をときめく書記長夫人の優雅なティータイム」とかそんな感じ。
ロイス: 「あとでロナルドさんに見せたげよっか。にしても床に撒いたら踏んじゃうよなあ、何考えてんだろ」(丸めて懐にしまい込む)
ミーク:なんだこりゃ。
ハヤテ: 魔法使いの家にあるものとしては不自然な題名でござるな。
GM: 資料的価値はあるのかどうか。貴族の間で出回っていた娯楽誌的なものじゃないかな。この人は美女で、社交界に顔もきいて、人気者だったみたいですね。だから記事によく登場する、と。
イズー: 女性の魔法使いだったのかも……です。
GM: ですが、乱雑に積み上げられた上にところどころ踏まれてたり
ロイス: 「しょきちょう……はわかんないけど、このねーちゃんリィカちゃんの母ちゃんか何か?」
ハヤテ: ことによると先祖だったのかもしれないでござるな。
キャスバル: うむ、何百年も生きているとは素晴らしいお母さんだ。
ミーク: ロイスちゃん、それは違うと思うなぁ。
ロイス: 「そっかー、人間って長生きだからてっきり……」(頭ガシガシ)
キャスバル: とりあえず廊下はこれだけですか?
GM: 記事の日付的には、この記事たちが作られた数年後には大洪水で帝都滅びてたんじゃないかなーと。
ミーク: うーん、あんまり手掛かりにはなりそうにないねぇ。先に進もうか?
ロイス: いっぱい部屋あるよな、ノックしてみていい?
ハヤテ: ノックはまずいでござるよー。
キャスバル: マナーとしては正しいが待て。