クリス・カトレット

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デスティニー

年齢:28歳没 性別:女性
声優:野田順子(ドラマCD)
ヒューゴの妻にして、ルーティエミリオの母親。
産まれたばかりのルーティを始末するようヒューゴに命令されるが、
従った振りをして孤児院に預けていた。
エミリオ(後のリオン)を産んだ直後、病で帰らぬ人となった。
  • ヒューゴの2つ年上の姉さん女房だった。マリアンは彼女に似ているらしい。



運命をつぐもの(上)


プロローグにて登場。ヒューゴが生まれて半年にも満たないルーティをどこか人目の付かない場所へ捨ててこいという狂気の命令に従わざるを得なかったものの、クレスタの孤児院に事前に目星をつけて一つの反発心からアトワイトをこっそり持ち出してルーティのおくるみに添えた。ヒューゴに対しては(あの人は狂っている。逆らえば殺されるかもしれない)と警戒していた。



ルーティのルール

ルーティの母親。本書では名前が書かれていない。今回は夫妻ともに考古学者であったとされており、クリスは外出して現地調査していることが多かったとの事。ヒューゴがベルセリオスに憑依された後から夫婦間の小競り合いが絶えなくなり、この後にルーティは捨てられクリスは亡くなったとの事。この事からルーティは家族であったことを口に出すことを嫌っている。


神の眼を巡る野望


この作品には名前しか登場しない。ルーティを孤児院に捨てる際に自身のペンダントを持たせており、今でもルーティは財布の中にペンダントを入れている。11話にてノイシュタット行きの定期船でリオンは甲板に落ちていたルーティの財布を拾い、クリスのペンダントを発見したことからルーティと自分は姉弟であると気付くことになった。



デスティニーアンソロジーコミック2


啄木鳥しんき氏の作品「My name」に登場。冒頭でルーティをクレスタの孤児院へと捨てるシーンが描かれている。容姿はフードを被った長髪のルーティといったところ。「ここならあの人の目も届かないわ。こうすることでしかあなたを守れない母を許してね。でも…できるならどうか忘れないでルーティ!あなたは私のクリス=カトレットの大切な娘だったのよ」と赤ん坊のルーティに囁き揺り籠の横にアトワイトを添えて孤児院の入口に置いていった。



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最終更新:2024年10月11日 23:02
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