リオン・マグナス(りおん・まぐなす)
概要
登場作品
デスティニー(PS版)
年齢:16歳 性別:男性
身長:159cm 体重:48kg
声優:緑川 光
職業:セインガルド王国客員剣士
セインガルド国王に仕える若干16歳の天才剣士。
冷徹な性格だが意外にキレるのも早い。
更に人を見下すようなところ、特定の人間に対して見せる優しさ等も持っており、なかなか複雑な性格。
決して付き合いやすいタイプとは言えないだろう。
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ネタバレ |
「リオン・マグナス」は偽名であり、本名は「 エミリオ・カトレット」。
ヒューゴ・ジルクリストと クリス・カトレットの間に生まれた息子であり、 ルーティの実の弟。
生まれてすぐに母を亡くし、父ヒューゴからは幼少期から英才教育と称して悪の帝王学と剣技を厳しく叩きこまれ、およそ愛情と呼べるものを受けずに育った。
このため父への反発心から「ジルクリスト」ではなく母親の姓「カトレット」を名乗る。
心を許せる相手はソーディアンの シャルティエと母親の面影を持つメイドの マリアンのみで、特にマリアンには強い想いを寄せており「エミリオ」という母親からもらった大切な名前で呼ぶ事を許している。
しかしその想いをヒューゴに見透かされ、マリアンを事実上人質に取られたことで内心ヒューゴに反発しながらも従わざるを得ない状況に置かれている。
セインガルド王国の客員剣士という地位もヒューゴによって与えられたもので、その真意は彼を王国側の内通者にするため。
「リオン・マグナス」という偽名は内通を悟られぬよう親子である事を隠すためのものであり、世間的には「早くに両親を亡くし天涯孤独の少年だったリオンをヒューゴが引き取った」という設定で通している。
このためエミリオはジルクリスト家の戸籍から抹消されている。(本人も「エミリオ・ジルクリスト」という本当の名を嫌っていたため、捨てるのは都合がよかった)
本編第一部では罪人である スタン達を捕え、更に彼らの監視役として 神の眼奪還任務に同行。
これは神の眼を確実に奪還し、かつ他国に渡らぬようにするというヒューゴの命を帯びてのもの。
グレバムを倒し神の眼を奪還した後、スタンに「世界に再び嵐が訪れる」と意味深な発言を残しており、この時から既にヒューゴの思惑を知った上で行動していた。
第二部ではマリアンを明確に人質にされ、ヒューゴに命じられるまま飛行竜を奪いセインガルドに再封印された神の眼を強奪。
さらには海底洞窟まで追ってきたスタン一行を始末するよう命じられる。
ルーティに自分との関係を教え、同時にマリアンのためなら肉親でも殺せると覚悟を明言し、スタンや フィリアの説得も空しく刃を交える。
戦いに敗れるも、時間を稼ぎ切りヒューゴとの約束を果たした事を確信し、洞窟の崩落と濁流に巻き込まれて死亡した。
しかしその後 ミクトランによって蘇生され、生ける屍として操られダイクロフトにて三度スタン達と対峙。
自身を殺すようスタン達に懇願し、その意を汲んだ一行の手で葬られた。
彼にとっては信じられるものはシャルとマリアンだけであり、マリアンさえ救えるならば愛も名誉も命さえもいらなかった。
しかし本作のマリアンは彼に愛情ではなく同情しか持っておらず、彼の想いは届かぬままであった。
更には死してなお自身や家族の運命を狂わせた真の黒幕に弄ばれるなど、本作の彼は歴代でも悲惨な存在となっている。
余談だが、本作では「味方は青いウィンドウカラー、敵は赤いウィンドウカラー」という独自の仕様があるが、
初登場の時こそ赤いウィンドウカラーだが、海底洞窟では裏切って敵対しているにも関わらず青いウィンドウカラーであり、
彼の裏切りが本意ではないことを示している。なお、ゾンビリオンとして操られている際も青いウィンドウカラーである。
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デスティニー(PS2版)
「セインガルド王国客員剣士、リオン・マグナスだ」
年齢:16歳 性別:男性
身長:159cm 体重:48kg
声優:緑川 光
職業:セインガルド王国客員剣士
主人公スタンとともに旅することになる天才的な剣の技量を持つ少年。
ソーディアン・シャルティエを自在に操り、若くしてセインガルド王国の客員剣士をつとめている。
冷静沈着な性格で、必要なこと以外は口にしないためクールで大人びた印象を見るものに与える。
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ネタバレ |
血縁関係や作中での行動は概ねPS版と同じだが、バックボーンは大きく変更されている。
特に大きいものとしては、幼少期からマリアンを人質に取られ言いなりになっていた設定がなくなり、客員剣士になったのもヒューゴのスパイとしてではなく自発的なものに変更された。
これは 「ヒューゴを越え、マリアンと対等な関係になる」ことが彼の目標だったため。
またスパイ設定が無くなった事に伴い今作では世間的にヒューゴの息子であることは隠されておらず、自ら「リオン・マグナス」を名乗った事に変更された。
同時に「エミリオ」の名は幼名のような扱いで、「リオン」も偽名というより客員剣士としての元服名のような扱いになっている。
(漫画版DCでは「マグナス」は「偉大」を表す古語とされている)
このため、本作ではエミリオ呼び=子供扱いであり、作中でマリアンにリオンと呼ばれ一人前の男と認められた時は歓喜に打ち震えていた。
こうした設定の変更からか、性格も冷徹で常に苛立っていたPS版に比べると、単に表現が不器用なだけで根は真っ直ぐな少年となっている。
このほか戦闘方法も続編の ジューダスに寄せて長剣(シャルティエ)と短剣の二刀流になっている。
本編ではPS版同様、罪人スタンらの監督兼指揮官として神の眼奪還任務に同行。
ただし本作ではヒューゴの密命を受けておらず、純粋に客員剣士としての使命を果たし、神の眼の悪用を防ぐために戦った。
またスタン達と過ごす中でヒューゴの影を感じることも少なくなり、最終的には彼らと分かり合えるほどになっていった。
やがてグレバムを倒し、遂にヒューゴに頼らずとも皆から認めてもらえたことにより歓喜した。
もっとも本人が知らないだけで、この活躍は全てヒューゴの計算通りであり、全てを悟ったグレバムからは「自分が駒だと気づかない者は幸せだ」と皮肉を言われている。
第一部終了後は再び客員剣士として任務に当たるが、真の目的のために動き出したヒューゴ達にマリアンを人質に取られ、指示に従い同胞(ジョブスorウイル)を殺害し飛行竜と神の眼を奪取した。
しかし約束を果たしてもマリアンが解放されず、あまつさえ自害を図ったとの情報が入ったためヒューゴに反逆するも、ベルセリオスを操るヒューゴの圧倒的な実力の前に叩きのめされる。
その後マリアンが一命を取り留めた事を知らされ、追手(スタン一行)対策としてヒューゴに連れられ海底洞窟へ向かう。
ヒューゴの予想通り追ってきたスタン達を単身迎え撃つが敗北。この期に及んで自らを「友達」と呼ぶスタンに呆れながらも、彼の説得を受け入れ和解する。
しかしヒューゴによって洞窟が崩壊寸前となったため、一行を非常用エレベーターで逃がすために一人洞窟に残ってエレベーターを操作し、流れ込んできた海水に呑みこまれ、ただ一人の相棒シャルティエを抱きながらこの世を去った。
本作では生ける屍としてミクトランに弄ばれるシーンは削除されており、ヒューゴがミクトランに操られていた事は最期まで知らないままだった。
またマリアンとは相思相愛になっているなど、PS版よりは救いのある扱いとなっている。
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ルーティのルール
冒頭のグレバム戦にてスタン、ルーティ、リオンの3人で戦闘開始。スタンとリオンが手負いになったところをルーティの機転で戦況が覆りグレバムは逮捕されたが、手柄はリオンが持っていきセインガルド城に帰還してからは、リオンの将軍への昇進祝いが行われた。
しかしその祝勝会の夜にリオンはどこかへと失踪。神の眼を盗んで金に換えようとしていたルーティは神の眼を保管する神殿にてリオンと鉢合わせ。神の眼はリオンがオベロン社秘密工場に運び込んでしまう。後を追う形でルーティとコングマンは秘密工場にてリオンを見つけ出すが、空中都市の浮上による海水の侵入で身柄は取り逃す。原作と違ってこの後もリオンは生存している。
今回はマリアンは登場せず、リオンはヒューゴをベルセリオスの憑依から解放するために終始行動しており、セインガルド城の地下に保管されていたベルクラントにも細工を施しており、空中都市目掛けて上空へと砲撃しようとするとエネルギーが途中で四散するように改造していた。ダイクロフトにてルーティとコングマンに敗北してからはルーティ達の元に戻っており、ベルセリオスに宿ったミクトランを討つためにスタン、リオン、フィリアの3人はソーディアンの能力全てをアトワイトへと注ぎ込み、ヒューゴ(ミクトラン)との最終決戦をルーティに託した。
EDではミクトランの支配から解放されたものの重体となったヒューゴの介護をしている。
神の眼を巡る野望
4話で初登場。オベロン社のレンズショップにてルーティがストレイライズ神殿についてしつこく聞いていた事、広場で人を募っていたことから女性社員が不審に思い、リオンへと報告する形でスタンとルーティの存在を知る。丁度その時、ヒューゴに頼まれセインガルド王からストレイライズ神殿の調査命令が出たため神殿へと赴く。現場でスタンとルーティ、石化されたフィリアと出会い彼らを連れてダリルシェイドへ帰還時にグレバムが操る飛行竜を発見し、街を襲撃することにいち早く気付く。7話以降はグレバム討伐のリーダーを任され、ハイデルベルグ城へ向かうルートを検討したり、グレバム戦にて飛行竜を操縦して神の眼をグレバムから遠ざけるなど活躍した。10話のラストでヒューゴがグレバムの娘を殺害した真相を知り、ヒューゴの悪事に加担するのを嫌悪する一方で、スタン達ソーディアンマスターの監視の命令には素直に従っていた。
11話以降はスタン達の監視という名目でノイシュタットへと同行。道中の船上でルーティとの関係に気付き、スタンの計らいで誕生日を祝うという習慣を知る。また戦闘中に敵の生死を全く気にしない戦い方をしていたが、スタンの説得でアクアヴェイル編までには多少手を緩めるようになった。
15話でダリルシェイドに帰還後はヒューゴに剣術指導をしてもらうシーンが描かれ、歯が立たなかった事・怪我をマリアンに心配されていた(この日の騒動でマリアンはリオンとヒューゴの関係を知る)。この頃から優しい部分をかなり見せるようになり、ボブおじさんが身投げをした際にはフィリアに説得される形で下にクッションを敷いたり、離反したルーティを探しに行ったスタンのためにアクアヴェイル行きをセインガルド王に頼んで延期させたり、ルーティの事情を聞いてヒューゴに報奨金を払うようにと掛け合ったりと影で善行を行っていた。
アクアヴェイル編ではトウケイ城にてルーティと共に落とし穴に落ち、その場でルーティに本心の一部を明かす。この頃にはスタンの教えで無闇に敵に重傷を負わせなくなり、ティベリウスが自国の兵士に捕縛された際にスタンから「そういう相手を想いやる気持ちがみんなの心を動かしたんだよ」と誉められる。ジョニーにはなぜティベリウスを大事な人を殺された仇なのに殺さなかったのか問うが、復讐してもエレノアは帰ってこない事を語った後に「命を捨てられるほどに大切な人がいるって気持ちはわかる。けど少しでも大切に想ってくれてたなら俺はどんなことがあっても生きていてほしかったんだよ」とリオンにも当てはまる言葉を送られた。
22話でヒューゴにマリアンを人質に取られる形で計画に加担。23話の海底洞窟にて空中都市復活までの時間稼ぎのためにスタン達と対峙。都市復活後は中州のようになった岩盤に一人で取り残され動こうとしなかったがシャルティエの必死の説得で何か行動を起こそうと決意。その矢先に洞窟は水に飲まれた。
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ネタバレ |
33話で再登場。ダイクロフトの神の眼の間に姿を現わす。瀕死のルーティから「マリアンをお願い」という要求に素直に応じ、スタンに止めを刺そうとしていたマリアンをストーンウォールで妨害。この後、状況が分からず戸惑うリオンだったが、ディムロスは「マリアンがベルセリオスに精神を支配されている」と語る一方で、マリアン(ベルセリオス)は「リオンお願い。あの人達から私を守って!!」と嘘の演技で騙そうとする。34話で一時はマリアンに刃を向けるスタンと対決するもマリアンの心の声が届き「言いなりになんかなっちゃダメ!!ちゃんと自分で考えるのよ!!」という言葉で真実に気付く。リオンはマリアンの腹部を刺してベルセリオスから引き離し、正気に戻ったマリアンから「それで…いいのよ。エミリオ」と賞賛された。
その後、駆け付けたスタン達は当初幽霊なのかと思い込んでいたが、実体があることに気付き、ウッドロウには「この世に未練を残したままでは昇天できなかったのだな…だが実体があるなら彼は幽霊ではなくむしろゾン…」とまで言われる始末で、リオンは海底洞窟に残っていた飛行竜に乗って無我夢中に飛んできたことを明かす。自分には戻ってくる資格などないと認めていたが、スタン達が温かく帰還を喜んでくれたことから、「マリアンを助けてくれ!!」と心から仲間たちに頼んだ。
34話のEDではスタン達と会う約束の日に来ず、代わりにマリアンにスタン達宛の手紙を渡して、ダリルシェイドを離れ償いの旅に出ることを書き記していた。いつか罪を償って必ずここに帰ってくると。
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デスティニーアンソロジーコミック2
啄木鳥しんき氏の作品「My name」に登場。幼少のリオンが寂しさゆえによく屋敷を抜け出すことをヒューゴとレンブラントは気にしていたが、リオンの方には生き別れた姉を探すという目的があり、シャルティエを持ち歩いてとうとうクレスタにまで辿り着き河原でルーティと遭遇。しかしルーティはこの頃は自分の名前を知らなかったため「クリス」と呼ばれていることを告げるとリオンは「クリス!?おまえがクリスだって!?」と動揺した後、「ふん!似合わん名前だな!」と告げてその場を去った。
くおん摩緒版デスティニー
21話の海底洞窟にて原作通りの最期を遂げる。今回は自分からマリアンが人質に取られていることを仄めかしスタンに気付かせた。その後スタンの説得もあり、差し伸べられた手を取ろうとする描写もあったが濁流が流れ込み一人だけ中州に取り残される。
22話でリオンに同情したのかスタン達はセインガルド王に報告する際に、「リオンを捜して」と捜索活動を依頼し、ルーティはリオンがヒューゴに利用されていただけよと語り、承諾された。
デスティニー2
「スタン…みんな……すまない……」
前作に登場した少年剣士。
18年前の騒乱で死亡したとされているが、事情を知らない市井の人々からはヒューゴに加担し四英雄と敵対した「裏切り者」と見られ忌み嫌われている。
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ネタバレ |
18年前の海底洞窟で死亡したが、強い無念と生への渇望を抱いていたため、手駒を欲した エルレインの奇跡の力で現代に蘇生される。
しかしエルレインの誘いを断りダリルシェイドの旧ヒューゴ邸地下にいたところ、偶然やってきた カイルと出会う。
カイルの思いつきで「 ジューダス」と名付けられた彼は、仮面で顔と過去を隠し新たな冒険と戦いに身を投じる事となる。
余談だがこの頃から生ける屍としてミクトランに操られるエピソードは無視されるようになった。
またPSP版ではジューダスとは別に彼の強い後悔による思念が アクアラビリンスに縛り付けられており、出会った場合は戦闘になる。
スタン達を裏切った事を強く後悔しているようで、恐らくリメイク版準拠と思われる。
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TOWレディアントマイソロジー
職業:魔法剣士 称号:天才剣士
ドープルーンのアドリビトムに所属する少年。
剣術の才に優れ、周囲からも『天才』と言わしめる程の腕前をもつが、
才能あっての事もあるものの、そこには華奢な自分の体躯を補う為の努力も存在する。
が、何が目的で彼を厳しく律するのかは不明で、周囲との和を嫌い、
自らに関わるものを突き放す様な態度を見せる。
そのため、同じアドリビトムに所属する自由奔放で気さくな性格のスタンとはそりが合わず対立する場面が多い。
TOWレディアントマイソロジー2
「僕はお前のように図々しくて能天気で馴れ馴れしい奴が大嫌いだ」
称号:謎の凄腕剣士
天才的な剣の技量を持つ剣士。
スタンたちの仲間で同じギルドに所属していたが
一緒にアドリビトムに移籍してきた。
沈着冷静な性格で、必要なこと以外は口を利かない。
TOWレディアントマイソロジー3
「使えない駒に興味はない。だから実力を試させてもらった。それだけだ」
ウッドロウの国に属する名うての剣士。
ウッドロウがその働きを期待し、アドリビトムへの加入を呼びかける。
バーサス
「認めて欲しくば、勝て。これからお前が行こうとしているのは、ただ、それだけの世界だ」
年齢:不詳(ゲーム中では少年と書かれてるが…) 性別:男性
所属国家:騎士国家フレスヴェルグ
職業:フレスヴェルグ騎士団団長
騎士国家2大騎士団の一翼を統べる騎士団長。
常に冷静な態度を崩さず、天才的な剣の腕前に加え、絶世の美貌を持つ。
国家繁栄のため、ユグドラシルバトルにシグルスとして参加する。
元騎士団長スタンの失踪について何か知っているようだが……?
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バーサス・リオンの軌跡 |
3年前何があったのかも、スタンの失踪の理由も、最初から全て知っていた。
さらに国を出ようとするスタンを力尽くで止めようとしたが敗北、彼の決意を知った。
真相をカイルに伝えなかった理由は、「彼に頼まれた息子に、跡を追わせる訳にはいかない」ということから。
シグルスとして参加した理由は、表向きでは「国の繁栄のため」であるが、実際には「スタンを探す」だったようだ。
ユグドラシルバトルにカイルと共に参加、優勝。
その後魔界へ向かったスタンを追い、彼らも魔界へ向かう。
最終的にバルバトスをスタンと共に破り、大いなる実りの効力で魔界から帰還した。
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TOHツインブレイヴ
圧倒的な実力で弱冠16歳にして
ヒューネガルドの筆頭騎士となる。
冷徹かつ高圧的な態度を取り、
人と馴れ合うことを嫌う。
彼が唯一心を開くのは、
両親のいない彼を育てた
女性だというが…。
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ネタバレ |
今作ではエルレインにマリアンを人質に取られており、何も知らないスタンと協力してエターナルソードを盗み出す。
ユーリとフレンがマリアンを救い出してくれたので最終的にはエルレインを裏切り、スタンと共に倒す。
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TOWタクティクスユニオン(DLC)/TOWレーヴユナイティア
「仲間とか、友という言葉を聞くと……少し苦しくなるな……」
長さの異なる剣を両手に持った剣士。
ひとに実年齢より大人びた印象を与える。
リンク
「次から次へと、よく現れるものだな。……"あの男"め、足止めのつもりか?」
カロン王国から命を請け、各地で暗躍する
テロ組織の幹部とみられる
黒衣の男と、
そこで発生する不穏の原因を追っている。
アスタリア
「…いいだろう。必ず、やってやるさ。…何に代えても、な…」
天才的な剣の技量を持つ少年。
冷静沈着な性格で、必要なこと以外はほとんど口を利かない。
そのためクールで大人びた印象を見るものに与える。
世界中を襲った「異変」は、
リオンが身を寄せるルイニス街をも例外なく飲み込んだ。
混乱の果てに、遂に、
街は逃げ惑う人々もろとも氷漬けになってしまう。
全ては異変の影響なのか、それとも―――。
身寄りのない自分を受け入れ、
家族のように接してくれた街の人々を救うべく、
リオンはスタンと共に動き始めるのであった。
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ネタバレ |
ルイニス街を氷漬けにしたリドウにアスベルたちに協力して精霊の力を集め、精霊の力を宿したリプリカームを奪えばルイニス街を戻すと交渉される。
もっとも、リドウの要求を飲んだとしても世界が滅びれば意味がないとして最初から要求を飲むつもりはなかった。
今作でもジューダスは登場するが、リオンがジューダスになった経緯は明かされていない。
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レイズ
セインガルド王国の客員剣士にして、
オベロン社総帥ヒューゴの息子。
リオン・マグナスという名は偽名。
ソーディアン・シャルティエと短剣を
両手に持って戦う素早い剣術を得意とする。
他人になかなか心を開かず、
仲間に対しても突き放したような態度を取る。
- 登場自体は6章『四英雄と神の眼の世界』だが、8章後編『四英雄と神の眼の世界 ~仲間との絆~』にて参戦。
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ネタバレ |
鏡映点の一人だが、当初は救世軍についていた。
これはマリアンを人質に取られ、更に イクス達鏡士が世界を滅ぼそうとしているという救世軍の主張を聞かされていたため。
それでも内心はマリアンさえ救出できれば救世軍を裏切るつもりだったが、上手くいかずやむなく マークとの交換条件を呑みイクスやスタン達に剣を向ける。
しかしスタンが身を挺して戦いを止め、更にイクスからマリアンの救出が可能かもしれない事や鏡士がこの世界を守るために戦っている事を聞かされ、救世軍を裏切りイクス達につく事を決意。イクス達の ミリーナ救出に協力し、ミリーナと一緒に監禁されていたマリアンの救出にも成功する。
しかし、彼女は長い監禁で非常に衰弱し一刻を争う状況となっており、更には囮となって一人残ったスタンが切り開いた筈の脱出経路も救世軍に封鎖されてしまっていた。
残された道は衰弱したマリアンを連れての雪山越えという絶望的状況の中、救世軍の ファントムが現れ「リオンとマリアンが救世軍に戻るならマリアンを治療する」と取引を持ちかける。
一行の中に再度リオンが裏切るのではないかと不安が過るも、当のリオンはそれを撥ねつけ、マリアンの体力や皆との「全員で帰る」という約束を信じて共に山越えに向かうことを決意。同じくリオンを信じて山中で一人マークと戦っていたスタンの救援に駆けつけ、マークを退ける。
無事ケリュケイオンに辿り着いてからもマリアンに付きっきりで寝ずの看病を続け、その甲斐あってか彼女も意識を取り戻し、「今度こそ」リオンはマリアンを救う事に成功した。
その後はマリアン共々イクス達鏡士陣営に加わった。
またイベント「天上の暴君」では父ヒューゴを名乗る何者かが現れ、原作では知らぬままだったヒューゴがミクトランに操られていたという事実を知らされる。このためか冷静さを欠いてミクトランの罠に嵌り、「裏切り者が生きた屍のように」など散々に揶揄され再びスタン達を裏切るよう唆されるもこれを拒絶する。
その後飛空艇でスタン達と共にミクトランとの決戦に臨み、かつてヒューゴとの戦いで刻みつけられた恐怖を跳ね除け 魔神剣・刹牙で止めを刺し、自身や家族の運命を狂わせた元凶との因縁に終止符を打った。
またルーティと姉弟である事は隠していたが、ミクトランの台詞から露見するも「リオンが言うまで聞かなかった事にする」というルーティの言葉を受けて決心し、二人の関係を打ち明けるところで物語は幕を閉じる。
なお明確な具現化時期は明らかにされていないが、ヒューゴに敗れ一行を裏切る事になった記憶はあるが自身の最期については知らないようで、恐らく海底洞窟で彼らと戦う直前からの具現化と思われる。
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クレストリア
ミダスメグール王国騎士団の客員剣士。
年若いが、卓越した剣技を持つ。
プライドが高く、あまり人に心を開くことはないが、
同じく騎士団に属するイージスのことはなにかと気にかけている。
ソーディアンと呼ばれる意志を持つ剣を携えている。
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ネタバレ |
今作で持っているソーディアンはスタン。天涯孤独となったところをトーマスに引き取られ、スタンとリリスとは兄弟同然に育てられた。
元々は小国ラカワで騎士を務めていたが、スタンを元に戻す手がかりを得るべくソーマ使いの情報を得るためにミダスメグール王国に潜り込む。
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NAMCO×CAPCOM
今作ではオープニングでのみ登場。
幻想界の海底洞窟にてスタンと一騎打ち後、濁流に飲まれて死亡する。
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ネタバレ |
今作ではブラックワルキューレの力で生き返り ジューダスとして登場する。
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最終更新:2024年10月29日 00:03