ヘルガイムキル

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登場作品

アライズ

北米版の表記は「Helganquil」。

+ ネタバレ
本編終盤に登場する生命体であり、真の意味でのレナの民。鎧を着たヒューマノイドのような外観をしている。
ヘルガイムキルという名称も彼らの言葉で「レナの民」を意味する。
しかし本作の黒幕でもあるレナの星霊が出現して以来、精神を支配され自我を失った挙句レナの星霊に隷属して意思を遂行する道具扱いとなっており、種としてもほぼ絶滅寸前となり果ててしまっている。
作中に度々登場していた“赤い女”の正体でもある(彼女のヘルガイムキルとしての姿は赤を基調としている)。
ヘルガイムキルは擬態能力を有しており、“赤い女”のように人間に準じた姿になることも可能(ただしアルフェンたちが遭遇した“赤い女”は目が黒一色だったり、明らかに人間とは思えない動きを披露している)。
またレナ人にのみ有効である認識遮断能力も有しており、作中では度々領将のすぐそばにいたにも拘らず、領将たちはおろか、シオンやテュオハリムですらその存在に気付くことが出来なかった。
唯一レナの星霊の支配から逃れることが出来たのは、観測基地「ダエク・ファエゾル」の主でもある「ヘヴレクトの35」ただ一人である。

『Beyond the Dawn』ではわずかな生き残りは外廟で冬眠し永らえているためアルフェンたちとは戦わないが、彼らの頭の中をナザミルが覗いてしまったことでとんでもない事態を引き起こすことになる。

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最終更新:2023年12月02日 20:38