ナザミル・ヒルドリス / Nazamil Hildris

年齢:15歳 性別:女性
身長:155cm 体重:??kg
人種:ダナ人とレナ人の混血
声優:テルン
特異な血と力を持つ少女。
領将の血を引く恵まれた身分でありながら、その出自故に実の父より疎まれ、幼少より迫害をうけ育つ。
レネギスで養育を受けるが、幼い頃から蔑まれ続けたことで心を閉ざし、すべてに無関心・無感情を装うようになった。
己の異質さに深い劣等感を抱いており、誰かに受け入れられることを既に諦めている。
双世界の合一後、レナにもダナにも居所がなくなったナザミルはその身を追われることに。
立ち寄った街を追われ、独り彷徨う中でアルフェンたちと巡り合う。
  • 大型DLC『Beyond the Dawn』(ビヨンド ザ ドーン)の追加キャラクター。
    • 父親がレナ人の領将で母親がダナ人の奴隷だったという。なおその領将はアルフェンたちと戦った領将のうちの誰かとのこと。独身であることが明かされているテュオハリム24歳かつ出自が…は除外されそうだが…。一番可能性がありそうなのはこの人か。
      • 実際にはこの中の誰でもなく、前任の水の領将の娘。アルフェンたちと本編で対峙した領将じゃなかったんかい。
      • プレイヤーに立ちはだかってきた(存在である)領将の娘、という意味らしい。
    • 公式によると「ナザミルはプレイアブルキャラとしての参加・育成はできません。やがてアルフェン達と対峙する運命にありますが、アルフェン達の旅に同行している間は、スキット/イベントシーン/野営シーンなどで登場します。」とのこと。
      • 一度は同行するものの敵対するリトルクイーン的な立ち位置か。ちょうど追加シナリオでのみ登場するという立ち位置も同じ。
      • 早くも公式が明確に仲間にならないキャラクターとして明言しているのは、ヒロインとして紹介されていたのが実際は一時参加キャラだったアリーシャの件で炎上したことを踏まえての可能性がある。パスカ・カノンノも期待度に反して実際はプレイアブルキャラでなかったという前例もあるし。
  • 双方の血を引くナザミルは6属性すべての星霊力を扱える存在とのことで、素質としては〈王〉と遜色なさそうだ。
  • レイズには11/27に『Tales of ARISE - Beyond the Dawn』発売記念イベントで強敵キャラクターとして参戦が発表された。正式な参戦は11/30で、『Beyond the Dawn』配信後21日で実装されたことになる。

+ ネタバレ
  • ヴォルラーンの前任の水の領将であるウルワギル・ヒルドリスとダナの奴隷の間に生まれた娘。
    • 領将に選ばれる前に随員(ウルワギルが領将になる前の領将の部下)としてダナに来たウルワギルがダナの奴隷に手をつけて生まれたのがナザミル。その後生まれてすぐに母親から引き離されてレネギスに連れ帰られ、そこで育てられたのだが…。
    • ダナの奴隷の血を引くからと「来て、どなって、ぶつ」、教えた作法ができなければ殴るといった虐待をされて育った。ウルワギルの命令で使用人も最小限、そのうえ普段はいないものとして無視あるいは使用人からも迫害されて育った。
      • 本編の数年前にウルワギルがガナスハロスの領将になった際に彼に道具として連れられガナスハロスに降り立つ。やはり内心では「父様」に反発を覚えていたらしく、ヴォルラーンがウルワギルを殺そうとした際は黙認していた。
    • また、不完全な〈王〉の調整体である。不完全な理由は途中でヴォルラーンが完成したため中断されたとのこと。
    • アルフェンたちが初めての友達となるが、自分のせいでアルフェンたちが嫌われるのに耐えられないという理由で世界中の人々に仮面をつけて人の心を押さえつけ考えを統制して違いをなくそうとするという暴挙に出る。この手口は人々の意識を奪い均一化させるというアルトリウスの鎮静化に近い。
    • 戦闘時は6属性すべての星霊術を使って襲ってくる。背中に星霊術で作った翼を作り浮遊する様はミトスを思い出させる。そういえば違いをなくして同じにする、というのは千年王国計画にも似たものがある。
    • ちなみに「ナザミルが複合星霊術を使えるようになったのはリンウェル&テュオハリムのブーストストライクを見て学んだから」とのこと。
    • レイズでの具現化時期はアルフェンたちと友だちになった辺りらしい。物語中盤から具現化しているアルフェンたちには当然ナザミルへの面識もなく、シオンも<荊>があるせいで「近寄らないで!」と叫んでしまうのでかなりナザミルにとっては辛い状況と思われる…。


最終更新:2024年04月23日 01:06
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