メリッサ

概要

テンペストに登場するキャラクター

登場作品

+ 目次

テンペスト

年齢:不詳 性別:女性
レイモーン王家の血を引く最後の王女であり、カイウスの母。
15年前、教会の異端者狩りに追われラムラスに赤子のカイウスとペイシェントを託したまま消息不明になっている。
ラムラスの決死の捜索でも見つからなかった事から、既に亡くなっているとされる。

+ ネタバレ
既に亡くなっており、本編には石化した遺体のみ登場する。
15年前に当時異端審問官だったヴィンセント・ブリッジスと恋に落ち結婚。
双子の男児カイウスとルキウスをもうけ、アール山麓にある隠れ家で暮らしていた。
夫ヴィンセントや子供達の事を深く愛しており、後に隠れ家が摘発された事を知るとルキウスを夫に預け、彼らとの関係が明るみに出て累が及ばぬよう自害した。
しかしヴィンセントもまた妻メリッサを深く愛していたため、彼女を失った喪失感に苛まれ、国王の甘言に乗って「生命の法」に手を染めてしまう。
彼女の亡骸はジャンナ教会の教皇の間に石像のように置かれており、ヴィンセントは精神をスポットに侵食された今でも彼女に執着している。
石像(遺体)を見たルビア曰く「とっても綺麗な女性」で、カイウスもどこかで見たような懐かしい感じを覚えている。
なおカイウスをラムラスに預けたタイミングは明言されていないが、既に夫もルキウスもいなかった事から、ルキウスを預けてカイウスと二人で逃亡しラムラスと再会、その後ラムラスにカイウスを預けて自害したものと思われる。


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関連項目

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最終更新:2024年10月20日 10:45