天使(てんし)

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登場作品

シンフォニア

天の機関クルシスに属し、女神マーテルに仕えているとされる種族。
見た目は人間と似ているが、鳥のような白い翼を持ち、空を飛ぶ事ができる。
かつては地上に住んでいたが、争いで大樹カーラーンが枯れ勇者が犠牲になった事を嘆き、天に消えたと言い伝えられている。
また、同時に眠りについた女神マーテルを目覚めさせるため、特別な力を持つ神子を産ませるとされる。このため神子は肉体的な両親ではなく天使の子供だとされている。
神子はクルシスの輝石を持って産まれ、成長すると世界再生の旅に出る。
神子は旅で精霊の封印を解き、天使はそれに応じて神子に祝福を与える。
この祝福によって神子は少しずつ天使の力を得ていき、やがて完全な天使に転生する事で女神マーテルが目覚め、女神がディザイアンを封印する事で世界再生が成されると言われている。

+ ネタバレ
前述の設定は全てクルシスが捏造したものであり、実際には種族などではなく古代カーラーン大戦の時代に生み出された戦闘技術の一つ。
クルシスの輝石を装着することで、元の種族に関わらず天使の力を得ることができる。
クルシスの天使達の正体は、その殆どが輝石を使って天使化したハーフエルフである。

天使化すると超人的な視力や聴力、体力を得るほか、強力な天使術を行使できるようになる。
また空気中のマナを利用して薄い羽を形成し、飛行能力も得られる。その際、羽の色は固有マナによって決まる。
なおレミエルのように白い翼を持つ者もいるが、こちらは品種改良で生まれた生粋天使とされる(身体の調整能力が未熟で、マナの放出部分が物質化してしまったとも)。
更に体内時計が止まることにより肉体が無機生命体化してエルフの寿命をも越え、不老状態になる。
ただし要の紋のない状態や欠陥品のクルシスの輝石をつけると拒否反応を起こし、怪物化する要因になる。
作中でコレットプレセアはクルシスの輝石(及びクルシスの輝石に成長途中のエクスフィア)に寄生されたために感情が希薄になったり味覚及び空腹感や感覚・眠気や疲労・果ては発声といった人間らしさを失っていくが、抑制鉱石や要の紋があればこれを防ぐことが可能。
そのため、要の紋があるゼロス四大天使は天使化しても感情が希薄になることはない。
ウィルガイアにいる天使たちは品種改良で生み出されミトスたちに管理される生粋天使で簡単に言うと元はハーフエルフの改造天使である。
優良種としての品種改良が進み個体差が少なく、レミエルなどの一部を除いて感情が希薄である。
クルシスの長であるユグドラシルは全人類を強制的に無機生命体(天使)化させる事で差別のない「千年王国」を築く事を目論んでおり、そのために必要なクルシスの輝石を人為的に作ろうという計画が「エンジェルス計画」である。

+ 各キャラの天使の羽(ネタバレ含)
1.ユアン 2.クラトス 3.コレット 4.ユグドラシル 5.ミトス 6.ゼロス 


TOWレディアントマイソロジー3

ルミナシアに生きる種族の一つ。羽を自在に出し入れできる。コレットやダオス、ユグドラシルが該当する。地域によって迫害の対象となったり、崇められたりと扱いがかなり異なる。

レイズ

ティル・ナ・ノーグの世界の法則とは抵触しないらしく、エンコードを経ても天使化及びそれによる感覚や力の強化は有効。
コレット、クラトス、ミトスは戦闘時は天使化状態で戦う。

タクティクス

バイフロスト天界に生きる種族。自由自在に姿を変える能力を持つ。漆黒の軍団の正体でもあり、殆どの天使が人間を思慮に欠けた浅はかな存在として嫌っている。ルックも天使だが、彼は人間に憎悪を抱いておらず、漆黒の軍団の行動に疑問を抱き、自ら地上に降りて堕天使となった。

関連リンク

関連項目

類似項目


最終更新:2025年05月12日 10:01