その他キャラ(TOX2)


マルシア首相(声優:勝生 真沙子

  • エレンピオス政府の首相。穏健派で、リーゼ・マクシアとの融和推進派。
    • 1年前(TOX時)には異界炉計画反対派で、断界殻解放によるクランスピア社のリーゼ・マクシア融和推進への方針転換で大きな後ろ盾を得て一気に首相に上り詰めた。
  • 愛読書はブラッドベリの『幸福の知性』で、彼の著書にある『彼方(かなた)の喜びを此方(こなた)の喜びとせよ―』を引用し「広く皆の喜びとなる選択をしたい」というマニフェストを掲げている。

+ ネタバレ
  • ローエンのキャラクターエピソードを行うとブラッドベリ談義で親しくなりメールする仲になる。
  • エリーゼが間違いメールをしたことで親しくなったメル友「ルナ」の正体。
    • 初期案ではエレンピオス要人の子供で正体は次世代型源霊匣。元は精霊ルナであった。メル友時の名前はその名残だろう
    • 首相然とした厳しさも持ち合わせているようで、若者のアルクノア構成員にも妥協せず処刑の命令を下した。
  • とある分史世界では、ソウという猫(=時歪の因子)に相談している。
    • ソウとの会話でローエンを「孤独を抱えた人」と評している。

ヴェランド(声優:石住 昭彦

  • ノヴァの上司にしてヴェランド銀行の頭取。
    • メインチャプターで2回しか登場しないチョイ役。

+ ネタバレ
  • 初登場は分史世界の列車でノヴァと一緒に登場。選択次第では死ぬが、死なない展開もある。その後のストーリーへの影響はないが…。
  • テロ認定されたユリウスの弟であるルドガーを蔑視しており、友人である兄弟への侮蔑に反論したことでノヴァの立場が危うくなる。
    • まめに支払っていようがルドガーを多額の借金しているろくでなしとしか見ておらず、レイアエピソードでアルヴィンが語るようなエレンピオス人のネガ像の典型例的存在。

ジョウ(声優:牛田裕子

  • レイアの知り合いの情報屋。
    • メインチャプターで2回しか登場しないチョイ役。特典小説にも少しだけ登場する。

+ ネタバレ
  • 実はドヴォールの闇組織「ブラート」やリドウとも関わりを持っている。
    • 要するに顧客に情報を売る代わりに得た情報を闇組織に垂れ込んでいる。ただし口が軽いのが欠点で、闇組織側の思惑も喋ってしまうことがある。

ターネット(声優:赤羽根 健治

  • トリグラフの若者。悪ガキ軍団のリーダー。
    • リーゼ・マクシア嫌いでガイアスに対して敵意を持つ。

+ ネタバレ
  • 一度ガイアスたちにのされてからクラックが心配しており、ガイアスから友を大切にしろ、と言われたことで和解する。
    • 「アーさん」というあだ名を考えたのも彼。
  • クラックが殺人事件を起こし、就職先が見つからないところを「アースト」として就職先を斡旋したことに感謝していた。
  • ところで市民を扇動してリーゼ・マクシア人を襲ったというのはかなりの重罪な気もするが、ここらはどうなったのだろうか。
    それこそイーマイが食いつきそうなネタではあるが。
    • ありえないがなかったことにしたんだろう。目撃者も何故かいなかった(この辺はゲームの都合)ようだし、返り討ちにされても正当防衛だし、ガイアスから見ても通報するメリットはない。


クラック(声優:細谷 佳正

  • ターネットの親友。彼と違いリーゼ・マクシアに対して敵意を持っていない。
    • 彼が逃げるときにルドガーにぶつかったことで彼らと交流を持つようになる。

+ ネタバレ
  • 一度ガイアスたちにのされてから仲間のもとに現れなくなったターネットを心配しており、ガイアスを殴る。あえて殴られるガイアス…。
  • リーゼ・マクシア観光後に一人で新しいGHSを買った帰りに妙に突っかかってきた兵士を突き飛ばして事故死させてしまう。
    • キャラクターエピソード前半ではターネットの心配をしたり、ターネットが一行にかなり敵意を持っていることもありそれなりに温厚な性格にも見えるが・・・学校はサボりの分際で職質されて殺しをしてしまうとは所詮はチンピラ…以下か。事件の顛末は作中でも「ついて行った方がよかったんじゃないか?」と示唆される通りガイアスやルドガーのミスでもあるが。
      • 情緒の安定が下手なだけ……と思いたい。少なくとも、ガイアスの為にカメラを買ってきた彼の心情は純粋であったはず。
    • 情状酌量の余地があり執行猶予がついたが、就職先が見つからないところをガイアスが「アースト」として就職先を斡旋した。
      • ドヴォールの酒場ではないため、クラックが就職した後の姿を見ることはできない。

イーマイ(声優:飯島 肇

  • エレンピオス警察の人間。ガイアスのキャラクターエピソードに登場。
    • ターネットたちを目の敵にしており、言い回しがイラッとさせてくれる。
      • 嫌な奴ではあるが、仕事自体は至って真面目(ターネット達の素行不良にも問題はある)・・・だから余計ムカつくんだろうなあ。
    • クラックが事件を起こすよう仕向け、それをダシにガイアスにリーゼ・マクシア側にとって不利な調印をさせようとした節がある。だとすればとんだ食わせ物である。

マキ(声優:五十嵐 裕美

  • ジュードと源霊匣の開発に携わる年上の同僚。ジュードに好意を持っている。

+ ネタバレ
  • 源霊匣の開発に悩むジュードを助けようとブラートがリーゼ・マクシアから盗み出し持ちだしたセルシウスの化石を源霊匣に使用、セルシウスを暴走させてしまう。
    • Chapter4/5の分史世界では何らかの理由で源霊匣ヴォルトを起動、暴走させてしまっている。正史世界と同じような理由で勝手に起動、暴走させていたとしたらはた迷惑な女性である。
      • アルヴィンのキャラクターエピソード2で訪れる分史世界(ヘリオボーグ研究所の13階にいる)では「源霊匣の必要性を世界にアピールするには荒療治が必要かも…」とこちらでも物騒な発言をしている。もうこの人研究担当から外したほうがいいんじゃ…。
  • Chapter15の分史世界では「ジュード博士にそんな女性が…」とバランから聞いたミラの存在にショックを受けている。

マルコ(声優:高坂 篤志

  • アルヴィンがアルクノアにいた時の友人。
    • ヴェルに片思いしているがフラれてヤケ酒を煽ってしまう。
      • ヴェルに片思いするキッカケが気になるところ。

+ ネタバレ
  • 旅船ペリューンで行われるリーゼ・マクシアとエレンピオスの和平条約の調印式でアルクノアがテロを起こす際にマクスバード側で陽動として活動する側に回される。
    • アルヴィンに捕まり自分たちの手助けをしないと警察に突き出す、と脅されてペリューンへの船を用意してくれる。
      • その後はガイアスに身柄を保護され、アルヴィンのスヴェント家の力で経歴をロンダリングされ、普通の生活を送れるようになった。
  • ようやく「自分に裏の仕事は向かない」と完全に自覚したようで、上記のマクスバードで酒を渡す際にはまともな職をとるようなことを言っている。

ラル・メル・マータ(声優:伊瀬 茉莉也


+ ネタバレ
  • ヴィクトルの妻でもある。残念ながらヴィクトルの世界(分史世界NO.F41DB)ではすでに亡くなっている。
    • 死因については本編中で言及されていないがおそらくクルスニクの鍵であるエルを守って、道具として奪おうとしたヴィクトル分史のビズリーに殺されたと思われる。
      • ラルが殺され、エルを奪われたことをきっかけにヴィクトルは暴走し、ジュード達とユリウスを手に掛け、ビズリーを殺すことになったとすると辻褄が合う。
      • しかし、エルエンディングのスタッフロールで見れる写真ではヴィクトルは仮面をかぶっている(=ジュード達とユリウスとビズリーを殺害した後)がラルもいるので矛盾がなくなるわけではない。
        • 自分の世界が分史世界であると知っていて、前々から正史世界のルドガーと成り代わることを考えて仮面をつけ、黒髪に染めていたとしたら矛盾は減る。ヴィクトルが仮面をつけた理由に「ある戦い(=ジュード達、ユリウスとの戦闘)で傷を負った」と説明していることへの矛盾は生じるが。
          • 仮面の下の素顔のことを考慮すれば、傷を負ったというのは方便で、時歪の因子化した素顔を隠すために仮面を使っていたのだろう。とはいえあそこまで症状が進行したのは件の「殺人事件(=ジュードたちとの戦い)」の後であろうから、写真撮影が事件以前だとすれば仮面を被っていた理由は不明のままであるが。
            • 方便ではなく右目は失明している。ユリウスの火傷を隠した手袋が因子化隠しになったのと同じように傷を隠したら因子化も隠れた一石二鳥だろう
          • 写真撮影が事件以前でも、自分の世界が分史世界であると知っていてずっと正史世界のルドガーと成り代わることを考えて仮面をつけ、黒髪に染めていたとすれば一応辻褄は合う。いつ自分の世界が分史世界であると知って、いつから仮面をつけて黒髪に染めたのかということは正確にはわからないが。
          • パーフェクトガイドによるとラルが死亡したのはエルをめぐって争った後に「ヴィクトルがユリウス達を虐殺したのを目の当たりにした精神的ショック」で死亡している。つまり、事件以降で衰弱死したとのことなのであの写真は事件後に撮られたものと思われる。
    • エルの家の写真立てで名前を見ることができるが、ラルの顔は隠されている。エルエンディングのスタッフロールの最初に登場するイラストではちゃんとラルの顔も描かれている。
    • エルを産んだときに、もう子供が産めない身体になっている。
  • 正史世界ではまだ生きており、ルドガーエンディングに限りその姿をムービーで見る事ができる
    • エルが成長したらこんな感じだろうね、って感じの容姿です。
      • エルエンディングで見れる成長後のエルを見ると、眼の色以外はけっこう似ている。
      • ヴィクトルが出会ったのはラル・メル・マータと同じ菫色の瞳をした少女(分史エル)で、ヴィクトルは失った「アイボー」の面影を彼女の瞳の色に見いだしてラルに惹かれたらしい。
    • リューゲン商会の新しい代表になっている。
      • リューゲン商会の先代代表は祖父だが高齢のため引退した。
    • ちなみにルドガーと同い年である。

オーディーン

  • ウプサーラ湖跡の遺跡(トールの方舟)の守護者。

+ ネタバレ
  • 正史世界ではウプサーラ湖跡の遺跡自体が崩壊しているため、分史世界にしか登場しない。
    • トールは黒匣や精霊術とは全く違う文化を持っており、世紀の大発見と言われていたらしいが、正史世界では発掘が進む前に崩れてしまった。
    • 時歪の因子なのだが、意外と冷静である。
  • 9万5千212年前に滅んだ文明と42万7086人の生体データを保存した。
  • かつて分史世界のルドガーたちによって襲われたが返り討ちにしてデータ化した。
    • そのため、自分がカナンの道標だと認識している。
    • 人質をデータ化することで隙を突いて倒したらしい。
      • 同じ方法で正史世界のルドガーたちに挑むも敗北。敗北した原因がクルスニクの鍵であるエルと気づくも時既に遅く、結局ルドガーの槍に突き刺されて倒されることになる。
      • 戦闘ではヒューバートと同じ両剣を使用し、断雷牙も使用してくる。
        • 戦う直前にオーディーンは「すべて以前と同じだ。お前たちは激情に駆られ、隙だらけとなる!」と言っているがこれは有名な負けフラグである。

ナヤル

  • ミュゼのキャラクターエピソードに登場。ラフォート研究所にいる、魔物や精霊に異常に興味を持つエレンピオス人の研究者。
    • 魔物と対話を試みるためにいつもぴよぴよの覆面を被っているが、その素顔は醤油顔のイケメンらしい…。
    • もともとは魔物と対話を試みるために発明したらなんと精霊の声が聞こえた!(本人談)ということで自身の発明した道具を「私、精霊とお話したい環」と名付け、臨床実験の対象者を求めている。
      • 実際聞こえたは聞こえたのだが...
    • 早くミュゼのキャラクターエピソードをクリアしていると、Chapter15終了時に緊張感のない姿でルドガーの側に現れてしまう。シリアスブレイカーなんてもんじゃない。

ココネ・ネココ(声優:藤井ゆきよ

  • ルドガーのマンションの1Fに越してきた女性。猫なで声で会話の中に猫に引っ掛けたダジャレを交えた喋り方をする。
    • 彼女の猫を捕まえることで「ネコ派遣」ができるわけだが、100匹の猫をエレンピオスの街のみならず、一般人が入れない秘密通路やリーゼ・マクシアのダンジョン、果てはカナンの地にまでどうやったら逃げられてしまうのか…?
    • これだけの猫をよく世話ができる…と思いきや、100匹捕まえると猫なで声無しの本音が聞ける。

編集長(声優:石住 昭彦

  • レイアのエレンピオスでの上司。レイアエピソードにて空回りしているレイアに課題を出す。
    • ぶっきらぼうだが、エレンピオス人の中ではリーゼ・マクシア人に対する偏見がない方で、レイアが奇異の目で見られることを考慮して敢えて取材をさせず、アルヴィンには看破されていた。
    • レイアの着ている服は彼の娘のユノのお古で、キャスケットは編集長と出会った時に彼が娘への誕生日プレゼントの候補として見ていたものを初任給で購入したもの。

アスカ(声優:川原慶久

  • 巨鳥の姿をした「光」を司る大精霊。分史世界でのみ登場。
  • 初登場時はジランドによって自然工場アスコルドの動力とされており、人間を憎んでおり、人を憎むクロノスの気持ちもよくわかると発言していた。ルドガーに「オリジンの魂浄化の限界は近い」と言い残した。
    • ジュードエピソードでのアスカはオネエ言葉でしゃべるヤンデレキャラと化しており、お気に入りのジュード以外に心を許していない。
      • 正史世界のジュードがミラと一緒にいたことで浮気と思い込み、襲い掛かる。このアスカにはミラも正直引き気味だった。

菫色の瞳のエル(声優:伊瀬 茉莉也

  • 設定資料集にのみ登場するキャラクター。本編では一切登場しない。
  • 菫色の瞳のエルを伊瀬茉莉也氏が演じたのはアスタリアが初。レイズで2回目。
    • 伊瀬茉莉也氏は2部フルボイスパックを除けば、これが初めてのレイズでの収録となる。
  • X(旧Twitter)では「菫エル」「大人エル」「分史エル」の3通りの呼び方があり安定しない。
    • 正史エルというのは本編に登場しないしルドガーと旅をしている「エル」も分史エルなので3つ目の呼び方は正しくないと思う。「ヴィクトルのアイボー」と呼ぶべきだ
  • レイズでの名前表記は「エル(アスタリア)」。
    • コラボキャラ扱いだがかめにんショップに装備が並んでいたり例外的に報酬魔鏡が実装されていたり(今までのコラボキャラには報酬魔鏡は用意されていない)特別扱いを受けている。その代わり、他のコラボキャラと異なり初期状態から魔鏡1枚と鏡装1枚分加算された状態ではない。
      • コラボ参戦という理由でマルチのバッジもなかったが、24/6/30~開催のユニゾンアタックで実装される。
    • 参戦が2024/3下旬だったのでエルナト、アグラードの前、最後から3番目に更新されたキャラクターである。

+ ネタバレ
  • ヴィクトル分史でヴィクトルが共に旅をしたエル。「最後の道標を入手したが、その時のある選択の結果」で死なせてしまう。エルが死んでからヴィクトルの精神は病んでいくことになる。
    • 「ヴィクトルのある選択の結果、彼が一緒に旅をしたエルが死亡したことで正史世界との偏差が生まれた」とあるので、ヴィクトルと彼女の旅路は本編のルドガーとヴィクトルの娘であるエルが辿った旅路とほぼ同じということになる。
    • 「瞳と髪の色は母親譲り」であると確定しているので母親がラル・メル・マータであることは間違いないが、父親が分史世界のルドガーなのかは定かではない。アスタリアでは父親がヴィクトル(分史世界のルドガー)であることになっている。X2の設定でもそうなのかは不明。
      • X2の設定でもそうならば、正史世界にエルを送り込もうとしたヴィクトル(分史世界のルドガー)は本編に登場するのともう一人で少なくとも2人は存在することになる。
  • アスタリアでは本来いるはずのない「成長した菫色の瞳のエル」が登場。使用武器は投げナイフ。
  • 元々は2022年頃の伊瀬茉莉也氏の生活・仕事事情も鑑みて、テイルズオブシリーズへの出演を増やすべくアスタリアスタッフが一計を案じて戦闘キャラクターとしてレギュラー化したキャラクターだった。このキャラクターをプッシュするために当時のアスタリア生放送にて伊瀬茉莉也氏はゲスト出演をしてPRしていた。
  • 当初レイズスタッフは「エルのプレイアブル参戦は考えていない」とコメントしていた時期があったが、アスタリアとしての「菫色の瞳のエル」を戦闘キャラクターとして参戦させるならば構わないと判断したようである。
    • ヴィクトルと一緒に旅をしたエルの成長した姿ではないが、レイズで彼女と会った時ヴィクトルはどんな反応をするのだろうか…。
  • 制作プロデューサーからのお知らせvol.80.99によると「エル(アスタリア)」の参戦にはX2のエルと同居する以上、おかしな部分が生まれないようにとシナリオ班やバトル班など、制作時にめちゃくちゃ気を使っていたとの事。


最終更新:2024年07月05日 13:09