騎士国家カロンを拠点の一つとし、世界各地にネットワークを有し、活動している反王政テロ組織。カロンの根本を揺るがしかねないため、リオンや彼の部下・フォルガーナ、更に災厄の種との関係性を疑うミラ等が行方を追っている。 一説には、災厄の種の件とも関係があるといわれている。 リリウムという人物がリーダーとされており、幹部には「表裏者」シナナ、「魔女」ミカーナ、「騎獅」バドラー、「影刃」シーザがいる。 本拠地は西の大陸にあり、リリウムや幹部は普段はそちらにいる。
ニーズヘッグのリーダーであるリリウムの正体は御使いの一人・ゼファー。 「異空の女神編」にて、自らの身と引き換えに災厄の魔獣ニーズヘッグを封印した想い人・カナを新世界で転生させるため、それを条件にニーズヘッグ復活への活動を行っている。 そのため、「反王政」は上記の真の目的の隠れ蓑にすぎず、第二部で本格的に動き出した。
