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それでも残るもの

最終更新:2019年10月13日 18:38

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それでも残るもの


東を向く。砂漠より来る乾いた熱が雪を溶かして涼やかな風が丘を駆け上がる。
二つの月がくっきりと映る程に空は何処までも青く、澄み渡っていた。
地面から湧き上がるように、瑞々しい生気が湧き上がっている。
その源泉の位置に立っている術師の大回復術が、この場の誰も彼もを癒していく。

癒せないもの以外を、癒していく。


丸まった背中の中から、微かな音が弱々しく響いていた。
指を動かして、小さな刃物が音を奏でる。
時折運指を止めて掌の中のものを覗くその瞳は、ガラス玉のように安っぽかった。
ロイド=アーヴィングは、他の仲間たちから少し離れた場所でそういう風に其処にいた。
(別に、自惚れていた訳じゃない。油断していたんでもない)
ほんの少しだけ削って、脳内の原型と照合する。
(俺は、唯助けたかったんだ。救えるものを、救いたかったんだ)
口の中に違和感が浸透する。既にその舌は血の味を忘れている。
手の届く所に救えるはずの命があった。手を伸ばせば救えると思っていた。
差し伸べるべき右手を空に翳す。雁字搦めに拘束されたような包帯が内側からの血で滲んでいる。
一体何度その手から溢して来たのだろうか。
あの村で、その城跡で、この丘で、どこか与り知らない場所で、
その手はいつも何かに裏切られている。
「俺は、どうすりゃいいんだろうな?」
幾つもの希望に裏切られてきた彼は、幾つもの絶望に磨り減った声でそう呟いた。

がさり、と草の音が彼の耳に入る。
振り向いたその先には、一人の擦り切れた少女が立っていた。


不連続な加工音だけが密やかに流れるこの場所で、二人は背中を丸めて並んでいる。
ロイドは胡坐をかいて、ただ作業に没頭していた。
膝を抱えたメルディが、誰に言うでもないように言った。
「キールが心配してたよ。治療しなくていいのかって」
「俺なんかよりも、カイルやヴェイグの方が重傷だって。処置も自分でしたし、
 こうしてフェアリィリングとパイングミでリザレクションも景気良くもらってるんだしさ、それで十分だ」
そう嘲るロイドの背中と胸は布でグルグル巻きにされているが、
それは誰がどう見ても処置と呼べるような代物ではなかった。
子供が遊びで作った落とし穴に葉っぱを被せる様な稚拙さだった。
「……おトーさんの、形見、見つかったか?」
メルディが、世間話のような他愛なさでロイドに聞いた。ロイドは一度だけ喉を鳴らして、指を動かしながら答えた。
「カイルに、貰ってくれって、言われたんだけどさ……結局、貰わなかったよ。
……もし受け取ったら、壊してしまいそうだったし。それに」
もうこんな様じゃ会う顔が無くてさ、と、そう言って嘲った。
メルディは何も言わない。暫くの間沈黙が続いた。


「もう肉体的には死んでる、と思う」
搾り出すように発せられた彼の言葉は内容の悲痛さに比べてあまりにも空々しかった。
「さっきから今ひとつ、回復してる実感がなくてさ。
 肩も胸も治ってるはずなのにそれが実感できなくて、なんつーか、どうしようもないっつーか。
 右手も、折角無理言ってキールに直してもらったのにな。少なくとも、もう元には戻らないっぽい。
 ……こっちはもうそれ以前の話だな。無いものに治るも何もないし」
折れた右手で巻いた布の向こう、孔の場所を小突く。
ロイドがいう所の処置は、隠蔽と同義で、それ以上のものが無意味だという皮肉のようだった。
彼に出来ることは、精々その孔を隠して人間らしく外面を保つ程度のことしか無い。
戦いで砕くことを前提とした右手も、既に治るという帰路も意味も失っている。
「本当、何考えてるんだろうな、俺」
道具を横に置いて、左手でロイドは両の眼を覆った。そのエクスフィアは彼の気分とは無関係に輝いている。
「手を伸ばさなきゃ、こんなことにはならなかった。
 もう全部片がついてたんだ。俺の出る幕なんて何処にも無かったんだ」
彼に与えられた役割は既に彼の許容を超えていたというのに。
「どうしても、見過ごせなかった。理屈なんかじゃない。そう思ったんだ」
寄り道をするような余分はどこにも無かったというのに。
「自分の信じる様に、生きてきたんだ。この生き方を貫いてきた」
その指で彼は目頭を押さえた。噤んだ彼の唇の間から嘲りが漏れる。

「貫いたら死んじまったよ、俺。笑えるだろ?」
震えていた指が止まって、彼はメルディに向き直った。、
「残ったのはこの天使の力、仲間の目の前で俺が否定した物だけじゃんか。
 今更父さんに、もう戻ってこない皆に、会わせる顔が無えよ」
ロイドは笑った。生きている人間には到底至れない笑顔だった。



その生き方を貫こうとして、死んだ。
ならばそれは、その生き方では生きられなかったということだ。
幾つもの矛盾と皆無の根拠で出来ていた甘くて優しい理想論。
こんな貧弱な生き方で貫けるものなんて本当はどこにもない。
それでも、彼はそれを貫いて生きてここまでやってきた。貫いていられる内は確かにそれは本物だった。
しかし、彼はその生き方に裏切られた。彼の心臓が失われたとき、彼の理想は肉体の死を以て完全に否定された。
後にはただの幼稚なガラクタの残骸しか残らない。
「最後の顔、見たか?笑っていたんだ。俺には、彼女を救えなかった」
それでも、砕けてしまった彼の生き方と引き換えにシャーリィの最後を救ってやることが出来たのなら、
まだ彼の生き方にも意味を残せたかも知れない。
それすら、ロイドには出来なかった。
彼女の最後の笑顔は、真正面から彼の生き方を否定しきって見せたのだ。
「間違い、だったのかな……」
生きているうちには絶対に言わなかっただろう一言。
死んでは生き方も何もないということなのだろうか。振り返る過去が後悔に染め上げられる。
差し伸べても差し伸べても救えない。振り返ってしまえば無駄の一言で打ち捨てられる行動。
「俺の願いじゃ、」
その言葉を吐いて、楽になりたいという甘美な欲求が彼の内から込み上げた。
「誰も」救えないと言おうとしたその口の動きが止まる。
ロイドの両頬に、二つの小さな手が添えられていた。

「ここに、いるよ。ロイド助けた人、ひとりいるよ」

何かが触れるという実感が彼を浸す。
頬に当たる触感はとうに打ち切られているのに、何かが触れているのが解る。
「あの時、ジューダスやロイドと初めて会った時、あの時のメルディは救われていたよ。絶対だよう。
 救ってくれたのは、ロイド達。ううん、きっとジューダスもヴェイグもロイドに出会えて、きっと救われてた」
ロイドに映るメルディは相変わらずくすんだ瞳だったけれども、確かにほんの少し、ほんの少しだけ。
「メルディ」
ロイドは莫迦みたいに彼女の名前を返すことしかできなかった。他の言葉は頬に触れる彼女の手に吸い取られている。
「だからきっと、ロイドの生き方はロイドにとって間違ってなかったよ。今までも、これからも」
そう言った彼女は、ほんの少しだけ精一杯のぎこちなさで微笑んだ。

「だってロイドの指、まだ動いているものな」


ロイドは左手で頬に触れているメルディの手首を掴んだ。今まで持っていた彫刻用具が地面に落ちる。
失われた心に血液が廻るような錯覚を覚えた。体の内側が裂けるように叫んでいる。
まだ動く。この指が、この手が、この腕が動く。ようやく、彼は自分の矛盾に気がついた。
もう何も残っていないなら、この手は何故メルディを掴んでいる?
もう何もかも終わったなら、なぜ死にながらここに残ってる?
「ああ……そうだな…。そうに決ってるじゃんか……」
涙の出ない目の奥で、大事なものを見つけ出した。
「今更一回死んだからって、生き方も死に方も変えられる訳ないよな…………」
生きていた時の余熱がまだ体を満たしている。
壊れてしまった理想の残骸が、まだ心に残っている。
「俺の手は、まだこんなにも未練がましく動いているじゃないか」
ロイドはそのまま天を仰ぐ。どうあがいても到達できない未来にまで繋がっているような遠さだった。
それでも鳥はその翼故に、飛ばなければならない。彼はその生き方しか出来なかったのだから。

「ありがとう、メルディ。俺、少しだけ元気が出たよ。あと一回ぐらいなら飛べる気がする」
ロイドはメルディの方を向いて、そう言った。
一回。その部分だけが妙に歯切れの良い軽快な韻だった。
既にその肉が死んでいる彼がこうして生きているのは単にエクスフィアの力、ひいては精神力だ。
どんなに休んでもそれはもう自力では回復しない。
あと一個のグミも色んな物がそげ落ちたこの体にどれほど効くかも分らない。
残り四割、それが彼に残された命であり、確約された全てだった。
幾許かはフェアリィリングで節約できるかもしれないが、ロイドが本気で戦うとなれば一回の戦闘で枯渇する量だ。
未完成の次元斬、天使としての機能維持と予定外の出血も予定されている以上、既に魔神剣ですら回数制になっている。
そして残った敵の中で余力を残せる相手などもうどこにも居ない。
だから、ロイドは全部を考えて一回と、そう口に出した。

「なあ、どうして、俺のことを気にかけてくれたんだ?」
ロイドはその手を離して、メルディに訪ねた。
「ロイドには、助けてもらったから。メルディみたいになって欲しくないよ。それだけ」
そう言う彼女の顔は、もう無機質になっている。
「メルディ、みたいに?」
背を向けて戻ろうとする彼女を引き留める形でロイドは聞き返す。

二三歩歩いてから仕掛けの捩子が切れたように立ち止まった彼女は、振り返って答えた。
「メルディ、もう動けないから」
そういって微笑む彼女は、この青空から乖離していた。



ロイドは相変わらず指を動かしている。
その指と無関係に彼は彼女の言葉を反芻していた。

『諦め、てる?』
その言葉を口にしてみて、ロイドは背筋が砕けたような錯覚を覚えた。
本当におぞましくて、それでも狂おしいほど甘美なその言の葉は口に含むだけで神経を蕩かせる。
『うん。もうあんまり気にならない。これからどうなるか、とか。生きていられるか、とか』
どうでもいいな。そう、ハッキリ過ぎるほどの滑舌で言葉にした。
『そんな馬鹿なこと……メルディ、疲れてるんじゃないか?』
希望的な観測を口にするロイドの正面には、絶望的な事実を肯定する情景が広がっている。
ネレイドに荒らされたメルディの心は壊れている。
そういった安価な言葉に縋ることができれば、どんなに楽だろうか。
こんなに空しい顔をした少女の前に、そんなことが許される訳が無かった。
『うん。疲れてる。皆の疲れた顔を見るのに疲れてる』
それは、寂しい光景だった。一人の少女が踊るように草の丘の上で歩いている。
観客は一人、いやその一人すら拒絶するように踊り手は居た。
『皆が辛そうに戦うのを見るのに疲れてる』
それでも彼女は一人で歩いている。誰とも何とも無関係に歩いている。
『殺されないように戦うのに、頼むものを目指して歩くのに』
彼女は独りそこにいる。出来かけの油絵に混じった蠅のような風景との違和感。
ここまで彼女に喋らせたロイドにも、ようやくその正体が漠然とはいえ掴めた。

『生きてるのに、もう疲れてるよ』
彼女は俺なんかよりよっぽど死んでいる。

ロイド――――そう言った彼女は風に髪を泳がせていた。
『二人、殺したよ。一人はファラの隣にいた人』
既に終わってしまった話を聞いたところで何が変わる訳でもない。
『もう一人は、ファラが、キールが、メルディがとっても大切な人』
メルディが二つの手のひらをその皺の一本のまで彼に見せつけるように腕を前に差し出した。
その小さな手は、彼女に連なる二人分の血に染まっている。
『ねえ、ロイド。メルディは汚れてる。だからメルディの未来も、多分汚れるよ』
煤けた瞳はロイドを見ていない。見ているのはロイドの向こうのその更に向こう、真黒に汚れた彼女の未来だ。
辛く寂しく、寒い。呼吸すら痛む生の地獄が瞳の中で広がっている。
『メルディ、それはお前のせいじゃない。悪いのは、全部』
ネレイドだと言おうとしたが、悲しそうな顔で笑う彼女の前にそれは分解された。
『キールに、なんとかメルディが見た首輪のことも伝えられたよ。結構それを支えに頑張ってきた。
 それが出来たら、何と無く思っちゃったよ――――――――もうメルディに出来ることが無いって』
ネレイドに呑み込まれながらも自分に出来ることを懸命に模索して、それを支えに自我を守ってきた。
自分には生きる理由がある、例えそれが最後の言葉になろうとも。
そう言い聞かせて耐えてきた支えは、もう既に役目を果たし終えている。
『そう思ったら、何ていうか、どんどん景色が色褪せて……嫌なことばかり思い出すのな。
 メルディのせいでダメになったモノが、メルディの中に残ってる』
裏切り拒絶して、一人逃げて殺して、数多の物が彼女の犠牲になっている。
『キールは、強くて優しいからメルディは悪くないって言ってくれたよ。
 でも、やっぱりメルディが弱かったからこうなったんだよ』
悲観でも楽観も混じらない唯の事実を述べるような告白だった。



『そう思ったら、心が苦しくて辛くてしょうがなかった。
 だからその痛みを少しでも消したくて‘ロイドに消してもらおうと思ったよ’』
ロイドの目が開かれる。メルディが指をゆっくりと動かして、それを指さした。
『メルディ、もしかして』
ロイドの手が、少しだけ動いてそれに指をかけた。
止め具で釣った二本の木刀が揺れて、ロイドにしか聞こえない音量で鳴る。
『ごめんな。だからいったよ。こんなことを考えるメルディはとっくに汚れてる』
ロイドが武器を作ろうとしたのは、紛れもなく彼の意思だった。
だが、そこに寄り添うように彼女の暗い意思が隠れていたことに誰が思えただろうか。
そうでなくて、朽ちた彼女が能動的にロイドのために彼の墓に誘う理由があっただろうか。
彼女にとってはその果てに出来上がるものが毒でも、剣でも、既にどうでもよかった。

作りたい剣があった。青年にできるせめてもの約束として双頭剣は生まれた。
壊したい剣があった。彼がこの島で常に携えた、彼の駆け抜けた証を壊したかった。
創り出す誓いがあった。誓いとともに、刻んだ友の名前があった。
隠したい証明があった。自分が彼を殺したのだという絶対の証明を消したかった。

『……あの形が少し厭だったよ。あの形を‘消したかった’』
墓も、無銘の刀も同じだった。リッド=ハーシェルが生きて、そして死んだ証だった。
『メルディは弱虫で、一人でそれをする勇気も無くて、だから』
ロイドをダシにしたよ。本当に済まなそうに、メルディはそう言った。
そう言われたロイドは茫然としている。怒りよりも、驚きのほうが強かった。
こんなに考えてもがいている彼女の何処に心がないと言えるだろう。
『でも、ロイドがそうするように、やっぱりリッドを忘れるなんて赦してもらえない。
 ホントは分かってる。隠したってメルディのしてきたこと何も変わらない。全部消さないと消えないよ。そう、全部』
心が残っているから、木刀に刻まれた絆にすら苦しんでいる。自分のしてきた罪に苦しんでいる。
『やめろよ』
生きなければいけなかった理由を失い、残ったのはあまりに大きい罪の傷。
『だから、やっぱり、全部消さないとすっきりしない』
癒せない傷を抱えて生きるくらいなら、いっそ
『云うな!!』
その最後の言葉が出る前に、ロイドはメルディを覆いかぶさるように抱きしめた。
それは抱擁というよりは、閉じ込めるという印象を受ける。
最後の言葉を口にさせれば彼女は陽炎よりも淡く消え去ってしまうだろうから。
ロイドにはそれだけ今の彼女がとてつもなく儚く思えた。



『なんで、俺なんだ……キールじゃなくて、なんで俺なんだ……』
ロイドは彼女の後頭部に語るようにそのままの状態で言った。
どうして、自分なのか。どんな悲痛な痛みを訴えられたところで、彼にできることなど何もない。
『キールは、強いから。リッドのお墓も作れる。リッドの剣も‘ああ’できる。
 だから、キールに喋ったらきっとメルディのために無茶をする。それがメルディには辛い。
 ロイドに喋ったのは、なんでだと思う?』
するりと抜けて、彼女は彼と距離を置く。この距離は彼女と近いのか遠いのか、もう判らない。

『ロイドが思ったことが正解だよ。ロイドは‘何もできないことを理解しているから’メルディと同じものが見えるよ』
ロイドには何も言い返せなかった。
そう言った彼女の抱える地獄が、ロイドの脳裏に浮かんでいたから。


彼女の言葉を反芻しながら、指を動かし続ける。
(メルディの……罪、か……)
リッドやジョニーを殺したこと?村に集まった仲間たちを壊乱させてしまったこと?
直接間接を問わず数えれば切りがないが、決してそれは彼女だけの罪じゃない。ネレイドの罪でもある。
(でも。それはもう問題じゃない……)
問題は彼女がそれを許さないということ。そして紛れもなく彼女にも罪があるということ。
ロイドはその告白を聞いた、たった一人の証人だ。
あの橋の上で聞いてしまった、認めてしまった罪が、彼女にはある。
顔までも覆う霧の中で、闇の間からはっきりと見えたその眼は別れを告げて、
此岸と彼岸を分かつように、消え入りそうな声でぽつりと呟いた言葉を覚えている。

『ごめんな…ロイド。 メルディ、ネレイドに…負けちゃったよ』

「……あの時、あの時赦していれば…こんなことにはならなかった」
彫刻刀を握る彼の手が軋む。靄もネレイドも、そんなことは別の話だった。
メルディはずっと自分が悪いと、迷惑をかけると、ごめんなさいと謝っていたじゃないか。
だから、一発小突いて「よく言った」と彼女を赦してやるだけでよかった。
死にたくなくて逃げ出すその弱い心を、ネレイドに自ら降伏した罪を、
否定するのではなく黒い靄ごとただ受け入れてやるべきだった。
それに気づくことの何と遅かったことか。


そしてネレイドが罪を重ね過ぎた今、もうそれは手遅れだ。
彼女の罪は唯の罪じゃない。自分の罪とネレイドの罪が混ざってもう乖離できない。
人の罪なら人に擦り付けられる。強ければ乗り越えられもするだろう。
だが、彼女の罪は‘神が負うべき罪’なのだ。擦り付けるも乗り越えるにも大きすぎる。
もしミクトランに勝ってこの島から抜け出せたら、
メルディは優しいから、その人間にはとても背負い切れない神の罪を一生背負って生きるだろう。
リッドもファラもいない世界を、罪の塊のような世界をひたすら歩く。
世界中の誰もが赦してもセイファートが赦そうとも、彼女が赦さない。
例え何度あの紫電の魔弾を弾こうとも、幾度世界を救っても、彼女が赦される日は来ない。

そんな見渡す限り針の筵のような草原を十字架を背負いながら歩くなんて、立ち上がる前から挫けそうになる。
そんな褪せた未来の為に今を生きるなんて、‘動く気が起きない’のも仕様がない。

(エターナルソードで全てを無かったことに、……そうすれば、きっと)
そう思う端から、あの地獄の光景がそんな幻想を打ち砕く。
「……なんだよ、何が時を超える剣だ……そんなもんでメルディが救える訳無えだろ……」
それでメルディが救えるのならば、とっくに彼女はそこに思い当たりそれを希望に立ち直っている。
彼女は、それでも救われないからこうして諦めているのだ。
魔剣の力で時を越えて、元凶であるミクトランを撃てば世界は救われる。
彼女を取り巻く悲惨過ぎた物語は無かったことにできる。
だが、そこまでだ。過ぎてしまったことは変わらない。無かったことになる彼女が赦されるわけではない。
それによって救われるのは「この島に来る前のメルディ」であって、この島で罪を犯したメルディではない。
間違った歴史だろうが、正しくない世界だろうが、
(ここにいるメルディにやり直しなんて存在しないんだ)
世界を救えても、俯いた少女一人振り向かせることの出来ない剣。なんとバカバカしいことか。
ロイドは目頭を押さえながら笑った。過去の否定は罪の否定に他ならないと、漸く気づく。
優勝などは論外だ。罪を雪ぐために罪を積むのなら器のメルディは壊れるしかない。

(誰でもいい…誰か、メルディをなんとかしてやってくれ……)
誰でも良いから。
誰か消してやってくれ。あの小さな身体に巣食う物を祓ってくれ。
彼女の心から黒い霧が抜け落ちて、その隙間をみつしり埋めたその罪を消してやってくれ。
ロイドは問う。
どうやって消せる?越えられず、擦り付けられぬ罪なら、術は二ツ。
赦すか、滅ぼすか。
前者は無理だ。
メルディには赦せない。自分で自分を赦せるほど彼女は無知ではない。
ロイドには赦せない。罪を分かち合うことしか出来ない。
キールにも赦せない。彼女の罪を理解しても絶対に認めない。
その他大勢は論外だ。彼女の罪を理解し切れない。
彼女を赦せるものなど何処にもいない。もう、いない。
ならば、後者は。
その肉と血に罪を封じ、器ごと祓清めるか。

少なくとも、『だから、やっぱり、

全部消さないとすっきりしない』彼女はそれしかないと諦めている。




ロイドはその左手を、その中にあるものを見つめる。
なんと無力、なんて無為な手なのだろうか。考えれば考えるほど彼女を救う手段がないことを理解させられる。
これでは救うために考えているのか、救えないようにするために考えているのか分らない。
希望を求める行為が寧ろ自分の首を括っている。
探して探して、あると信じて手を伸ばす。
皮膚が裂けても爪が割れても、骨が見えてもあると信じて手を伸ばす。
希望など無いと分かっていても、手を伸ばす。

探しているのは、希望か、それとも、希望を探すことに疲れた自分を殺す縄か、もう区別は付かない。

「……そういうことか」
そしてロイドは理解してしまった。自分も、彼女と同じなのだと。
リッドの墓で建てた誓いは、一人の少女の手によって叶わぬものとなってしまった。
もう一回しか飛べない。
そして、手を伸ばすべき場所は二つある。手を伸ばせば、掴めるかも知れないが死ぬ。
クレスかミトスか、エターナルソードかコレットか。選ばなければならない。
それは、つまり、彼が最も忌むべきことを強いられる状況になってしまったということ。
(世界か)生贄を受諾し、
(コレットか)差別を許容し、
(自分の命を差し出して手に入れよ)犠牲を産出する。
「本気で、どうしろってんだ」
余りの遣り切れなさを体外に開放するような怒気が彼の声に孕んでいた。
どの選択肢を選んでも、彼の望む理想は叶わない。
例え世界の奇跡が全て集まったとして世界とコレットを守ったとしても、自分が確実に死ぬ。
そして何より、メルディも確実に救えない。
彼の理想を叶える道は四方見渡しても、もう何処にもない。
あるのは唯見渡す限りの針の筵。其処を、その死んだ体で飛んでいく。

『ロイドは‘何もできないことを理解しているから’、メルディと同じものが見えるよ』
こんな地獄を、メルディは独り眺めていたのか。
同じ、見える奴がいるなら声をかけてみたくなるのも仕方ない。
歩きたくない。ロイドは純粋にそう思った。
コレットも、世界もかなぐり捨ててメルディのようにへたりと坐れたら、どんな贅沢よりも勝るだろう。   (待て)
歩いても歩いても目的地にはたどり着けないと分かっているのに、歩くなんて厭過ぎる。    (メルディが坐っている?)
でもメルディに教えられて気づいてしまった。この体は絶対に止まらない。
体が勝手に動いて、願いに向かって歩こうとしている。痛い、足が痛い、天使なのになんで、      (お前の眼は節穴か?)
この脚を、関節を外し筋を断って擂り潰せばもう歩かなくてもいいだろうか。
天使の力はそれすら赦さず、この体は死ぬまで止まらない。止めろ、止めて。



「クィッキー!!」「んがらッ!?」
その突撃はロイドの鳩尾を的確に貫き、ロイドの体をクの字に折って膝を突かせ
「ク、ィッキー!!」「ほぶっ!!」
頭が下がった所に慈悲の欠片も無いジャンピング頭突きが顎に入った。
あ、死んだ。K.O.
「って、何しやがるコイツ!喰うぞ!」
ロイドがヒョイと指で摘むと、そこには、もう見慣れた動物が一匹いた。
「クィッキー?お前メルディと向こう言ったんじゃないのか?」
「グィッギー!」
すっかり思考から弾き飛ばしていた存在に唖然とするロイド、
その隙を見逃さず、クィッキーはその摘んだ指に噛み付く。
堪らずにその手を放してから、痛みなんて有る筈がないことに漸く気付く。
「クィッキー!ククク、ィッキー!」
何かを叫んでいるが、その意味はロイドには伝わらない。
「~~~何だっていうんだよ…ん?」
クィッキーのそばで散乱する幾つかの所持品に目をやり、ロイドの視界がようやく現実の情報を取得しようと動きだす。
左手で額を押さえながら手探り気になったものを捜すと、直ぐにそれは見つかった。
「……ヴェイグが、置いて行った奴か。あの時はもう塞いでたから気にならなかったけど、何だコレ?」
それは皆の周りを離れる前に、ヴェイグがロイドに渡した紙だった。
『キールに見せたところ、最初は暗号の類かと怪しまれたがそうじゃないようだ。
 ……後は、もし分るとしたらお前だけだ。これをどうするかは、お前に任せる』
「なんだってんだ……」
今更任せるもなにも今の自分には手遅れだろう。そう思ってただ渡されたそれを開く。

その丘に、古い風が吹いて草が舞った。



「ロイド言ったの、コレで全部か?」
頼んであった装備を持ってきたメルディに、謝辞を述べてロイドはそれらを装備にかかる。
クィッキーはロイドの余分な荷物をメルディのそれに移し替えていた。
「やっぱり、戦うか?」
ロイドは黙って、その紋章を胸に収める。既に限界の体を更なる極限へと引き込む。
吹けば散るようなその体をさらに脆くして、剣を握る手を、伸ばす手をその先へ。
「どうして、どうして?もうどんなに頑張ってもロイドの願いは絶対叶わないよ」
何も答えずに、ロイドは屈んで靴を履く。紋章の呪いを補うための、高速機動の靴を履く。
「今ならまだ間に合うよ。何も選ばなければ、何も失わない。ロイドだって生きられるよ」
靴を履く手が止まる。ああ、それも考えた。
コレットも魔剣も捨てて、残った命を大切にすれば、少なくともそれ以外の選択肢よりは生きられる。
「バイバ。メルディ分らないよ。メルディと同じものをロイドも見てる。
 細かい処は違うかもしれないけど、それは多分同じ。なのに、どうしてロイドは歩けるか?」
靴をようやく履いたロイドは立ち上がり、メルディの方に向きなおる。
「ロイドは歩けるのに、メルディは、もう歩けないよ。どうして、どうしてか……」
メルディの瞳に微小な水気が混じった。ロイドの服を掴んで俯いたまま黙りこくる。
羨望か、嫉妬か、それとも裏切られたという感情だろうか。
同じ境遇にいるのに、目の前の同胞が前を向いているのが辛いのだろうか。

ロイドは彼女の感情を前に、ただ穏やかな眼をして言った。
「メルディ、手を出せ」
メルディはよく分らないという顔でロイドを見上げる。
「な、なにか?」
「いいから手を出しやがれってんだ!」
眩し過ぎる光に怯えたように聞き返すメルディに、ロイドが大声で一喝する。
メルディは動物的な反応で、顔を守るように両腕を顔に近づけた。自然に掲げる形になるその両手に、何か重量がかかる。
「最初はスキルチェンジの練習のつもりで弄っていたんだけどな。いつの間にか、本気になっちまった」
メルディは恐る恐る両手をくっつけたまま頭の下に下す。
そこには彼女の世界にあったものが、寸分違わず再現されていた。
「何をしてる思ってた……こんなもの、作ってたか?…こっちは?」
修理されたウグイスブエを手に持ったまま、もう一度ロイドの顔を見上げる。
そしてその紙を広げて、メルディも言葉を失った。
「受け取ってくれないか。もう俺はお前にこの位のことしか、してやれない」
そう言って笑うロイドは、ほんの少し、しかしとても寂しそうな顔をしていた。



「さっきのメルディの言う通り、俺はもう駄目かも知れない。もうどの約束も叶わないかも知れない」
もう彼が望む世界は来ない。少なくとも、その世界に彼がいない。
「俺がそれでも歩けるのはな、メルディが羨ましがるような大した理由は無いんだ」
手紙をロイドに帰したメルディは、ロイドを見つめる。
「俺は、きっとどこかが壊れていて、歩くのを止める方法を知らないんだ。だから、諦められない。
 もう涙も出ないけど、俺には立ち止まれるメルディが泣きたい位に羨ましいよ」
発条仕掛けの玩具が微笑んだ。動力が止まるまで止まれず、主導権は既に無い。
諦めなければならない世界で諦められない。壊れた理想で本当に砕けるまで進むしかない。
その体は、誓いに縛られている。
なんと惨めなのか。特にそんな惨めな姿を気に入っている辺りが更に惨めだ。
「そんなことないよ、ロイドは違う。メルディは、メルディは」
何かを言おうとするが、立場は逆転していて、ロイドの表情の前に彼女の言葉は無力で仕様もない。
「お前は俺より強い。生き方を選べるお前のほうが、俺なんかよりずっと強いんだ。
 お前は今、自分の意志で立っているじゃないか。まだ坐りこんじゃいない」
メルディの顔に、動いていなかった動機関が動き出すように血色が一瞬だけ戻る。
そう、生きたいとは思ってる。でも彼女の罪がそれを赦さない。
剣を作っても気休めにこそなれ、罪は隠れも消えもしない。むしろ余計な痛みだけが増えていく。
生きたいと思う心と死ななければ祓えない神の罪、その二つの狭間で世界にすら与えられない赦しを求めて彼女は摩耗していく。
「お前の罪は解ってる。それを一人で背負おうとする優しさも、誰にもお前を救ってやれないと思う諦めも解ってる。
 確かに俺は無力で、お前を本当に赦してやる事が出来ない。もうお前に何もしてやれない俺には何も言う資格もない」
濡れた草が暖められて、生臭い匂いが湧き上がる。
「けど、一つだけ頼むよ」

「俺が選んだ結果を見届けてくれないか。俺がどこまで足掻けたか、それを見ていてくれないか」
メルディが元の虚ろな顔に戻ってこくりと頷いた。
ロイドはそれを見ずに、手紙を様々な角度から折っている。
彼女に託した言葉は、願いですらなかった。



「あの二つの月まで届いたら、メルディもきっと赦してもらえるさ」
風が駆ける丘に二人の男女がいた。
「俺がもっと確りしていたら、あんな石なんて捨てられるくらいに
 俺の方が強かったら、メルディが苦しむ必要なんて無かった」
許すとか、許さないとか、そういうのは罰ではない。今でも彼はそう思っている。
「ジョニーもリッドも、少なくともこんな結末にはならなかった」
許しなんかいらない。それはとうにあの墓の前で誓っている。
「俺にはジューダスや、リッドや、キールよりもずっとお前を助けるチャンスがあったんだ」
だがそれでも、赦されるその瞬間を望んでしまう。
「だから、メルディの罪は俺の罪でもあるんだ。だから、」
青年は、少女にその紙飛行機を渡す。
少女は、無表情のまま紙飛行機を持って目を瞑る。
暫くの後、手首のスナップだけでそれを飛ばした。

「お前が赦されたら、あの時お前を救えなかった俺を赦してくれ」


飛行機は風に乗って飛んでいく。

「なんで、今更なんだよ……」漸く言えた言葉は、誰に向けたものだろうか。

――――――――これ以上茶番を演じるのは御免でな。済まないが、僕達は此処までだ。

(僕に出来ることは全部した。全てを叶えることは出来なかったが、後悔は、何処にもない)

「なあ、なんでだよ……」問うべき相手は、ここにはもういない。

――――――――後はお前達の勝手にしろ。それが一番強く、解り易い。

(望まずとも好まざるとも、心が命じるならば例え未来など無くても体は動く。それ以上に望むべくはない)

「ありがとうの一言も、俺はお前にやれないのか。………ジューダス」
意味の無い謝罪は空に消える。ロイドの欠けた心臓に、砕けたものに何かが巡った。
少なくとも一つ、答えがあった。最初から彼が持っていた。絶望の草原を信念だけで駆け抜けた、その先達が。


              ――――――――――――――――後は任せる、莫迦共が。



数分後、彼らの視界にあったのは、針の草原とそこに落ちた紙飛行機だけだった。
しかし彼らには結果などはどうでもよかった。
必要なのは飛行機を飛ばす意志だけだ。
それさえ残っていれば、月を目指すことはできる。
喩え月までは届かないと分かっていても。

【ロイド=アーヴィング 生存確認】
状態:天使化 HP35%(回復の実感は無い) TP40%(TP0で終了) 右手甲損傷(完治は不可能) 
   心臓喪失(包帯で隠している) 砕けた理想
所持品:ウッドブレード エターナルリング ガーネット 忍刀・紫電 イクストリーム ジェットブーツ 漆黒の翼のバッジ
基本行動方針:最後まで貫く
第一行動方針:エターナルソードの為にクレスを倒すand(or)コレットの為にミトスを倒す
第二行動方針:キールからフェアリィリングを貰う
現在位置:E3の丘陵地帯・ケイオスハートの落下点

【メルディ 生存確認】
状態:TP45% 色褪せた生への失望(TP最大値が半減。上級術で廃人化?)  神の罪の意識 キールにサインを教わった
所持品:スカウトオーブ・少ない ホーリィリング トレカ カードキー ウグイスブエ BCロッド C・ケイジ@C
    ダーツセット クナイ(3枚)双眼鏡 クィッキー E漆黒の翼のバッジ 漆黒の翼のバッジ
基本行動方針:もう少しだけ歩く
第一行動方針:もうどうでもいいので言われるままに
第二行動方針:ロイドの結果を見届ける
現在位置:E3の丘陵地帯・ケイオスハートの落下点


※Cケイジ@Cはフリンジ済。内容は不明(キールがリザレクション可能な為少なくともレムがセットされている)

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