「あら、剛田の奥さん」
「……野比さんかい」
「……野比さんかい」
いつも近所で会う、顔馴染みの主婦仲間。
その片方は、今は上半身裸で顔面に青痣を作っている。
もう片方は、今は虚ろな瞳でショットガンを携えている。
ジャイアンの母と野比玉子。
お互いに探しあっていた二人がようやく巡り合った時、時計の針は既に午後二時を回っていた。
その片方は、今は上半身裸で顔面に青痣を作っている。
もう片方は、今は虚ろな瞳でショットガンを携えている。
ジャイアンの母と野比玉子。
お互いに探しあっていた二人がようやく巡り合った時、時計の針は既に午後二時を回っていた。
「会えてよかったよ野比さん。あんたを探してたんだ」
「ええ私も――ということで死ねええええええ!!」
「ええ私も――ということで死ねええええええ!!」
ズガン!
先手必勝。
歩み寄ろうとしたジャイアンの母に、玉子は躊躇なくショットガンを発砲した。
歩み寄ろうとしたジャイアンの母に、玉子は躊躇なくショットガンを発砲した。
「殺っ――――!?」
しかし銃撃は母に当たる前に阻まれた。
阻んだのは巨大な十字架。ジャイアンの母が咄嗟にデイバックから取り出し盾とした彼女の支給品だった。
しかし銃撃は母に当たる前に阻まれた。
阻んだのは巨大な十字架。ジャイアンの母が咄嗟にデイバックから取り出し盾とした彼女の支給品だった。
「この――!!」
玉子はもう一度発砲するが、弾丸は再び十字架に遮られる。
玉子はもう一度発砲するが、弾丸は再び十字架に遮られる。
「このッ!死ねッ!死ねッ!」
ズガン! ズガン! ズガン! ズガン!
焦った玉子が連射する銃弾は、ことごとく十字架に防がれた。
しかも十字架の表面には傷一つついていない。
しかも十字架の表面には傷一つついていない。
「死……」
あっという間にショットガンの弾は底を尽きる。
「ぐッ、このおおおおおおおおおおおお!!!」
弾切れとなった玉子は、ショットガンを棍棒のように振り回してジャイアンの母に打ちかかった。
あっという間にショットガンの弾は底を尽きる。
「ぐッ、このおおおおおおおおおおおお!!!」
弾切れとなった玉子は、ショットガンを棍棒のように振り回してジャイアンの母に打ちかかった。
「死ね!死になさいよッ!あんたを殺さないと私が最強になれないじゃない!死ね!死ねぇッ!」
「落ち着きなよ野比さん」
ジャイアンの母はショットガンを楽々と掴み取ると、玉子を羽交い絞めにする。
「野比さん、今はあたし達が争ってる場合じゃないんだよ。
あたしとあんたが協力して勝ち残り、のび太くんを生き返らせるんだ」
「落ち着きなよ野比さん」
ジャイアンの母はショットガンを楽々と掴み取ると、玉子を羽交い絞めにする。
「野比さん、今はあたし達が争ってる場合じゃないんだよ。
あたしとあんたが協力して勝ち残り、のび太くんを生き返らせるんだ」
のび太を生き返らせる。その言葉を聞いた途端、暴れていた玉子の体から力が抜けた。
「のび太を……」
「その為にはあたしとあんた、どちらかが最後まで生き残って他の連中を皆殺しにしなきゃならない。
だからあたし達は力を合わせるんだ。敵も相当の手練が集められてるみたいだからねえ」
「のび太を……」
「その為にはあたしとあんた、どちらかが最後まで生き残って他の連中を皆殺しにしなきゃならない。
だからあたし達は力を合わせるんだ。敵も相当の手練が集められてるみたいだからねえ」
玉子は母の言葉を呆けたような表情で聞いていた。
その瞳は相変わらず正気を失っていたが、ジャイアンの母に向けられていた凶暴な光はもう無い。
「……わかったわ。剛田さん、一緒にがんばりましょう。
もし私とあなたが最後まで生き残ったら……私を殺していいわ。のび太を生き返らせてくれるなら」
「野比さん」
「あの子が生き返るなら、私は、死んでもいいわ」
その瞳は相変わらず正気を失っていたが、ジャイアンの母に向けられていた凶暴な光はもう無い。
「……わかったわ。剛田さん、一緒にがんばりましょう。
もし私とあなたが最後まで生き残ったら……私を殺していいわ。のび太を生き返らせてくれるなら」
「野比さん」
「あの子が生き返るなら、私は、死んでもいいわ」
「野比さん、これはあんたが使っておくれ」
「あら、これはさっきの……」
仲間となった玉子に、ジャイアンの母は先程盾代わりに使った十字架を渡す。
「頑丈な十字架……意外に軽いのね」
「どうもそいつは機関銃の親戚みたいなもんらしいね。
野比さんの武器は弾切れみたいだから丁度いい。はい、これが説明書き」
「あらまあ、ご丁寧にどうも……」
「あら、これはさっきの……」
仲間となった玉子に、ジャイアンの母は先程盾代わりに使った十字架を渡す。
「頑丈な十字架……意外に軽いのね」
「どうもそいつは機関銃の親戚みたいなもんらしいね。
野比さんの武器は弾切れみたいだから丁度いい。はい、これが説明書き」
「あらまあ、ご丁寧にどうも……」
こうして、鬼となる道を選んだ二人の母親が手を結んだ。
全ては愛する我が子の為に――
全ては愛する我が子の為に――
【豊島区 雑司ヶ谷・鬼子母神前/1日目・午後】
【野比玉子@ドラえもん】
[状態]:健康、精神は若干壊れ気味(本人自覚なし)
[装備]:ショットガン@ルーファウス(残弾0)
イナバ製作所製パニッシャー(重機関銃残弾残り弾数100%/ロケットランチャー残弾10発)@カオスロワ
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本:優勝して、野比のび太を蘇らせる。
1:剛田さん(ジャイアンの母)と組んで他の参加者を皆殺しにする。
[状態]:健康、精神は若干壊れ気味(本人自覚なし)
[装備]:ショットガン@ルーファウス(残弾0)
イナバ製作所製パニッシャー(重機関銃残弾残り弾数100%/ロケットランチャー残弾10発)@カオスロワ
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本:優勝して、野比のび太を蘇らせる。
1:剛田さん(ジャイアンの母)と組んで他の参加者を皆殺しにする。
【ジャイアンの母@ドラえもん】
【状態】:健康、上半身裸、顔面に打撲痕
【装備】:己の肉体
【道具】:基本支給品一式(ランダム品0~2。本人確認済み)
【思考】基本:優勝して、野比のび太を蘇らせる。
1:野比玉子と組んで他の参加者を皆殺しにする。
2:体力を温存しつつ、ひとりずつ確実に仕留めていく。
【状態】:健康、上半身裸、顔面に打撲痕
【装備】:己の肉体
【道具】:基本支給品一式(ランダム品0~2。本人確認済み)
【思考】基本:優勝して、野比のび太を蘇らせる。
1:野比玉子と組んで他の参加者を皆殺しにする。
2:体力を温存しつつ、ひとりずつ確実に仕留めていく。
支給品紹介
【イナバ製作所製パニッシャー@カオスロワ】
十字架の形をした巨大な重銃火器。
強い火力、軽くて扱いやすい、そして頑丈と三拍子揃った逸品である。
やっぱりイナバ!百人殺っても大・丈・夫!
【イナバ製作所製パニッシャー@カオスロワ】
十字架の形をした巨大な重銃火器。
強い火力、軽くて扱いやすい、そして頑丈と三拍子揃った逸品である。
やっぱりイナバ!百人殺っても大・丈・夫!
| 037:これも全部主催者って奴の仕業なんだ | 投下順 | 039:ゆらり、水の底惹きあって |
| 044:東京タワー ~脱衣と私と、時々、ナイト~ | 時系列順 | 041:Going My Way |
| 020:ASH TO ASH | 野比玉子 | 056:パルマーC「強いられているんだ!」 |
| 025:タケシの本当は怖い家庭の長 | ジャイアンの母 | 056:パルマーC「強いられているんだ!」 |