カービィは次なる獲物を探しに文京区を彷徨っていた。
しかし光太郎を食して以降、他の獲物はまったく見つからない。
カービィは苛立つ。こうしてる間にも、自分の底なしの胃袋(?)は更に空腹になっていくというのに、未だに獲物が見つからない。
ある意味、その辺のマーダーより性質が悪い。
しかし光太郎を食して以降、他の獲物はまったく見つからない。
カービィは苛立つ。こうしてる間にも、自分の底なしの胃袋(?)は更に空腹になっていくというのに、未だに獲物が見つからない。
ある意味、その辺のマーダーより性質が悪い。
「ぽよ?」
そんな時である。ふと、カービィは自分の持っていたティバッグに視線を移す。
今までは何となく持ち歩いていたが、もしかしたらこの中に自分の空腹を満たす獲物が入っているかも知れない。
何か食べ物が入っている事を祈りながら、カービィはティバッグの中身を漁る。
今までは何となく持ち歩いていたが、もしかしたらこの中に自分の空腹を満たす獲物が入っているかも知れない。
何か食べ物が入っている事を祈りながら、カービィはティバッグの中身を漁る。
「カブ?」
だが、カービィの願いも虚しく中に入っていたのは、カブトムシの様なボディを持ち、足の変わりに6つのタイヤを持つ玩具カブトボーグ。
それも、ただのカブトボーグでは無い、自立し喋る事から天然育ちの野生のカブトボーグという事が分かる。
そしてもう一つの支給品は妙な赤と白のボールだった。
それも、ただのカブトボーグでは無い、自立し喋る事から天然育ちの野生のカブトボーグという事が分かる。
そしてもう一つの支給品は妙な赤と白のボールだった。
「ぽよ!」
「カ、カブ!?」
「カ、カブ!?」
ともかく空腹を満たすために、この野生のカブトボーグを吸い込む。
しかしカービィが吸い込みを始めるよりも早く、野生のカブトボーグがカービィの横に回り込む。
しかしカービィが吸い込みを始めるよりも早く、野生のカブトボーグがカービィの横に回り込む。
「カブ、カーブ!!」
「ぽよぉ!!!」
「ぽよぉ!!!」
ボーグバトルの要領で、野生のカブトボーグはカービィに体当たりを仕掛ける。
そのまま、サッカーで蹴られたボールの様にカービィは2、3度地面を跳ねながら吹っ飛ばされる。
そのまま、サッカーで蹴られたボールの様にカービィは2、3度地面を跳ねながら吹っ飛ばされる。
「ぽぉぉぉよ!!!」
ただでさえ空腹だというのに、抵抗をする野生のカブトボーグにカービィは更に苛立つ。
再び野生のカブトボーグを吸い込もうとカービィが構えた時である。
轟音ともいえる咆哮と共に、カービィと野生のカブトボーグ目掛け空より火炎弾が放たれる。
再び野生のカブトボーグを吸い込もうとカービィが構えた時である。
轟音ともいえる咆哮と共に、カービィと野生のカブトボーグ目掛け空より火炎弾が放たれる。
「カブ!?」
「ぽよ!?」
「ぽよ!?」
ギリギリ一人と一体は火炎弾の回避に成功する。
その様子を忌々しく空から見ているのは一体の赤い竜、その姿は空の王者という名に相応しかった。
その様子を忌々しく空から見ているのは一体の赤い竜、その姿は空の王者という名に相応しかった。
――リオレウス――
モンスターハンターでは、最早定番の飛竜モンスターである。
しかし、何故この場において参加者ではない、リオレウスが存在するのか?
理由は簡単であり、ミクに支給されたニアラと同じようにリオレウスも支給品なのだ。
カービィに支給された妙な白と赤のボールとは、モンスターボールでありカービィが野生のカブトボーグと揉めている時の衝撃で
リオレウスはモンスターボールより開放され、カービィ達を襲っているという訳である。
しかし、何故この場において参加者ではない、リオレウスが存在するのか?
理由は簡単であり、ミクに支給されたニアラと同じようにリオレウスも支給品なのだ。
カービィに支給された妙な白と赤のボールとは、モンスターボールでありカービィが野生のカブトボーグと揉めている時の衝撃で
リオレウスはモンスターボールより開放され、カービィ達を襲っているという訳である。
「グオオオオ!!!」
「ぽよ!」
「カブ!」
「ぽよ!」
「カブ!」
リオレウスは上空から火炎弾を放ち続ける。
流石のカービィの吸い込みもリオレウスの居る空までは届かず、野生のカブトボーグと共に防戦一方だった。
流石のカービィの吸い込みもリオレウスの居る空までは届かず、野生のカブトボーグと共に防戦一方だった。
「ギャアアアア!!!」
止む事の無いリオレウスの火炎弾。
流石のカービィと言えど、これら全てを回避し続けるのは不可能だ。
流石のカービィと言えど、これら全てを回避し続けるのは不可能だ。
試しに火炎弾を吸い星型弾として吐き出し反撃しようとしたが、制限によりそれが出来ず。
かと言ってコピー能力を使っても、ファイヤーではリオレウスに勝てる筈も無い。
かと言ってコピー能力を使っても、ファイヤーではリオレウスに勝てる筈も無い。
万事休すかと思われたその時である。
「カブ。カーブカブカブ!」
「ぽよ?ぽよぽよよ!?」
「ぽよ?ぽよぽよよ!?」
野生のカブトボーグがカービィに何かを提案している。
それを聞いたカービィは一瞬、迷ったがすぐさまその提案を飲み込む。
それを聞いたカービィは一瞬、迷ったがすぐさまその提案を飲み込む。
「グオオオオオオオ!!!」
リオレウスが更なる火炎弾を放とうとする。
それを迎え撃つかのようにカービィは野生のカブトボーグを掴む。
それを迎え撃つかのようにカービィは野生のカブトボーグを掴む。
「ぽよォォォ!!!」
カービィは野生のカブトボーグの6つある内のタイヤの後輪を地面に擦り付ける。
無論、その隙をリオレウスが見逃すはずも無い。カービィの眼前には既に火炎弾が迫ってきていた。
しかしカービィは火炎弾をかわす素振りすら見せず、同じ行為を3回行った後あろうことか、火炎弾に向け野生のカブトボーグを投げ飛ばす。
無論、その隙をリオレウスが見逃すはずも無い。カービィの眼前には既に火炎弾が迫ってきていた。
しかしカービィは火炎弾をかわす素振りすら見せず、同じ行為を3回行った後あろうことか、火炎弾に向け野生のカブトボーグを投げ飛ばす。
「カブ!」
火炎弾に向かって行く野生のカブトボーグ。
誰がどう見てもただの玩具では、リオレウスの火炎弾には太刀打ち出来る筈が無い。
次の瞬間には燃え尽き砕け散ると思うだろう。
誰がどう見てもただの玩具では、リオレウスの火炎弾には太刀打ち出来る筈が無い。
次の瞬間には燃え尽き砕け散ると思うだろう。
「グオオオオオオオオオオ!!!?」
しかし野生のカブトボーグのボディがオーラに包まれた瞬間、スピードが加速し火炎弾を打ち砕いたのだ。
そのまま加速した野生のカブトボーグはリオレウスの右の翼を貫く。
そのまま加速した野生のカブトボーグはリオレウスの右の翼を貫く。
バランスを崩したリオレウスは、そのまま轟音と共に地面に叩きつけられた。
対する野性のカブトボーグは、逆にバランスよく地面の着地に成功する。
対する野性のカブトボーグは、逆にバランスよく地面の着地に成功する。
そのまま地面でもがいているリオレウスに止めを刺そうとした時である。
「カ、カブ?」
火炎弾を打ち砕いた時の様な大技が使えないのだ。気付けば、自分の体を覆っていたオーラも消えている。
カービィに3回チャージして貰っている以上、後一回は大技が使える筈なのだが、制限によりしばらくは大技が使えなくなっていたのだ。
カービィに3回チャージして貰っている以上、後一回は大技が使える筈なのだが、制限によりしばらくは大技が使えなくなっていたのだ。
「グオオオオオオオ!!!」
それを見たリオレウスが立ち上がり、野生のカブトボーグに向かって突進して来る。
「ギャア!?」
しかし突如その巨体が宙に浮いたかと思うと、リオレウスの真横に回っていたカービィの口の中に吸い込まれていった。
「ギャア!?」
しかし突如その巨体が宙に浮いたかと思うと、リオレウスの真横に回っていたカービィの口の中に吸い込まれていった。
「げっぷ!」
リオレウスを食べた事で腹も膨れたのだろう。
さっきまでのイラついていた顔は元の可愛らしいピンクボールに戻っていた。
さっきまでのイラついていた顔は元の可愛らしいピンクボールに戻っていた。
「ぽよ!」
そのままカービィは野生のカブトボーグを掴む。
だが、さっきまでの敵意は無い。リオレウスとの戦いで、野生のカブトボーグを自分の味方だと認識したのだろう。
だが、さっきまでの敵意は無い。リオレウスとの戦いで、野生のカブトボーグを自分の味方だと認識したのだろう。
野生のカブトボーグを掴んだまま、カービィは上機嫌で歩き始める。
空腹ではなくなった事で無闇に他の参加者を食べる事はしないだろう。
だが忘れないで欲しい。カービィは主催者を除く、全ての参加者を雑魚敵と認識している。
つまり、何かの拍子に他の参加者を襲う事も十分あり得るのだ。
空腹ではなくなった事で無闇に他の参加者を食べる事はしないだろう。
だが忘れないで欲しい。カービィは主催者を除く、全ての参加者を雑魚敵と認識している。
つまり、何かの拍子に他の参加者を襲う事も十分あり得るのだ。
この殺し合いが今まで自分がしてきた冒険とは違うことに、カービィが気付くのは何時になるのか。
まだピンクの悪魔が見せる悪夢は終わりそうに無い――
【文京区/一日目・午後】
【カービィ@星のカービィ】
【状態】:満腹、上機嫌、体中央部に首輪
【装備】:野生のカブトボーグ@人造昆虫カブトボーグ V×V(制限により3時間大技が使用不可)
【道具】:基本支給品一式、ランダム品0~1、空っぽのモンスターボール@ポケモン
(体内にキングストーン、支給品一式にランダムアイテム0~2)
【思考】基本:主催者を徹底的に懲らしめた後、家でゆっくりする
1:首輪が邪魔なので外せるなら外したい
2:逃がした二人(かみなりさん・キュゥべえ)はいつか食うが今は保留
※主催者を除く参加者全員をマップのザコ敵と認識しています
※最初のバトルロワイアルのルールをちゃんと把握していないかもしれません
※吸い込んだ相手を星型弾にして吐き出すことはできません
※飛行、コピー能力に関する制限は後の書き手さんにお任せします
※体内のものは、何かのショックで外に吐き出される可能性があります
※南光太郎より、なんらかのコピー能力を手に入れたかもしれません
※野生のカブトボーグを味方と認識しました
※満腹になったので参加者を手当たり次第に襲うことは無くなりましたが
あくまで雑魚敵と認識しているので、何かの拍子に襲い掛かる可能性があります
※また空腹になる可能性があります
【状態】:満腹、上機嫌、体中央部に首輪
【装備】:野生のカブトボーグ@人造昆虫カブトボーグ V×V(制限により3時間大技が使用不可)
【道具】:基本支給品一式、ランダム品0~1、空っぽのモンスターボール@ポケモン
(体内にキングストーン、支給品一式にランダムアイテム0~2)
【思考】基本:主催者を徹底的に懲らしめた後、家でゆっくりする
1:首輪が邪魔なので外せるなら外したい
2:逃がした二人(かみなりさん・キュゥべえ)はいつか食うが今は保留
※主催者を除く参加者全員をマップのザコ敵と認識しています
※最初のバトルロワイアルのルールをちゃんと把握していないかもしれません
※吸い込んだ相手を星型弾にして吐き出すことはできません
※飛行、コピー能力に関する制限は後の書き手さんにお任せします
※体内のものは、何かのショックで外に吐き出される可能性があります
※南光太郎より、なんらかのコピー能力を手に入れたかもしれません
※野生のカブトボーグを味方と認識しました
※満腹になったので参加者を手当たり次第に襲うことは無くなりましたが
あくまで雑魚敵と認識しているので、何かの拍子に襲い掛かる可能性があります
※また空腹になる可能性があります
支給品紹介
【野生のカブトボーグ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
数ある狂気の浦沢回の一つ、カブトボーグ第25話「歴史は!ナイト・スリープ・モーニング」にて明らかになった天然育ちの野生種である。
『カブ』と喋ることができる。
カオスロワでは9期にて参加者として登場。
現在9期において最大のカオスチームのレスラー達と行動している。
数ある狂気の浦沢回の一つ、カブトボーグ第25話「歴史は!ナイト・スリープ・モーニング」にて明らかになった天然育ちの野生種である。
『カブ』と喋ることができる。
カオスロワでは9期にて参加者として登場。
現在9期において最大のカオスチームのレスラー達と行動している。
制限は1チャージ分の大技を使う度に1時間大技が使用不可。
カービィは3チャージ分の大技を放ったので現在3時間大技が使用不可。
もちろんチャージ数が多ければ多いほど威力が上がる。
カービィは3チャージ分の大技を放ったので現在3時間大技が使用不可。
もちろんチャージ数が多ければ多いほど威力が上がる。
【空っぽのモンスターボール@ポケモン】
説明不要
リオレウスが入っていた。
制限や他参加者を捕まえられるかは後の書き手さんにお任せします。
説明不要
リオレウスが入っていた。
制限や他参加者を捕まえられるかは後の書き手さんにお任せします。
【リオレウス@モンスターハンターシリーズ】
7期にてアーチャーに獲ったどおおお!!されてしまったモンスター。
そして外伝でもカービィに食べられた。
7期にてアーチャーに獲ったどおおお!!されてしまったモンスター。
そして外伝でもカービィに食べられた。
| 063:母の来襲 | 投下順 | 065:とある魔法少女の災難 |
| 063:母の来襲 | 時系列順 | 066:脱衣×混沌×騎士 |
| 048:星にのまれる太陽 | カービィ | 075:パルマーD「いこうカービィ! 星に乗って」パルマーE「見たこともないロワへ」 |