Treasure of Caligin



カードタイプ:Treasures
エキスパンション:Caverns of Bane(Advance)

英語版
Card Name Number Class Gold Weight Light VP Text
Bracers of Defense 2 Treasure・Item・Magic 3 1 Battle:Immune to weapons.
Trophy:When a hero would be destroyed or discarded, discard this card instead.
Edgewalker's Blade 1 Treasure・Weapon・Edged・Magic 2 5 1 Battle:Discard 2 heroes.
Physical Attack +4
Add Magic Attack +2 against Guardians.
Ring of Spell Storing 1 Treasure・Item・Magic 3 1 Battle:Destroy 1 spell.
Dungeon:Search your discard pile for 1 spell and place it in your hand.
Treasure Hoard 2 Treasure・Item 3 1 Battle:Health +2
React:At the start of your turn, destroy this card to place the top card of any hero or village stack into your discard pile.

日本語版(仮訳)
カード名 枚数 分類 金貨値 重量 明かり 勝利点 テキスト
護りの篭手 2 宝物・アイテム・明かり 3 1 戦闘:武器無効
トロフィー:英雄1枚が廃棄されるか捨てられる時、代わりにこのカードを捨てる。
エッジウォーカーズ・ブレード 1 宝物・武器・鋭利・魔法 2 5 1 戦闘:英雄2枚を捨てる。
物理攻撃+4
ガーディアンに対して魔法攻撃+2
呪文記憶の指輪 1 宝物・アイテム・魔法 3 1 戦闘:呪文1枚を捨てる。
ダンジョン:あなたの捨て山から呪文1枚を探して手札に加える。
財宝の山 2 宝物・アイテム 3 1 戦闘:ヘルス+2
リアクト:あなたの手番開始時、このカードを廃棄することでいずれかの英雄か村の山から一番上のカードを、あなたの捨て山に置く。

カード解説/CARD GLOSSARY


カード分析


所感
  • アドバンスにて復活したTreasure/宝物。その最初の1セット。
    Treasure of Caliginという名前はランダマイザでのみ確認でき、カード自体にはその記載は無い。
  • クラシックでの宝物とは取り扱いルールが大きく異なる。
    宝物のランダマイザを引いたら、その宝物をモンスターカードに混ぜ込んでダンジョンデックを作成するところまでは全く同じ。
  • ダンジョンホールを補充する際に宝物を引いたら、直ちにダンジョンデックからもう1枚カードを引く。
    それも宝物だったらモンスターを引くまで引き続ける。
    そうして引いたモンスターと、この手順で引いていた宝物の全てをズラして重ね、ダンジョンホールにセットする。
    モンスターカードと重ねて置かれた宝物はそのモンスターに、テキスト欄の上半分に書かれた特性や効果を与える。
    モンスターが宝物を使用している状態と考えれば良い。
  • プレイヤーが宝物を使用しているモンスターを倒した場合、それらの宝物をモンスターと共にそのプレイヤーの捨て山に置く。
    倒される以外の方法でモンスターがホールを離れる場合、そのモンスターが使用していた宝物は廃棄される。
  • プレイヤーの捨て山に入った後の宝物は、通常の武器やアイテムと全く同じ取扱いをするが、テキスト欄の上半分の記載は無視し、下半分のみが有効となる。

  • 全てに勝利点がついているので、モンスターの勝利点に加えてその追加が得られると考えることが出来る。
    が、その勝利点はモンスターに比べれば僅かであり、カード1枚分のものとしてはかなり物足りない。
    1点でも余分に勝利点が欲しい終盤ではともかく、序盤~中盤ではお荷物になりかねずあまり嬉しくない場合もある。
  • Bracers of Defenceは英雄をディスカードや廃棄から守るカード。その手の戦闘効果やAftermathを持つモンスターが多い場合に活躍してくれる。
    が、このカードの真価はレベルアップによる英雄の廃棄をすら置換するということである。レベル2→レベル3のレベルアップを行う時にこのカードが手札にあれば、レベル2の英雄を失うことなくレベル3を入手でき、大きなアドバンテージを得られる。廃棄やディスカード持ちのモンスターが少ない場合でも十分な利用価値があると言えるだろう。
    トロフィーなので強制的に使っておかなければならないのは少々鬱陶しいポイント。モンスターの効果を利用してRegularを廃棄してデックを圧縮しようとするとこのカードに妨害されることもある。
  • Edgewalker's Bladeはやや重いが攻撃力は高め。高体力の英雄を採用している場合は普通に活躍してくれる。
  • Ring of Spell Storingは捨て山から呪文を拾ってくるアイテムだが、呪文を採用していないデックの場合は当然ながら全く無意味なのが痛い。また、目当ての呪文が捨て山に落ちていないという状況も頻繁にあるので信頼性の面でもかなり難がある。
    序盤に取得してしまった場合は廃棄も視野に入れよう。
  • Treasure Hoardは廃棄と引き換えに村からカード1枚を得るカード。戦力にはならないのでデックに残しておいてもあまり意味はないので、基本的には引いたらさっさと使ってしまおう。
    対象のコストを無視して引っ張って来られるのが利点なので、高レベルの英雄が露出している場面ではかなり有効に使える。
    また、十分な金貨値が捻出でき、レベル1やレベル2の英雄が残り1枚という状況であれば、その残り1枚をTreasure Hoardで先に入手しておき露出した高レベル英雄を即座に購入といった小技もある。
    購入と似たような動きをするカードではあるが、リアクトなので村以外でも当然使用可能であることは忘れないよう。

シナジー

アンチシナジー

得意なモンスター

苦手なモンスター



クラシック版カード使用時

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最終更新:2014年01月12日 10:01