40スレ第24戦 - 東方ファイトスレ @まとめウィキ

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幽々子「もー、紫ったら話にならないわ！」
紫「幽々子もまだまだ見識が狭いんじゃなくって？」
妖夢「ど、どうしたんですか幽々子お嬢様？」
藍「紫様も……なんですかこの険悪な空気は」
幽々子「聞いてよ妖夢、藍ｘ妖夢は妖夢は受けてこそ華だって言ったら、紫はむしろ攻めだって言うのよ！？」
紫「普段の互いの立場を見れば、内に溜った物があるのは明らか、
それならばお互いそれを表に出し易い立ち位置にするのが筋でしょう？」
妖夢「……は？」
藍「はぁ……？」
幽々子「だからって！うどみょんって言うじゃない、あの総受け玉兎をすら受けられるのが妖夢なのよ？」
紫「だからこそ、藍がエスコートしてのヘタレ攻めが活きるのよ」
妖夢「これは一体……」
藍「……妖夢、よく解らない時はどうすれば良い？」
妖夢「……（はっ）はい、斬れば解ります！」
小町「おぉっと待った！東方ファイトなんでこの二人は連れて行くよ」
藍「不安だ……我々も着いて行くぞ、妖夢」
妖夢「はい！」

小傘「それでね、大事にされた物じゃなくて、捨てられた物が付喪神になるってよっぽどだと思うのよ」
メディ「うんうん、なんていうか……恨みだけじゃなくて、もっと見て欲しい！みたいなのが……」
小傘「そうそう！驚かせるのも、やっぱり自分を見て驚いてほしいわけじゃない！」
メディ「でも人間って自分勝手だから、気にならないとこっち向かないもんねぇ」
小傘「だけど元モノの身としては、人間に振り向いて欲しいわけよ」
メディ「だからってちょっと何かすると巫女が飛んで来るしなぁ」
映姫「ふむ……付喪神として若い所為か、やはりまだ悩みの方が強いですね。
それはそれとして東方ファイトの時間です、一旦止めてついて来て下さい」

映姫「という事で東方ファイトです。小町、説明を」
小町「えっ！？……えーと、お互いに見詰め合って『好き』と交互に言って下さい。
先に言えなくなった方が負けです。好き以外を付けても構いませんが好きは含めて下さい」
妖夢「棒読みですね」
藍「棒読みだな」
小町「あたいだってこんな恥ずかしいファイト説明したくないよぅ……」
映姫「では準備は良いですね？東方ファイト、始め！」

幽々子「ふぅん……これはいい機会ね」
紫「ええ。私が妖夢を、幽々子が藍を演じて、どっちが攻めに向くか、観客に判定してもらいましょう」
藍・妖夢「「（ぶっ）」」
幽々子「じゃあ私からね。……好きだ」
紫「っ……流石によく見てるわね……す、好き、です……」
幽々子「く……良い出来だけど、それじゃ受けね……お前が好きだ！」
紫「ええ、でも初手は織り込み済みよ……はい、私も好きです！」
幽々子「成る程、吹っ切れれば確かに……でも妖夢はその程度で変わらない！……好きだ、お前が欲しい！」
紫「そう、真っ直ぐには真っ直ぐで来るのも藍らしい……けどね？……好きです！あ、あのっ！」
幽々子「しまった、切り返し！？……好きだ……うん、なんだ？」
紫「この一瞬の隙に攻めの一太刀を浴びせられるのが、妖夢なのよ……好き、なんですっ！（ぎゅっ）」
妖夢「（あわわわわ）」
藍「……ほら、落ち着け妖夢（ぎゅっ）」
妖夢「ひゃっ……あ、は、はい……（ぎゅっ）」

小傘「じゃ、じゃあ、その……うん。好き、だよ？」
メディ「うん、私も好き！」
小傘「（じんっ）……好き……」
メディ「……大好きっ」
小傘「大好き……大好きよ」
メディ「だぁい好きっ（ぎゅっ）」
小傘「……好き……大好き……もう、離したりしない……」
メディ「……私も……大好き……ずっと、一緒だよ……？」
小傘「そうだね、ずっと一緒……捨てたりなんて、しない……大好き、ずっと大事にするわ……」
メディ「……んっ…………好き……」
小傘「……うん、好き…………（ちゅっ）」
メディ「……（ちゅっ）……好きっ……」
小町「……なんだか、切なくなりますね……」
映姫「ええ……しかし捨てられた者同士が傷を舐めあうのではなく、
何か新しい物が、生まれるような……そんな感覚……心が温まります」

幽々子「このままじゃ……何とかして反撃をっ……好きだッ！（さわっ）」
紫「くっ、まさかそこまで……でも、いけるはずッ……好きですッ！（もみっ）」
妖夢「わ、私そんな事しませんーっ！」
藍「うんうん、解ってるから落ち着くんだ（ぱふっ）」
パチェ「（ゴゴゴゴゴ）」

結果：悪乗りしたゆゆゆかが『そこまでよ！』されたため小傘＆メディの勝ち

なお、ファイトの後の一時期、小傘は鈴蘭畑に引き取られ、
傘という事もあって幽香にも苛められず、それなりに幸せに過ごしたのだとか。

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そこまでよ コンビ戦 メディスン 妖夢 小傘 幽々子 紫 羞恥 藍