慧音「さて、今日の東方ファイトはこれだ」
お空「うにゅ？」
お燐「うにゃ？」
こいし「ほぇ？」
さとり「……あなた方の言いたい事はよく解りますから、そんな目を向けないで下さい。
審判、この子達が落ち着くまで、そこの湖で休ませて頂きます」
慧音「ふむ……まあ時間勝負だからそれも構わんか。そっちはどうだ？」
レミィ「この程度、運命を操作して数字に自ら並ばせれば――」
鈴仙「能力の使用は禁止でしょう？こんなの赤眼で読み手の意識を――」
一輪「だから禁止なんじゃないの？いいから雲山、やっちゃいなさい」
にとり「まだまだ甘いねぇ、今からこいつを解くメカを作るから待ってな！」
慧音「……お前達にまともに解く事を期待した私が馬鹿だったか……」
レミィ「っていうかさ、出題にセンスが無いわ。もっとセンスのある文章にしないと」
鈴仙「そうですね、括弧の使い方が全然甘いです。括弧の中が数字なんて意味が解りません」
一輪「出題にモダンさが欠けるわね。もっと今風の問題は無いの？」
にとり「なぁに、クイズは火力、全部吹き飛ばせばいいのさ！」
慧音「だからまともに考えろと言っているだろう！」
お空「うにゅ？」
お燐「うにゃ？」
こいし「ほぇ？」
さとり「……あなた方の言いたい事はよく解りますから、そんな目を向けないで下さい。
審判、この子達が落ち着くまで、そこの湖で休ませて頂きます」
慧音「ふむ……まあ時間勝負だからそれも構わんか。そっちはどうだ？」
レミィ「この程度、運命を操作して数字に自ら並ばせれば――」
鈴仙「能力の使用は禁止でしょう？こんなの赤眼で読み手の意識を――」
一輪「だから禁止なんじゃないの？いいから雲山、やっちゃいなさい」
にとり「まだまだ甘いねぇ、今からこいつを解くメカを作るから待ってな！」
慧音「……お前達にまともに解く事を期待した私が馬鹿だったか……」
レミィ「っていうかさ、出題にセンスが無いわ。もっとセンスのある文章にしないと」
鈴仙「そうですね、括弧の使い方が全然甘いです。括弧の中が数字なんて意味が解りません」
一輪「出題にモダンさが欠けるわね。もっと今風の問題は無いの？」
にとり「なぁに、クイズは火力、全部吹き飛ばせばいいのさ！」
慧音「だからまともに考えろと言っているだろう！」
～少女思案中～
さとり「皆さんまだかしら？」
慧音「……お前はまともに考えてくれたのだろうな？念の為言っておくが、私の思考を読むのは反則だからな」
さとり「読むのではなく読んでしまうのですが……ともあれこれが私達の回答、紙に書いておいたわ。それじゃ」
慧音「む、そうか。では早速――」
レミィ「できたわ！はい」
慧音「何だこれは……全部一個では正解とは程遠いぞ？」
レミィ「よく見なさい、入れた数字はローマ数字、書かれてるのはアラビア数字よ」
慧音「なん……だと……？」
鈴仙「あら、あなたも私のセンスが少しは理解できたって事かしら」
慧音「こっちのは……せめて読める文字で書け……」
鈴仙「月面標準文字よ。読めないなんて穢れた地上人はセンスが無いわねー」
慧音「……（イラッ）」
一輪「センスが無いのはどっちかしら。やっぱりモダンに漢数字よ」
慧音「……お前ら……」
にとり「みんなまだまだだよ。私は答えを持って来たからね！」
文「どーもどーも、皆さん素晴らしいビキニ姿です、特に紅魔館の当主、レミリア嬢！（カシャ）」
慧音「……これのどこが答えだ？」
にとり「『このあやには』と読めば、全部ゼロさ。だから答えは全部ゼロ」
文「なーんか私がすっからかんみたいな言われ方ですけどねー（カシャカシャ）」
慧音「おまえら……！」
レミィ「それで、あっちの答えはどうだったのよ」
慧音「むっ……そ、そうだな。お前達に説教をする前に――」
さとり『問題文に命題が正であるとの条件が記載されていません。
よって任意の数字で文を満たします。私達の答えは全部「０」です」
慧音「……うがーっ！」
妹紅「慧音落ち着いて！ほら、慧音の分の水着も用意したから！」
慧音「うぅ……もう嫌だ……」
さとり「皆さんまだかしら？」
慧音「……お前はまともに考えてくれたのだろうな？念の為言っておくが、私の思考を読むのは反則だからな」
さとり「読むのではなく読んでしまうのですが……ともあれこれが私達の回答、紙に書いておいたわ。それじゃ」
慧音「む、そうか。では早速――」
レミィ「できたわ！はい」
慧音「何だこれは……全部一個では正解とは程遠いぞ？」
レミィ「よく見なさい、入れた数字はローマ数字、書かれてるのはアラビア数字よ」
慧音「なん……だと……？」
鈴仙「あら、あなたも私のセンスが少しは理解できたって事かしら」
慧音「こっちのは……せめて読める文字で書け……」
鈴仙「月面標準文字よ。読めないなんて穢れた地上人はセンスが無いわねー」
慧音「……（イラッ）」
一輪「センスが無いのはどっちかしら。やっぱりモダンに漢数字よ」
慧音「……お前ら……」
にとり「みんなまだまだだよ。私は答えを持って来たからね！」
文「どーもどーも、皆さん素晴らしいビキニ姿です、特に紅魔館の当主、レミリア嬢！（カシャ）」
慧音「……これのどこが答えだ？」
にとり「『このあやには』と読めば、全部ゼロさ。だから答えは全部ゼロ」
文「なーんか私がすっからかんみたいな言われ方ですけどねー（カシャカシャ）」
慧音「おまえら……！」
レミィ「それで、あっちの答えはどうだったのよ」
慧音「むっ……そ、そうだな。お前達に説教をする前に――」
さとり『問題文に命題が正であるとの条件が記載されていません。
よって任意の数字で文を満たします。私達の答えは全部「０」です」
慧音「……うがーっ！」
妹紅「慧音落ち着いて！ほら、慧音の分の水着も用意したから！」
慧音「うぅ……もう嫌だ……」
結果：全員正解と言えば正解だがお題の回答に沿わないため全滅、引き分け
