今回やるのはタイムアタック。それもリアルタイムアタックというもので、現実の実時間で考慮する。
流石にぶっ通しだと体が持たないので、それぞれ交代しながら行われることになった。
今回やるゲームは新桃太郎伝説。桃太郎が鬼を懲らしめる(≠倒す)ゲームである。
昔を思い出したのか、勇儀はどこかうれしそうだ。ジャッジの映姫も、前作ではえんま王がラスボスだったと聞いているため微妙にせわしない。
会場には自分が出るかもしれないと思った妖怪が観客として集まっており、みなそれぞれ期待している様子。
……が、そんな穏やかな空気は最初だけだった。
開始早々前作ボスのえんま王が責任を取らされ虜囚の身となり、かぐや姫は囚われ、黙り込む映姫と優曇華。
それを脇にのんびり進めていたさとりの目の前に、ツチグモが立ちはだかった。
ボスと思いこみ全アイテムを投入して倒すさとり。ちなみにツチグモは前座なので、当然さとりはその後のボスでゲームオーバー。
更に人の心は読めても機械の心は読めず、次のダンジョンでさとりは何回も餓鬼の罠に嵌まる。
交代した勇儀は大江山と酒呑童子&四天王が出てきて大喜び、ノリノリでほしくま童子に挑んで秒殺された。
もっとも、優曇華&みょんペアも余裕はない。優曇華の桃太郎は月に行ったはいいが試練に苦しみ、
雪の中出てきた雪女の群れ(雑魚敵)の術乱射に妖夢の操作する桃太郎が永眠させられ、
夜叉姫(敵の王族)に防御を考えずに攻めまくったら流れ星(全体大ダメージ)で全員死んだ。
流石にぶっ通しだと体が持たないので、それぞれ交代しながら行われることになった。
今回やるゲームは新桃太郎伝説。桃太郎が鬼を懲らしめる(≠倒す)ゲームである。
昔を思い出したのか、勇儀はどこかうれしそうだ。ジャッジの映姫も、前作ではえんま王がラスボスだったと聞いているため微妙にせわしない。
会場には自分が出るかもしれないと思った妖怪が観客として集まっており、みなそれぞれ期待している様子。
……が、そんな穏やかな空気は最初だけだった。
開始早々前作ボスのえんま王が責任を取らされ虜囚の身となり、かぐや姫は囚われ、黙り込む映姫と優曇華。
それを脇にのんびり進めていたさとりの目の前に、ツチグモが立ちはだかった。
ボスと思いこみ全アイテムを投入して倒すさとり。ちなみにツチグモは前座なので、当然さとりはその後のボスでゲームオーバー。
更に人の心は読めても機械の心は読めず、次のダンジョンでさとりは何回も餓鬼の罠に嵌まる。
交代した勇儀は大江山と酒呑童子&四天王が出てきて大喜び、ノリノリでほしくま童子に挑んで秒殺された。
もっとも、優曇華&みょんペアも余裕はない。優曇華の桃太郎は月に行ったはいいが試練に苦しみ、
雪の中出てきた雪女の群れ(雑魚敵)の術乱射に妖夢の操作する桃太郎が永眠させられ、
夜叉姫(敵の王族)に防御を考えずに攻めまくったら流れ星(全体大ダメージ)で全員死んだ。
妖夢「画面の中に入らせてくださいよ。鹿角を習いに行ってあとは自分で敵を斬り潰しますから!」
優曇華「はぁ。姫様はいつ助けられるんだろう」
勇儀「……カルラは死ね」
さとり「読めない……どうすればいいのか分からない」
優曇華「はぁ。姫様はいつ助けられるんだろう」
勇儀「……カルラは死ね」
さとり「読めない……どうすればいいのか分からない」
いろんな意味でイライラ真っ最中の四人。
新桃はシリアスかつハードなストーリーと高難易度に定評があるゲームだから当然だが。
その後もあしゅらの謎解きで「話しかける」という発想がないさとりは盛大に悩み、
ほとんどの鬼が馬鹿正直な中一人だけ嘘をつきまくるカルラ(烏天狗似の鬼)に勇儀がキレかけ、
妖夢が河童の群れに「すべての」道具を盗まれてリセットし、
ほしくま童子は中ボスなのに伊吹童子は雑魚敵として何体も出てくる事に萃香が不満を漏らし、
風神&雷神のバランス間違えてるかのような攻撃に勝てず優曇華へたり込み、
酒呑童子がカルラに囚われた挙句死んでしまってマジギレした勇儀が文を殺意丸出しで睨みつけ、
仲間になったえんま王が三途の川の渡し守に身包みを剥がれて映姫の眉が釣りあがる。
新桃はシリアスかつハードなストーリーと高難易度に定評があるゲームだから当然だが。
その後もあしゅらの謎解きで「話しかける」という発想がないさとりは盛大に悩み、
ほとんどの鬼が馬鹿正直な中一人だけ嘘をつきまくるカルラ(烏天狗似の鬼)に勇儀がキレかけ、
妖夢が河童の群れに「すべての」道具を盗まれてリセットし、
ほしくま童子は中ボスなのに伊吹童子は雑魚敵として何体も出てくる事に萃香が不満を漏らし、
風神&雷神のバランス間違えてるかのような攻撃に勝てず優曇華へたり込み、
酒呑童子がカルラに囚われた挙句死んでしまってマジギレした勇儀が文を殺意丸出しで睨みつけ、
仲間になったえんま王が三途の川の渡し守に身包みを剥がれて映姫の眉が釣りあがる。
それでも両チームとも、なんとか終盤に突入。鳳凰に乗ってほぼ同じタイミングで三途の川を渡ることに成功した。
プレイしているのは妖夢と勇儀だが、ストーリーが気になるのか優曇華もさとりも起きて観賞している。
結構な数の妖怪がゲームの中で出演していてそれらに感情移入しまくっているためか、
プレイヤー及びぽつぽつ交代で現れる観客の雰囲気は極めて悪い。特に文は周囲からの視線で針の筵。
嫌なら見なければいいのだが、かといって大半の妖怪は続きが気になって仕方がないのも事実だった。
プレイしているのは妖夢と勇儀だが、ストーリーが気になるのか優曇華もさとりも起きて観賞している。
結構な数の妖怪がゲームの中で出演していてそれらに感情移入しまくっているためか、
プレイヤー及びぽつぽつ交代で現れる観客の雰囲気は極めて悪い。特に文は周囲からの視線で針の筵。
嫌なら見なければいいのだが、かといって大半の妖怪は続きが気になって仕方がないのも事実だった。
文(お願いだから、これ以上無茶しないで下さい……天狗の風評が……)
本気で祈る文。だが、そんな程度で容赦してくれなんかしないのが新桃クオリティ。
画面の中には、約束を平気で違えたカルラに斬られた挙句高所から蹴り落とされるかぐや姫の姿が……
画面の中には、約束を平気で違えたカルラに斬られた挙句高所から蹴り落とされるかぐや姫の姿が……
「「ふざけんじゃねえええええええええええええ!!!」」
ぶちキレた勇儀と優曇華によってTVが破壊され、ゲームは中断。結局のところ勝負はノーコンテストに終わるのだった。
輝夜「面白いのに。バランスは厳しいと思うけど達成感あるし、ストーリーもよく練られてるし曲もいいし」