JS2「いつも司会と審判の二人の対戦なんで、今日の司会はこのあたい、
ジャッジメントシーズン2号がやらせてもらうよ。それじゃあ前段すっ飛ばしてスタート!」
文「ウニのトゲぐらいで、この私が怯むと思ったら大間違いです!」
素手の掌に風を纏わせ、金魚掬いの要領で掬い出す。
それを妖夢が一刀で断ち割り、審判席の幽々子が食べる。
幽々子「やっぱり新鮮なウニは美味しいわね~」
JS2「これはいきなり高得点か!?さあ、四季様の方はどうだ!」
映姫「…ん…(つんつん、わしっ)…いたっ!…うー…」
JS2「こ れ は い い…じゃなくて、飲み過ぎです四季様」
ウニでいっぱいのバスタブの縁に手と頭を乗せて、ウニとにらめっこする映姫。
時折思い出したように手を伸ばすが、加減の効かない状態ではトゲが刺さるだけ。
ジャッジメントシーズン2号がやらせてもらうよ。それじゃあ前段すっ飛ばしてスタート!」
文「ウニのトゲぐらいで、この私が怯むと思ったら大間違いです!」
素手の掌に風を纏わせ、金魚掬いの要領で掬い出す。
それを妖夢が一刀で断ち割り、審判席の幽々子が食べる。
幽々子「やっぱり新鮮なウニは美味しいわね~」
JS2「これはいきなり高得点か!?さあ、四季様の方はどうだ!」
映姫「…ん…(つんつん、わしっ)…いたっ!…うー…」
JS2「こ れ は い い…じゃなくて、飲み過ぎです四季様」
ウニでいっぱいのバスタブの縁に手と頭を乗せて、ウニとにらめっこする映姫。
時折思い出したように手を伸ばすが、加減の効かない状態ではトゲが刺さるだけ。
文「ふふん、いつも司会ばっかりで活躍できませんからね、
今日はこの勇姿を椛に撮らせて、明日の一面を飾らせて頂きます!」
映姫「……このバスタブのウニは、殻の無いウニ!」
文「ぶっ!?」
JS2「えー…四季様の『白黒はっきりつける程度の能力』で、
四季様側のウニだけ、殻がどこかに消えちまったんだが…」
幽々子「食べ易くていいわね。殻は味気無くて」
妖夢「幽々子様、殻は私が割りますから食べないで下さい」
幽々子「あら、好き嫌いは良くないわ、妖夢」
文「くっ、こうなったらこっちもペースを上げて…痛っ!」
酔って動いた上に焦りが加わり、風の手袋を超えてトゲが刺さる文。
一方映姫は、バスタブ一杯だったウニも殻が無くなり、底の方に少しだけになる。
映姫「うーん…えいっ、このっ…きゃっ!?」
縁から身を乗り出して手を伸ばすが、泥酔でそんな姿勢になればバランスは崩れる。
べちゃ、という音と共に、バスタブの中でウニまみれになる映姫。
JS2「ああっ、四季様!」
幽々子「全身で掴み取りっていうのもアリかしら」
妖夢「丸ごと食べないでくださいよ」
今日はこの勇姿を椛に撮らせて、明日の一面を飾らせて頂きます!」
映姫「……このバスタブのウニは、殻の無いウニ!」
文「ぶっ!?」
JS2「えー…四季様の『白黒はっきりつける程度の能力』で、
四季様側のウニだけ、殻がどこかに消えちまったんだが…」
幽々子「食べ易くていいわね。殻は味気無くて」
妖夢「幽々子様、殻は私が割りますから食べないで下さい」
幽々子「あら、好き嫌いは良くないわ、妖夢」
文「くっ、こうなったらこっちもペースを上げて…痛っ!」
酔って動いた上に焦りが加わり、風の手袋を超えてトゲが刺さる文。
一方映姫は、バスタブ一杯だったウニも殻が無くなり、底の方に少しだけになる。
映姫「うーん…えいっ、このっ…きゃっ!?」
縁から身を乗り出して手を伸ばすが、泥酔でそんな姿勢になればバランスは崩れる。
べちゃ、という音と共に、バスタブの中でウニまみれになる映姫。
JS2「ああっ、四季様!」
幽々子「全身で掴み取りっていうのもアリかしら」
妖夢「丸ごと食べないでくださいよ」
バスタブの中でなんとか姿勢を直す映姫。しばらくきょとんとしていたが、
全身ぬるべとな感触に次第に表情が崩れ
映姫「…うわーん、こまち、こまちぃー!」
JS2「し、四季様!しっかりして下さい!」
映姫「やだー、こまちどこー!こまちー!」
JS2「あああだからあたいがこま…じゃなくて今のあたいはJS2号で…」
JS2号により引き上げられるが、助けてくれた相手の仮面を見てまた暴れる映姫。
この人本当にわからないのか、と内心突っ込みつつ、正体バラすわけにもいかず悩む小町。
映姫「こまちー…こま…うっ…」
JS2「四季様!?」
泥酔の後に暴れ回り、急に動きが鈍くなる映姫。
驚いてその身体を目一杯揺するJS2号。そして…
禁忌『ナイアガラリバース』
JS2「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」
全身ぬるべとな感触に次第に表情が崩れ
映姫「…うわーん、こまち、こまちぃー!」
JS2「し、四季様!しっかりして下さい!」
映姫「やだー、こまちどこー!こまちー!」
JS2「あああだからあたいがこま…じゃなくて今のあたいはJS2号で…」
JS2号により引き上げられるが、助けてくれた相手の仮面を見てまた暴れる映姫。
この人本当にわからないのか、と内心突っ込みつつ、正体バラすわけにもいかず悩む小町。
映姫「こまちー…こま…うっ…」
JS2「四季様!?」
泥酔の後に暴れ回り、急に動きが鈍くなる映姫。
驚いてその身体を目一杯揺するJS2号。そして…
禁忌『ナイアガラリバース』
JS2「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」
これを観客席で見ていた慧音とパチュリー。頷き合うと、慧音が立ち上がり
慧音「この歴史、な か っ た こ と に!」
慧音「この歴史、な か っ た こ と に!」
妖夢「なんですか幽々子様、この殻つきのウニと剥きウニは」
幽々子「頂き物よ。剥きウニの方食べるから、そっちの殻つきも剥いちゃって」
妖夢「あまり生物だけ食べると、お腹に悪いですよ」
幽々子「いいのいいの。でもこの剥きウニ美味しいわ、ちょっと地獄の風味がして。
ねえ妖夢、三途の川ってウニも獲れるのかしら?」
幽々子「頂き物よ。剥きウニの方食べるから、そっちの殻つきも剥いちゃって」
妖夢「あまり生物だけ食べると、お腹に悪いですよ」
幽々子「いいのいいの。でもこの剥きウニ美味しいわ、ちょっと地獄の風味がして。
ねえ妖夢、三途の川ってウニも獲れるのかしら?」
結果:幽々子が地獄風味のウニにご満悦なので、映姫の勝ち