リグル「今日の種目はイマイチ内容が分かりづらいですね」
キスメ「紅魔館がフュージョンされるのを阻止、行けばなんのことだか分かるって言ってたわね」
リグル「さあ見えてきましたよ……こ、これは」
幽香「しばらく来ない間に随分と趣味が悪くなったわね」
キスメ「紅魔館がフュージョンされるのを阻止、行けばなんのことだか分かるって言ってたわね」
リグル「さあ見えてきましたよ……こ、これは」
幽香「しばらく来ない間に随分と趣味が悪くなったわね」
数々のファイトの決戦場ともなった瀟洒な紅魔館。
しかしそれは今や壁を白く塗られ、あちこちに注連縄が巻き付き、オマケに門には『白麗神社出張所』の看板が取り付けられていた。
中に入ってみた一行はさらに驚愕の光景を目にすることになる。
なにせ床一面が畳なのだ。
その他にも、見せ掛けだけの柱を演出するためなのか歪に加工された角材や
壁に塗る用途であろう赤土などが散乱し、本格的に日本家屋風に改装されている真っ最中。
そして、それらの作業をしている妖精メイドたちを鞭をもった霊夢が陣頭指揮をしていたのだ。
しかしそれは今や壁を白く塗られ、あちこちに注連縄が巻き付き、オマケに門には『白麗神社出張所』の看板が取り付けられていた。
中に入ってみた一行はさらに驚愕の光景を目にすることになる。
なにせ床一面が畳なのだ。
その他にも、見せ掛けだけの柱を演出するためなのか歪に加工された角材や
壁に塗る用途であろう赤土などが散乱し、本格的に日本家屋風に改装されている真っ最中。
そして、それらの作業をしている妖精メイドたちを鞭をもった霊夢が陣頭指揮をしていたのだ。
キスメ「なんという重労働。みんなあんなにやつれちゃって」
リグル「きっと散々こき使われて……うひっ、意味もなく踏みつけないで下さいよぉう」
幽香「とどのつまりあの巫女が全ての原因で、これをなんとかした方の勝ちなのでしょう。さあ行くわよ」
ルグル「びゃぁぁっ、真新しい畳と肌が擦れて痛気持ちいいっ!?」
リグル「きっと散々こき使われて……うひっ、意味もなく踏みつけないで下さいよぉう」
幽香「とどのつまりあの巫女が全ての原因で、これをなんとかした方の勝ちなのでしょう。さあ行くわよ」
ルグル「びゃぁぁっ、真新しい畳と肌が擦れて痛気持ちいいっ!?」
霊夢「よくここまでやってきた、といいたい所だが邪魔はさせないわ」
キスメ「なぜこのような暴挙を!?」
霊夢「分社が出来る→賽銭がっぽがっぽ→お腹いっぱい」
リグル「飢えってこれほどまでに思考能力を破壊するもんなんですね……」
幽香「ふっ、まあまずはこれでも食べて落ち着きなさい」
霊夢「食べ物!? それをよこせぇっ! がぶがぶっ、3日ぶりの食事だわ……うっ?」
キスメ「なぜこのような暴挙を!?」
霊夢「分社が出来る→賽銭がっぽがっぽ→お腹いっぱい」
リグル「飢えってこれほどまでに思考能力を破壊するもんなんですね……」
幽香「ふっ、まあまずはこれでも食べて落ち着きなさい」
霊夢「食べ物!? それをよこせぇっ! がぶがぶっ、3日ぶりの食事だわ……うっ?」
パタリ
幽香「ふっ、諸悪の根源は滅びたわ」
リグル「わざわざ改装させるよりも素直にご飯をたかった方が良かったんじゃ?」
キスメ「えーっと、もしかして勝負終了? 私の活躍は無し?」
幽香「さあ帰るわよ」
リグル「だから畳が、畳がぁ、でもこれはこれで癖になりそうっ」
リグル「わざわざ改装させるよりも素直にご飯をたかった方が良かったんじゃ?」
キスメ「えーっと、もしかして勝負終了? 私の活躍は無し?」
幽香「さあ帰るわよ」
リグル「だから畳が、畳がぁ、でもこれはこれで癖になりそうっ」
結果:幽香&リグルの勝ち
レミリア「霊夢? 霊夢!? 何があったというの!」
パチュリー「ペロリ、これはアコニチン!」
レミリア「そんな……結局お賽銭を得ることが出来ず絶望するあなたを嘲笑うために散々協力してきたのに、こんな所で終わりだなんて!」
パチュリー「ペロリ、これはペスト菌?」
レミリア「立つのよ霊夢、お願い立って!」
パチュリー「ペロリ、これはアコニチン!」
レミリア「そんな……結局お賽銭を得ることが出来ず絶望するあなたを嘲笑うために散々協力してきたのに、こんな所で終わりだなんて!」
パチュリー「ペロリ、これはペスト菌?」
レミリア「立つのよ霊夢、お願い立って!」