メディ「という事で、今日は誰でもいいから等身大の人形を作ってね」
慧音「等身大の人形…」
魔理沙「何に使うのぜ?」
メディ「鈴蘭畑に置いておくの。命が宿るかも知れないでしょう?」
慧音「いや、それは無いと思うが」
魔理沙「まあ実物が目の前に居るんじゃ信じるしか無いけどな」
メディ「ここには道具も材料も無いから、出来たら持ってきてね」
慧音「等身大の人形…」
魔理沙「何に使うのぜ?」
メディ「鈴蘭畑に置いておくの。命が宿るかも知れないでしょう?」
慧音「いや、それは無いと思うが」
魔理沙「まあ実物が目の前に居るんじゃ信じるしか無いけどな」
メディ「ここには道具も材料も無いから、出来たら持ってきてね」
慧音「等身大…等身大か」
妹紅「話は聞かせてもらった!そういう事なら私が一肌も二肌も脱ご…」
慧音「いや、悪いが考えがある。ちょっと永遠亭に行って来る、留守を頼む」
妹紅「えっ?あ…ああ…」
妹紅「話は聞かせてもらった!そういう事なら私が一肌も二肌も脱ご…」
慧音「いや、悪いが考えがある。ちょっと永遠亭に行って来る、留守を頼む」
妹紅「えっ?あ…ああ…」
魔理沙「等身大の人形なんて、誰を作ればいいのぜ…」
???「話は聞かせてもらったわ。お困りのようね!」
魔理沙「だ、誰だ!?」
JS7「私は愛と美の使者、ジャッジメントシーズン7号よ!」
魔理沙「…6号は何処に行ったのぜ?」
JS7「それは知らないわ。私に相応しい数字が7だから、私が7号よ」
魔理沙「無茶苦茶だぜ…」
JS7「それより魔理沙、誰かの等身大人形を作るんでしょう?お手伝いするわよ」
魔理沙「お、おう?それは有難いんだが、おまえアリ…」
JS7「私はJS7号!さあ魔理沙、あなたの一番大事な人を心に描くのよ!」
魔理沙「いや、いきなり言われても困るぜ…」
JS7「ふむふむ…あなたの最愛の人はアリス・マーガトロイド!そうだったのね!」
魔理沙「そんな事考えてないぜ」
JS7「隠す事はないわ。では早速、製作に取り掛かりましょう!」
魔理沙「うわっ、なんで糸が…こらっ、何処に連れて行くのぜー!」
???「話は聞かせてもらったわ。お困りのようね!」
魔理沙「だ、誰だ!?」
JS7「私は愛と美の使者、ジャッジメントシーズン7号よ!」
魔理沙「…6号は何処に行ったのぜ?」
JS7「それは知らないわ。私に相応しい数字が7だから、私が7号よ」
魔理沙「無茶苦茶だぜ…」
JS7「それより魔理沙、誰かの等身大人形を作るんでしょう?お手伝いするわよ」
魔理沙「お、おう?それは有難いんだが、おまえアリ…」
JS7「私はJS7号!さあ魔理沙、あなたの一番大事な人を心に描くのよ!」
魔理沙「いや、いきなり言われても困るぜ…」
JS7「ふむふむ…あなたの最愛の人はアリス・マーガトロイド!そうだったのね!」
魔理沙「そんな事考えてないぜ」
JS7「隠す事はないわ。では早速、製作に取り掛かりましょう!」
魔理沙「うわっ、なんで糸が…こらっ、何処に連れて行くのぜー!」
慧音「いやぁ助かった。やはり永遠亭に来て良かったな」
永琳「いきなりやって来て、毛玉を見せろなんて、ウドンゲでなくても退くわよ」
慧音「しかしあったではないか、毛玉の標本が。予想通りだったな」
永琳「まあそれはね。それで、その可愛い人形は何に使うの?」
慧音「これは東方ファイトで…」
妹紅「…妬ましい…」
永琳「あら、珍しい。姫なら留守ですよ」
妹紅「…慧音と親しげに話すおまえが妬ましい…」
慧音「どうした、妹紅!…くっ、この熱気…妹紅の相手をしては、この毛玉ぐるみが燃えてしまう!」
永琳「わかりました、ここは私が抑えましょう。あなたはその人形を」
慧音「すまない、この借りは必ず返す!」
妹紅「なんで…なんで私から逃げるんだ、慧音!慧音ぇぇぇ!」
永琳「あなたの相手は私です!てゐ、竹林の消火を!ウドンゲ、薬の用意をしておいて!」
永琳「いきなりやって来て、毛玉を見せろなんて、ウドンゲでなくても退くわよ」
慧音「しかしあったではないか、毛玉の標本が。予想通りだったな」
永琳「まあそれはね。それで、その可愛い人形は何に使うの?」
慧音「これは東方ファイトで…」
妹紅「…妬ましい…」
永琳「あら、珍しい。姫なら留守ですよ」
妹紅「…慧音と親しげに話すおまえが妬ましい…」
慧音「どうした、妹紅!…くっ、この熱気…妹紅の相手をしては、この毛玉ぐるみが燃えてしまう!」
永琳「わかりました、ここは私が抑えましょう。あなたはその人形を」
慧音「すまない、この借りは必ず返す!」
妹紅「なんで…なんで私から逃げるんだ、慧音!慧音ぇぇぇ!」
永琳「あなたの相手は私です!てゐ、竹林の消火を!ウドンゲ、薬の用意をしておいて!」
慧音「やれやれ、酷い目に遭った…」
メディ「意外と早かったわね…なに、それ?」
慧音「人形だ。毛玉だが等身大だぞ」
メディ「えー…うーん、まあいっか、可愛いし。じゃあけーね先生の勝ちね!」
慧音「無事勝てたか…そういえば魔理沙はどうしたんだ?」
メディ「まだ来てないわよ。そういえば、アリスも今日は来てくれないなぁ」
メディ「意外と早かったわね…なに、それ?」
慧音「人形だ。毛玉だが等身大だぞ」
メディ「えー…うーん、まあいっか、可愛いし。じゃあけーね先生の勝ちね!」
慧音「無事勝てたか…そういえば魔理沙はどうしたんだ?」
メディ「まだ来てないわよ。そういえば、アリスも今日は来てくれないなぁ」
JS7「頭部はこのぐらいで良いわね。じゃあ続いて…」
魔理沙「待ってくれ、ずっとおまえとにらめっこしながら人形作りで、疲れたのぜ…」
JS7「勝負は待ってくれないわよ。次に作るのは、これよ!」
魔理沙「これは…人形の、胴体?」
JS7「ええ、これに魔力を注ぎ込んで、身体のラインを仕上げていくの」
魔理沙「しかし、私はアリスの身体のラインなんか…」
JS7「それでは仕方がありません、このJS7号、アリスさんと魔理沙の恋路のために一肌脱ぎます!」
魔理沙「ちょ、やっぱりおまえアリ…こらっ、上海、蓬莱、放すのぜ!」
JS7「さあ、一緒に夢の世界に行きましょう、魔理沙…!」
魔理沙「うわぁぁぁ!」
魔理沙「待ってくれ、ずっとおまえとにらめっこしながら人形作りで、疲れたのぜ…」
JS7「勝負は待ってくれないわよ。次に作るのは、これよ!」
魔理沙「これは…人形の、胴体?」
JS7「ええ、これに魔力を注ぎ込んで、身体のラインを仕上げていくの」
魔理沙「しかし、私はアリスの身体のラインなんか…」
JS7「それでは仕方がありません、このJS7号、アリスさんと魔理沙の恋路のために一肌脱ぎます!」
魔理沙「ちょ、やっぱりおまえアリ…こらっ、上海、蓬莱、放すのぜ!」
JS7「さあ、一緒に夢の世界に行きましょう、魔理沙…!」
魔理沙「うわぁぁぁ!」
その後、JS7号はローブ姿のJS3号により『そこまでよ!』され事なきを得た。
一方、鈴蘭畑に住む事になった毛玉人形は、メディスンが人形を捨てる筈も無く、
幸せに暮らす人形が毒で魂を得る事も無く、今もメディスンと一緒に鈴蘭畑に住んでいるらしい。
一方、鈴蘭畑に住む事になった毛玉人形は、メディスンが人形を捨てる筈も無く、
幸せに暮らす人形が毒で魂を得る事も無く、今もメディスンと一緒に鈴蘭畑に住んでいるらしい。