紫「今回の勝負は『少年マガジンに載せられるギリギリのエロス』を競ってもらうわよ~。」
文「(くくく・・・エロスですか。もらいましたよ。これは)」
紫「ちなみに『少年マガジンin幻想郷』を創刊して編集長は閻魔様にお願いしてあるわよ。
各自、コレはと思うものを閻魔様のところまで持ち込みに行ってね。」
さとり「そのためにわざわざ雑誌創刊したんですか・・・。 ヒマと言うかなんと言うか・・。」
文「さって! それでは善は急げ! 早速素材集めです!!!!」
言うが早いか文はカメラ片手に幻想郷中を飛び回り始めた。
文「(くくく・・・エロスですか。もらいましたよ。これは)」
紫「ちなみに『少年マガジンin幻想郷』を創刊して編集長は閻魔様にお願いしてあるわよ。
各自、コレはと思うものを閻魔様のところまで持ち込みに行ってね。」
さとり「そのためにわざわざ雑誌創刊したんですか・・・。 ヒマと言うかなんと言うか・・。」
文「さって! それでは善は急げ! 早速素材集めです!!!!」
言うが早いか文はカメラ片手に幻想郷中を飛び回り始めた。
一方さとりは・・・
霖之助「いらっしゃい。 おや、珍しいお客さんだね。」
さとり「あいにく、今日は買い物ではなくて、ちょっと取材にきたのよ。」
霖之助「そうかい。まあ、適当に見て行きたまえ。」
さとり「本当に客じゃないとわかったら何の関心も持たないのね。」
霖之助「まあ、ファイトの役に立つかどうかは知らないが珍しいものはいろいろあるから好きに見ていくといい。
おっと、汚したり壊したり・・・」
さとり「盗んだりもしないわ。 まあ、珍しいものを眺めて帰るだけよ。」
しかし、さとりはじっと店主を観察するだけ観察して、帰って行った。
余談ではあるが、店主に謝礼として支払われた金一封は魔女の胃袋へと消え、店主は今日もため息をつくのであった。
霖之助「いらっしゃい。 おや、珍しいお客さんだね。」
さとり「あいにく、今日は買い物ではなくて、ちょっと取材にきたのよ。」
霖之助「そうかい。まあ、適当に見て行きたまえ。」
さとり「本当に客じゃないとわかったら何の関心も持たないのね。」
霖之助「まあ、ファイトの役に立つかどうかは知らないが珍しいものはいろいろあるから好きに見ていくといい。
おっと、汚したり壊したり・・・」
さとり「盗んだりもしないわ。 まあ、珍しいものを眺めて帰るだけよ。」
しかし、さとりはじっと店主を観察するだけ観察して、帰って行った。
余談ではあるが、店主に謝礼として支払われた金一封は魔女の胃袋へと消え、店主は今日もため息をつくのであった。
そのころ、自慢の写真を手に映姫の元へ向かった文であったが・・・
文「どーですか! ギリギリの構図で攻めた『門番&メイドのただれた休日』は!」
映姫「ダメです。」
文「では、この『氷精元気に寒中水泳』! コレは自信作です!」
映姫「却下です。」
文「ではこの『赤青巫女のはじける肢体』・・・」
映姫「当然却下です。」
文「いいかげんにしてくださいよ! いったいどんな写真ならいいんですか!?」
映姫「なんで『少年マガジン』にグラビアを持ち込みに来るんですか!!!
マ ン ガ を 描 き な さ い !!!! 」
文「どーですか! ギリギリの構図で攻めた『門番&メイドのただれた休日』は!」
映姫「ダメです。」
文「では、この『氷精元気に寒中水泳』! コレは自信作です!」
映姫「却下です。」
文「ではこの『赤青巫女のはじける肢体』・・・」
映姫「当然却下です。」
文「いいかげんにしてくださいよ! いったいどんな写真ならいいんですか!?」
映姫「なんで『少年マガジン』にグラビアを持ち込みに来るんですか!!!
マ ン ガ を 描 き な さ い !!!! 」
そしてしばらくして・・・
お燐「結局、さとり様が連載してた雑誌って廃刊しちゃったんですよね?」
さとり「ええ、そうよ。 流石と言うかなんと言うか・・・。」
お燐「でも、さとり様が連載してたマンガって・・・。」
さとり「はあ、『MMR ~Mr.Moritika Rinnnosuke~』がどうかしましたか?」
お燐「いや、なにがどうエロスだったのか私にはさっぱり・・・。」
さとり「あの天狗の考えてることと紫の考えが不一致だったのはわかってましたし、それ以前にあの天狗が
『ギリギリのエロス』なんて表現できるわけないと思いましてね、
それなら何かしら載せれば私の勝ちですよね。 おや? お燐、今、『せこい』とか思いましたね?」
お燐「あ、あはは・・・でも、さとり様のマンガがボツになる可能性もあったわけですよね。」
さとり「マガジンにMMRを載せないわけには行かないでしょう。
ちなみに、エロスはともかく内容は成人向け漫画以上に成人向けをめざしたつもりですよ。」
さとり「ええ、そうよ。 流石と言うかなんと言うか・・・。」
お燐「でも、さとり様が連載してたマンガって・・・。」
さとり「はあ、『MMR ~Mr.Moritika Rinnnosuke~』がどうかしましたか?」
お燐「いや、なにがどうエロスだったのか私にはさっぱり・・・。」
さとり「あの天狗の考えてることと紫の考えが不一致だったのはわかってましたし、それ以前にあの天狗が
『ギリギリのエロス』なんて表現できるわけないと思いましてね、
それなら何かしら載せれば私の勝ちですよね。 おや? お燐、今、『せこい』とか思いましたね?」
お燐「あ、あはは・・・でも、さとり様のマンガがボツになる可能性もあったわけですよね。」
さとり「マガジンにMMRを載せないわけには行かないでしょう。
ちなみに、エロスはともかく内容は成人向け漫画以上に成人向けをめざしたつもりですよ。」
内容はともかくマンガを描いて連載までこぎつけたさとりの勝利