東方ファイトスレ @まとめウィキ

30スレ第34戦

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匿名ユーザー

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鈴仙「あらてゐ、この忙しいのに何処に行ってたのよ」
てゐ「是非にも温泉に、ってお客さんが見えたんで、『案内』して差し上げたのよ」
鈴仙「案内って、そっちは男湯……あぁ、男性客ならそうなるわよね、うん」

 >>855「(ワクワクテカテカ)」
(がらっ)
こーりん「これは素晴らしい温泉だ。まさに全てを解き放つためにある空間と言って良いだろう」
妖忌「うむ、下帯姿で入る等と無粋な事をするおなごも居ると聞くが、やはり裸の付き合いだな」
こーりん「ええ、妖忌殿。では早速(ざぶん)」
妖忌「そうだな、じっくり漬かるとするか、森近の(どぶん)」
 >>855「!?(ごぼごぼ)」

霊夢「……今、声にならない悲鳴が聞こえた気がしたけど」
映姫「私のログには何もありませんね。気の所為でしょう」
慧音「しかしいい湯だったな。やはり女将が永琳だけに、薬湯か何かだったのだろうか」
霊夢「あ、ちなみに入浴シーンはカット済みだからね?」
慧音「あらぬ方向に話し掛けて何をしているのだ。さて、我々の部屋はここか(すっ)」
小町「zzz……」
霊夢「あら、サボさん」
映姫「何故小町がここに……しかも妙な金色の鎧を着て……」
慧音「……もしやあれは……!」
霊夢「えーと、星蓮船観光の『たびのしおり』によれば、今日のこれは東方ファイトで、
永遠亭の連中と聖闘士のサボさんが私達を接待してくれるみたいよ」
慧音「やはりそうか!黄道にありながら、星が光る事をサボるために誰からも発見されず、
『サボリ座』の名を持つ黄道第14星座……その黄金聖闘衣をこの目で見られるとは!」
映姫「それは良いのですが、小町は全く起きる気配がありませんね」
霊夢「まあサボリにかけてはプロ中のプロだもんね」
慧音「ああ、それが高じてサボリ座の聖闘士になる程だからな」
映姫「……それでは私が嬉しくありません。ほら小町、起きなさい……小町!」
小町「zz……きゃんっ!?(がばっ)……あ、四季様……と、他二名」
霊夢「私たちゃ他扱いか」
慧音「接待をしてくれるらしいが、既に温泉は永遠亭勢用意の物を頂いてきた。
この後はこれも永遠亭勢用意の晩酌が待っていると思うのだが……何をしてもらえるのかな?」
小町「んー……まあ、既に接待体勢が整ってるなら、別にあたいが動かなくてもいいよね、うん(ごろり)」
映姫「……小町、東方ファイトに参加している以上、そのような怠惰な――」
小町「ふふん、無駄ですよ四季様、聖闘士に一度聞いた説教は通じません」
霊夢「それって、サボさんなら聖闘士じゃなくても通じないんじゃ」
慧音「それに、一回目でも通じているかどうか怪しい物だな」
映姫「……ならば実力行使です!『ラストジャッジメント』!」
小町「その技もよく見ますから、通じませんよ(ごろごろ)」
映姫「むむむ……二人とも、力を貸して下さい。是非にも小町に奉仕をさせます!」
慧音「まあ気持ちは解らなくもないが……そうだな、サボリ座の聖闘士の力も見てみたいと思っていた」
霊夢「奉仕じゃなくて接待よね?まあいいけど」

てゐ「はいはーい、お待たせぇ~」
鈴仙「夕餉の支度が整いまし――(すっ)」
映姫「さて、では二度とあんな態度を取らないよう、この鎧は破壊しておきましょうか」
小町「ちょっと待った四季様!あたい今日は着替えを用意してないんですよ!だから……」
鈴仙「……まさか、この短時間でここまでの接待をするとは……流石は黄金聖闘士!」
てゐ「それは良いけど、このままじゃ私達お邪魔じゃないかしら?」
鈴仙「そうですね。では事が済みましたらまた及び下さい(すっ)」
小町「ちょっと待った!行かないで助けておくれーっ!」
映姫「さあ小町、観念なさいっ!」
小町「ひーんっ!」
慧音「……旅の恥はかき捨てとはよく言った物だ」
霊夢「私としては花より団子なんだけど、いつ頃終わるのかしらね?」
慧音「さあな……日頃の鬱憤の溜まり具合次第だろう」

永琳「それで、本日の判定は?」
慧音「当然、お前達永遠亭勢の勝ちだ」
霊夢「実際サボさんは何もしてないし、多数決でも私達二人が同じ意見だしね」
輝夜「それは良かった、温泉旅館『永遠亭』のオーナーとして鼻が高いわ」
鈴仙「……最初は女将だったんですよね」
てゐ「でも女将は色々やらなきゃいけないからーってオーナーに退いたのよねぇ」
輝夜「……何か文句があって?」
鈴仙・てゐ「いーえなにもー」

結果:順当におもてなしをした永遠亭勢の勝ち



855 :名前が無い程度の能力:2010/01/28(木) 00:59:46 ID:n4lJWZI.0
じゃあ温泉の中に潜っていようかな踏み台






















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