東方ファイトスレ @まとめウィキ

14スレ第23戦

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匿名ユーザー

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「はいまいど。今回も東方ファイト!のお時間です。司会はお馴染み清く正しい美少女記者の射命丸文でお送りします。今回のファイトは新作自機昇格でうふふがとまらない東風谷早苗さんを救え!それでは早速早苗さんの様子を見てみましょう」
「自機かぁ。楽しみだなぁ。でも大丈夫かなぁ。使ってもらえなかったら嫌だなぁ。地霊殿の文さんみたいに」
「・・・。では早速ですがあの自惚れ屋に鉄槌・・・もとい矯正・・・もとい、抹殺・・・あぁ、もうなんでもいいや。とにかくまずはルナサ・プリズムリバーさんやっちゃってください」
「おっけー!やっほールナサだよ☆それじゃ、早速あの娘のところに行って来るね!」
「・・・誰?」
「やだなぁ。ルナサだよ!るなさ!忘れちゃったの?」
「いや、外見は確かにルナサさんに見えないことはないような気がするのは否定できないことはない気がするような気がしますが・・・中身がどう見てもメルランさんにしか思えません」
「HAHAHA。もう、冗談きついわよ文ちゃん!あんなぐるぐるじゃなくて私は天才ばいおりにすとルナサ・プリズムリバー。今の私ならなんでもできるわ!」
「そうですか。それじゃさっさと行ってきてください」
「行っくわよ!らんらんらんー」

「もしもし、そこのお嬢さん?」
「はい?」
「おめでとう!自機昇格したんだってね!」
「え、ええ。ありがとう御座います。でもえーと、あなたは?」
「私?私はルナサ・プリズムリバー。プリズムリバー楽団のリーダーにして天才ばいおりにすと。時々宴会で演奏してるけど知らない?」
「あっ、そういえば!いつもと雰囲気が違うんでわかりませんでした」
「思い出してくれたわね!今日はね、実はあなたに助言をしに来たの」
「助言、ですか?」
「自機になったからって自惚れていると、手痛いしっぺ返しがあるわよ」
「しっぺ・・・返し・・・」
「そう。たとえば・・・思っていたほど使ってもらえなかったり」
「!?」
(ぐさっ!)
「貴女は張り切っているんでしょうけど、それに自惚れすぎるのは禁物。謙虚さを大事にしなさい」
「はい・・・」
「でも自信を持つ事も大切よ。貴女は5ボス、エクストラ中ボスと確実なキャリアを積んできたんだから。どーんと構えてなさい!」
「・・・はい!」
「それじゃ、頑張ってね!」
「ありがとう御座いました!」

「行ってきたわよー」
「しくしくしくしくしくしく」
「文ちゃん、なにを泣いてるの?」
「いえ、なんでもありません。決して地霊殿で一番使われてないから泣いてるわけじゃないです!」
「泣いてばかりじゃなにも解決しないわよ?ほら、涙を拭いて!前を向いて!」
「貴女にそれを言われるとは思いませんでした・・・。次、パチュリーさんちゃっちゃと行ってきて下さい」
「ふんっ!ふんっ!分かったわ」
「・・・誰?」
「せいっ!せいっ!ん?見て分からないの?パチュリー・ノーレッジよ」
「確かにパチュリーさんに見えないことはないような気がしないでもない感じがそこはかとなくしますけど・・・どうしたんですか一体。体がまるで某世紀末救世主ですよ」
「はっ!はっ!実験よ。今は強力な肉体を作る魔法を研究してるの」
「どうでもいいけど、せめてファイトの間くらい筋トレやめてくださいよ」
「よっ!よっ!努力するわ」
「努力は実らなそうな気がします・・・」

「そこのあなた」
「はい・・・って、きゃー!だだだだれですか!」
「パチュリー・ノレッジ。紅魔館の魔法使いよ」
「紅魔館の魔法使い・・・?聞いた話だと・・・その・・・もっと小柄な方だと伺ってましたけど・・・」
「魔法よ。どう?いい体でしょ」
「はぁ・・・でもせめて胸ぴくぴくさせるのはやめてください」
「ああ、ごめんなさい。つい癖で」
「それで、私になんの御用ですか?」
「率直に言うとね、あなたに忠告してきたの」
「忠告・・・?」
「自機になったからっていい気になってると、あとで痛い目に遭うわよ」
「へ?」
「簡単に言えば、幻想郷の人間は、貴女に霊夢と魔理沙、それからもう一人いるのよ」
「そう・・・ですね」
「貴女が自機になったせいで、うちの人間の業務に支障が出ているわ。スリッパが下駄箱に入ってたり、角砂糖が小石になってたり」
「・・・・・・・・・」
「どうすればいいか、分かるわね?」
「自機を・・・返上すればいいんでしょうか?それから、話すたびにポージングするのやめてください」
「え?ごめんなさい。つい無意識に。自機を返上なんてしたら、ただの責任放棄よ」
「じゃあ、どうすれば?」
「あの娘にも認められる、立派な自機になりなさい」
「立派な・・・自機」
「貴女がもしも、自機を奪ってしまったことに罪悪感を抱いているなら、あの娘も認める自機になるの。そうすればあなたも、あの娘もさらなる高みに昇れる。私の肉体の様に」
「なるほど・・・」
「それじゃ、頑張りなさいね」
「はいっ!」

「行ってきたわよ」
「おかえり!ぱちゅりん!」
「ぱちゅ・・・りん?」
「パチュリーだからぱちゅりん。自然でしょ?」
「・・・・・・・・・それで、司会者。今回のジャッジは?」
「文句なしでパチュリーさんです」
「えー?どうしてよ!るなさ、おこっちゃうぞ!」
「怒るのはこっちです!何も私の前であんなこと言わなくても!」
「後ろ見てちゃだめ!ほら、過ぎ去った過去よりも無限の未来を見据えるのよっ!」
「うるさーい!今回の東方ファイトはこれで締め!次回もお楽しみに!」









































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