レミィ「リーチ・ザ・グングニル!さあ氷の雀士アリス!魔理沙の居場所を知りたかったら――」
アリス「興味ないわ」
レミィ「何ですって!?」
アリス「ここに魔理沙は居ないみたいね。それなら、こんな不毛な勝負……さっさと終わらせるわ」
レミィ「ふんっ、それならさっさと切れば――」
アリス「レミリア・スカーレット……あなた、背中が煤けてるわね。
そんなんじゃ、妖精メイド一人の命も背負えないわ(タンッ)」
美鈴「あ……あんなド危険牌を!?」
アリス「あら、危険だったかしら。そうは見えなかったけど」
レミィ「ぐっ……私の屋敷で調子に……ちぃっ!(バンッ)」
アリス「ロン。純正九蓮宝燈……確かダブルだったわよね?」
レミィ「そんな……それはパチェの『ロイヤルフレア』……氷の雀士がどうしてそれを!?」
アリス「残念ね、本来の私は七色の雀士よ。氷の中で炎を燃やすぐらい、わけないわ」
レミィ「乾杯ね……この、私が……(ばたっ)」
咲夜「お嬢様ッ!?」
アリス「……(ここにも魔理沙は居なかった。魔理沙、あなたは今どこに――)」
氷の雀士アリスが描いたのは、クールでハードボイルドな麻雀劇画。
姿を消した魔理沙を追って、七色の本性を隠し、氷の雀士として麻雀勝負をしながら流離うアリス。
ハードでダークな話と緻密な作画がマッチした作品だ。
アリス「興味ないわ」
レミィ「何ですって!?」
アリス「ここに魔理沙は居ないみたいね。それなら、こんな不毛な勝負……さっさと終わらせるわ」
レミィ「ふんっ、それならさっさと切れば――」
アリス「レミリア・スカーレット……あなた、背中が煤けてるわね。
そんなんじゃ、妖精メイド一人の命も背負えないわ(タンッ)」
美鈴「あ……あんなド危険牌を!?」
アリス「あら、危険だったかしら。そうは見えなかったけど」
レミィ「ぐっ……私の屋敷で調子に……ちぃっ!(バンッ)」
アリス「ロン。純正九蓮宝燈……確かダブルだったわよね?」
レミィ「そんな……それはパチェの『ロイヤルフレア』……氷の雀士がどうしてそれを!?」
アリス「残念ね、本来の私は七色の雀士よ。氷の中で炎を燃やすぐらい、わけないわ」
レミィ「乾杯ね……この、私が……(ばたっ)」
咲夜「お嬢様ッ!?」
アリス「……(ここにも魔理沙は居なかった。魔理沙、あなたは今どこに――)」
氷の雀士アリスが描いたのは、クールでハードボイルドな麻雀劇画。
姿を消した魔理沙を追って、七色の本性を隠し、氷の雀士として麻雀勝負をしながら流離うアリス。
ハードでダークな話と緻密な作画がマッチした作品だ。
パチェ「さあそこの河童、魔理沙の居場所を白状しなさい!」
にとり「お断りだよ、誰が教えるもんか!」
パチェ「わかったわ、それなら麻雀で勝負よ!」
にとり「えっ!?」
パチェ「必殺!ぱっちゅんアイ!(じぃー)」
にとり「そんなジト目で見たって……あーっ、私の牌だけ透けてるっ!?」
パチェ「そしてお次は超必殺!ぱっちゅんスティーック!」
にとり「何だいそりゃぁ、ただのリーチじゃ……(たんっ)」
パチェ「甘いわね。これはフリテンだろうが五枚目だろうが必ず一発ツモる、
物理学者もハダシで逃げ出す奇跡の必殺技よ。ってわけで一発ツモ!今よ小悪魔!」
小悪魔「はい!必殺技、小悪魔の誘惑で……裏ドラ変更ですよ!」
にとり「げぇっ、5枚目の高めを一発ツモった挙句に裏ドラ8!?」
パチェ「まだ終わりじゃないわ。フラン!」
フラン「うん!全魔力……解放っ!」
にとり「ちょっと待った、どうして今ので得点計算が倍になるのさ!?」
パチェ「残念だったわね、これが主人公補正よ!」
小悪魔「それじゃあ勝負も終わったところで」
フラン「いつもの『きゅっとしてどかーん』でいいの?」
パチェ「ええ。服だけね」
にとり「え”?」
フラン「きゅっとしてどかーん!」
にとり「いや~んっ」
小悪魔「レーティングの関係で下着が残るのがまたエグいですね」
パチェ「全部見たい人は18禁版を買ってね」
にとり「そんなもんあるかーっ!」
大体同じストーリーラインなのだが、紅魔館の頭脳は格が違った。
イカサマ麻雀どころかイカサマを正面に押し出した麻雀を展開、
しかも一方的に勝負をふっかけた上に負けたら脱がす鬼仕様。
ストーリー性も何も関係なく、その軽妙なドタバタとお色気が受けない理由が無かった。
にとり「お断りだよ、誰が教えるもんか!」
パチェ「わかったわ、それなら麻雀で勝負よ!」
にとり「えっ!?」
パチェ「必殺!ぱっちゅんアイ!(じぃー)」
にとり「そんなジト目で見たって……あーっ、私の牌だけ透けてるっ!?」
パチェ「そしてお次は超必殺!ぱっちゅんスティーック!」
にとり「何だいそりゃぁ、ただのリーチじゃ……(たんっ)」
パチェ「甘いわね。これはフリテンだろうが五枚目だろうが必ず一発ツモる、
物理学者もハダシで逃げ出す奇跡の必殺技よ。ってわけで一発ツモ!今よ小悪魔!」
小悪魔「はい!必殺技、小悪魔の誘惑で……裏ドラ変更ですよ!」
にとり「げぇっ、5枚目の高めを一発ツモった挙句に裏ドラ8!?」
パチェ「まだ終わりじゃないわ。フラン!」
フラン「うん!全魔力……解放っ!」
にとり「ちょっと待った、どうして今ので得点計算が倍になるのさ!?」
パチェ「残念だったわね、これが主人公補正よ!」
小悪魔「それじゃあ勝負も終わったところで」
フラン「いつもの『きゅっとしてどかーん』でいいの?」
パチェ「ええ。服だけね」
にとり「え”?」
フラン「きゅっとしてどかーん!」
にとり「いや~んっ」
小悪魔「レーティングの関係で下着が残るのがまたエグいですね」
パチェ「全部見たい人は18禁版を買ってね」
にとり「そんなもんあるかーっ!」
大体同じストーリーラインなのだが、紅魔館の頭脳は格が違った。
イカサマ麻雀どころかイカサマを正面に押し出した麻雀を展開、
しかも一方的に勝負をふっかけた上に負けたら脱がす鬼仕様。
ストーリー性も何も関係なく、その軽妙なドタバタとお色気が受けない理由が無かった。
アリス「……そんな……っていうか恥ずかしくないの、そんな作品……」
パチェ「勝負は勝ってなんぼ、それが炎の雀士パチュリーの信念よ」
魔理沙「……諦めろアリス、お前の作品も悪くなかったぜ……」
にとり「私は諦められないよ!勝手に他人様を脱がすなんて――」
パチェ「安心して、18禁版は次の夏には間に合わせるわ」
にとり「そっちじゃなーいっ!」
パチェ「勝負は勝ってなんぼ、それが炎の雀士パチュリーの信念よ」
魔理沙「……諦めろアリス、お前の作品も悪くなかったぜ……」
にとり「私は諦められないよ!勝手に他人様を脱がすなんて――」
パチェ「安心して、18禁版は次の夏には間に合わせるわ」
にとり「そっちじゃなーいっ!」