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33スレ第38戦

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匿名ユーザー

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今回の勝負は胸のふくらみを美しく見せること。
しかし、ルーミアにふくらみなどほぼないに等しい。おしゃれ以前の問題である。
というか彼女の背格好で胸があるほうがおかしいのだが……

天子「こういうときは、私の出番ね!」
ルーミア「そーじゃないと思う」
天子「ひどい言い草ねぇ。
 せっかく何もわかっていない愚かな妖怪に、
 美しく見せる方法というものを知らしめようとしているのに……
 しょせん胸なんて飾りなのよ。
 胸なんて気にするのはそれこそ子持ちでもおかしくないババアだけだわ、紫とか。
 私を見なさい。この愛らしい顔! 細い腰! 小鹿のような腿!
 そしてそれらにあった美しく気高い服の選択が、
 私を幻想郷屈指の美少女として君臨させているの。
 私があなたを着飾らせれば、胸という本来の勝負対象を忘れさせるほどの美しさを……」
紫「この天人は頭がおかしいから私と一緒に行きましょうか。
 そうそう、危ないからお札を解いて色々と大きくしておきましょう」
EXるみゃ「あ」
天子「よくも裏切ったアアアア!! 裏切って胸大きくなってくれたなアアアアア!!」
EXるみゃ「むしろ追い返してくれない?」
紫「そうね、そうしますわ。……さて、誰が子持ちのババアですって?」

成長して胸が膨らんだEXルーミアが紫と天子の戦いを眺めているその頃。
「日本暴猫連合 なめんなよ」と書かれた特攻服を着ているお燐をじろじろとさとりが見つめていた。

お燐「さとり様ー、どうするの?」
さとり「ふむ、指定されたこの格好では胸が目立ちませんね……」

むむむと頭を捻らせるさとり。
こっちには身長相応に胸があるが、目立つほど大きいというわけではない。
しばらく悩んでいたさとりだったが、何かを閃いたようにぽんと手を叩いた。


さて、結果発表。
ルーミアはEX化して胸が膨らんだまま普通の服を着て来た。
そしてお燐はというと……

映姫「何を考えているんですか、あなたたちは?」
さとり「盛大に前を開けていて胸が見えますし、何より愛らしいでしょう。
 これほどの美しさがどこにあると?」
映姫「……それは認めますがね」

さとりの言うとおりではある。お燐の特攻服は前を全開にしている上に、
腰はズボンをきつく履いて腰が細くなるようにしている。
そして何より、無理やり不良っぽい格好をしたようなミステイクさが何より愛らしい。

お燐「ニャーン」

ただし、猫形態だが。

結果:さとりの手によってなめ猫と化したお燐が自滅し、EX化して胸を膨らませたルーミアの勝利






















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