フラン「むきゅーバダイビングって普通のスキューバダイビングとどう違うんだろう……」
レミリア「ていうか、私もフランも水は駄目だから、泳げないわよ」
美鈴「あれ? 流水でさえなければ大丈夫じゃないんですか?」
咲夜「泳げるほどの水ともなれば、どこかで水の流れは起こってしまうんじゃない?」
パチェ「いえ、そもそも水中で泳げばどうしても水の流れが起きるわ。自ら流水を作り出してしまうわけよ」
レミリア「そういうことね。これは種族的な理由だから恥でもなんでもないわ」
フラン「うーん、そういえば泳げるかどうか以前に、泳いだ事ってないなぁ」
映姫「そんな事は百も承知です。だからこそ、むきゅーバダイビングなのです」
小町「逆に考えるんだ、水に入らずに泳げばいいと考えるのさ」
映姫「そんなわけで競技委員会の方で、こちらのプールを用意しました」
レミリア「ていうか、私もフランも水は駄目だから、泳げないわよ」
美鈴「あれ? 流水でさえなければ大丈夫じゃないんですか?」
咲夜「泳げるほどの水ともなれば、どこかで水の流れは起こってしまうんじゃない?」
パチェ「いえ、そもそも水中で泳げばどうしても水の流れが起きるわ。自ら流水を作り出してしまうわけよ」
レミリア「そういうことね。これは種族的な理由だから恥でもなんでもないわ」
フラン「うーん、そういえば泳げるかどうか以前に、泳いだ事ってないなぁ」
映姫「そんな事は百も承知です。だからこそ、むきゅーバダイビングなのです」
小町「逆に考えるんだ、水に入らずに泳げばいいと考えるのさ」
映姫「そんなわけで競技委員会の方で、こちらのプールを用意しました」
レミリア「……って何よこのプールは!」
フラン「うわあ、もやしでいっぱいだぁ」
レミリア「ええそうね、プール一杯がもやしでいっぱいって上手い事いってる場合じゃなくて! どういうことよ、これは!」
映姫「ですからむきゅーバダイビング用のプールです」
小町「むきゅーといえばもやし、もやしといえばむきゅー、つまりむきゅーバダイビングとはもやしの中にダイビングってことさ!」
パチェ「…………日符『ロイヤルフレア』」
小町「ああ、プールの中のモヤシが焼きモヤシに!」
パチェ「……むきゅー=もやしじゃないわ。間に私がいてこそ成り立つのよ」
咲夜「そういう物なんですか?」
レミリア「まあとにかく、これじゃむきゅーバダイビングとやらは無理ね。この試合はノーコンテストということで……」
映姫「いえ、もやしが焼きもやしになっただけです。競技にはなんの支障もありませんのでこのまま続行します」
レミリア「え? マジで?」
フラン「うわあ、もやしでいっぱいだぁ」
レミリア「ええそうね、プール一杯がもやしでいっぱいって上手い事いってる場合じゃなくて! どういうことよ、これは!」
映姫「ですからむきゅーバダイビング用のプールです」
小町「むきゅーといえばもやし、もやしといえばむきゅー、つまりむきゅーバダイビングとはもやしの中にダイビングってことさ!」
パチェ「…………日符『ロイヤルフレア』」
小町「ああ、プールの中のモヤシが焼きモヤシに!」
パチェ「……むきゅー=もやしじゃないわ。間に私がいてこそ成り立つのよ」
咲夜「そういう物なんですか?」
レミリア「まあとにかく、これじゃむきゅーバダイビングとやらは無理ね。この試合はノーコンテストということで……」
映姫「いえ、もやしが焼きもやしになっただけです。競技にはなんの支障もありませんのでこのまま続行します」
レミリア「え? マジで?」
というわけで焼きもやしのプールで泳ぐことになったスカーレット姉妹。
で、結果はというと
で、結果はというと
レミリア「は、羽根にもやしが引っかかって上手く泳げない!」
フラン「お姉さま、先行っちゃうよ~」
フラン「お姉さま、先行っちゃうよ~」
もやしは水分子より格段に大きい分、抵抗も当然大きい。
勝負の決め手は羽根の形状だった。
勝負の決め手は羽根の形状だった。
映姫「というわけでこの勝負、フランドール・スカーレットの勝利とする!」
フラン「わ~い、お姉さまに勝っちゃった」
レミリア「も、もやしの海から上手く出れない、たすけてよ、さくやあ……」
フラン「わ~い、お姉さまに勝っちゃった」
レミリア「も、もやしの海から上手く出れない、たすけてよ、さくやあ……」
この後、レミリアはもやしにトラウマができたとかなんとか。