東方ファイトスレ @まとめウィキ

32スレ第32戦

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tohofight

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東方ファイト、今回の対決は色っぽい衣装でせくすぃなダンス!

藍「さて、アリス嬢」
アリス「な、何かしら、スキマの式さん」
藍「橙に少しでも変な真似をしたりさせたりしたらどうなるか……わかっているね?(にこっ)」
アリス「ももも勿論よ、心得ているわ(ぞくぞくっ)」
橙「アリスー、そろそろファイトの時間……あっ、ら、藍様?」
藍「ああ、橙か。今日はお前のファイト、ちゃんと見せてもらうからね」
橙「あ、は、はい……あの、藍様……アリスから何か聞いたりしてませんか?」
藍「? いや、何も聞いてはいないけど……(何だ? 橙の様子が……?)」
橙「あ、いえ、ならいいんです! ほ、ほら、早く行こ、アリス!」
藍「(…………まさかアリスめ、ファイトとは関係無しに既に橙を毒牙に? いや、しかしまさか……?)」
アリス「(ああ、凄い視線と殺気を感じる、あれ絶対誤解されてるわよね……どうしろってのよ)」
橙「(ど、どうしよ、藍様にぬいぐるみを作ってるのはないしょなのに、藍様頭いいからすぐバレちゃうかも……)」



さて、そんなこんなでファイト開始。
とは言っても、藍からの鋭い視線とプレッシャーに押され、アリスと橙は思い切った行動が取れない。
衣装だけは、ふりふりしゃららんでありながらちょっと透けてて脚や肩がちらちら見える作りのドレスをまとっており、
色っぽい衣装という点でいえば成功しているのだが、肝心のダンスでは出遅れ気味である。

一方の美鈴映姫コンビはというと。

美鈴「はい、いちに、いちに、おお、閻魔様も結構踊れるじゃないですかー!」
映姫「ちょ、はや、早いですよあなた、もう少しゆっくり……!」
美鈴「だってゆっくり踊ろうとしたら閻魔様、もっと速くって言ったじゃないですかー!」
映姫「これは速すぎです! わ、私は初心者なんですから、加減してくれても」
美鈴「私だって二人での踊りとか慣れてないんですからそんな器用なことできませんよー! はい、足浮かせて!(投げ技の要領で映姫の体を抱えて一回転)」
映姫「えっ……きゃああ!」

普通に踊っても勝てないと踏んだか、かなりのハイペースで踊っていた。
しかもところどころ、美鈴ならではのアクロバティックな要素も含まれている。
付き合わされる映姫はたまったものではない。踊っているうちに息は切れ始め、肌は汗ばみ赤らんでいく。
すると美鈴と合わせる形で着ているチャイナドレスがぴったりと体に張り付き、得も言われぬ色気をかもし始める。

橙「ダメだ、このままじゃ負ける……! アリス、どうにかならないの!?」
アリス「えー、どうにかって言ってもー」

どうにかしたくても、アリスは藍の視線が気になってとてもではないがせくしぃなパフォーマンスなどできない。
そんなアリスを頼りにできないと考えたのか、橙は一人で悩み始めた。

橙「せ、せくしぃ……せくしぃなダンス……」
アリス「あ、あの、橙? あんまり変なこと考えちゃ……」
橙「え、えい!(ぴとっ)」
アリス「!?」
藍「!!!??!!?」

橙のイメージでは、精一杯のせくしぃパフォーマンス。ひしっとアリスに抱きついた。

アリス「わ、わわ、ちょっと橙、離れて」
橙「アリス、なんで逃げるの?」
アリス「なんでって、こんなんじゃ踊れもしないし」
橙「で、でもでもこのままじゃ負けちゃうじゃない!」

逃げようとするアリス何とか身じろぎして拘束を解こうとする、
逃がすまいとする橙、がっちりとアリスにしがみつき、その拍子にあちこちに触れてしまう。
もとより、身体能力で魔法使いが妖獣に敵うはずもない。本気の橙から逃げられはしない。
しかも橙、抱きついた状態で無理やりダンスを続行しようとする。
密着状態で付き合わされるアリスはたまったものではない。どうにか脱出しようとするも、転ばないように体重を支えるだけで精一杯。
すると、二人が密着状態でバラバラにくねくね動くものだから、はたから見たら、非常にせくしぃなことになっていた。

勝敗:二人でくっついてせくしぃなことになっちゃったアリス&橙の勝利!



アリス「ハァ、ハァ……え、終わった? そう……」
藍「アリス・マーガトロイド」
アリス「ひぃっ!?!?」
藍「覚悟は、できているな?」
アリス「で……できてるもんですかーーーー!!(脱兎)」
藍「待てー! 私の拷問は百八式程度では済まんぞーーーー!!」

橙「藍様ー、勝ちましたよー……あれ? いない……あれ、アリスもいない? ぬ、ぬいぐるみの続き、どうしよう……」

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