Bad End
バッドエンド【ばっどえんど】
バッドエンド【ばっどえんど】
概要
ときメモシリーズは、卒業式の日にお目当ての異性とカップルになるのがゲームの目的だが、当然告白されない場合・告白に失敗した場合はバッドエンドになる(『3』、『4』ではビターエンディング)。
『1』では、バッドエンドの際に流れるテーマソング「女々しい野郎どもの詩」にちなみ「めめやろ」とも呼ばれ、同様に『2』でも、バッドエンド時のテーマから「向日葵」と呼ばれる事がある。
『1』では、バッドエンドの際に流れるテーマソング「女々しい野郎どもの詩」にちなみ「めめやろ」とも呼ばれ、同様に『2』でも、バッドエンド時のテーマから「向日葵」と呼ばれる事がある。
男性向けではカーテンを閉めた自分の部屋に籠り、1人寂しくゲームやネットをするという物悲しいものになっている。
『GS1』と『GS2』では、サポートキャラが迎えに来るという微笑ましいものになっており、テーマソングも明るい。
『GS1』と『GS2』では、サポートキャラが迎えに来るという微笑ましいものになっており、テーマソングも明るい。
SS版『1』では、卒業式当日にバッドエンドへの道筋が増えると言っても過言では無い選択肢が待ち構えている。
机の中に手紙が入っていた場合、素直に「伝説の樹の下に行く」を選べばハッピーエンド確定なのだが、「俺には関係ないことだな。」を選んだ場合は、机の中に手紙が入ってるのを無視してそのまま帰宅するという、折角の3年間を一瞬で水泡に帰しかねない選択肢があり、硬派を変に勘違いしたような行動を後悔してのバッドエンドという結末もある。
(似たようなものでは、『3』とGS系にて相手の告白を断るというものがある)
「いや、俺には心に決めた人がいるんだ」を選んだ場合は、自分から告白する事ができるのだが、例え告白した相手が告白条件を満たしていても、完全ときめき状態でないと断られてバッドエンドになってしまう。
そして、嫌われている状態で告白すると、冗談では済まない悲惨な結末が待ち受けているのは言うまでも無い。
中でも、藤崎詩織の「あなたと幼馴染って言うだけでも嫌なのに」はもはや再起不能に陥りそうなほどである(詩織の声である金月真美さんはこの台本を見て、「ここまで言わなくても……」と絶句したという)。
また、詩織以外のキャラの反応も似たようなもので、如月未緒や古式ゆかりらにまで言われるのは、ある意味詩織以上にトラウマになりかねない。
虹野沙希に関しては、断り方に最後の気遣いが含まれているが、やはりショックなのは同じだろう。
その後に早乙女好雄が来て「お前、ふられたな」などと言って核心を突き、主人公の傷に塩を塗り込むような所業を働く。
場合によっては「悪いな、俺、○○と帰るからさ」と言って、主人公と対照的な結末を迎えた事を見せ付けられてしまう。
机の中に手紙が入っていた場合、素直に「伝説の樹の下に行く」を選べばハッピーエンド確定なのだが、「俺には関係ないことだな。」を選んだ場合は、机の中に手紙が入ってるのを無視してそのまま帰宅するという、折角の3年間を一瞬で水泡に帰しかねない選択肢があり、硬派を変に勘違いしたような行動を後悔してのバッドエンドという結末もある。
(似たようなものでは、『3』とGS系にて相手の告白を断るというものがある)
「いや、俺には心に決めた人がいるんだ」を選んだ場合は、自分から告白する事ができるのだが、例え告白した相手が告白条件を満たしていても、完全ときめき状態でないと断られてバッドエンドになってしまう。
そして、嫌われている状態で告白すると、冗談では済まない悲惨な結末が待ち受けているのは言うまでも無い。
中でも、藤崎詩織の「あなたと幼馴染って言うだけでも嫌なのに」はもはや再起不能に陥りそうなほどである(詩織の声である金月真美さんはこの台本を見て、「ここまで言わなくても……」と絶句したという)。
また、詩織以外のキャラの反応も似たようなもので、如月未緒や古式ゆかりらにまで言われるのは、ある意味詩織以上にトラウマになりかねない。
虹野沙希に関しては、断り方に最後の気遣いが含まれているが、やはりショックなのは同じだろう。
その後に早乙女好雄が来て「お前、ふられたな」などと言って核心を突き、主人公の傷に塩を塗り込むような所業を働く。
場合によっては「悪いな、俺、○○と帰るからさ」と言って、主人公と対照的な結末を迎えた事を見せ付けられてしまう。
その時のエンディングのメッセージは下記の通り。
‥‥‥‥‥‥‥‥。
高校生活3年間…。
終ったな…。
終ったな…。
俺は…。
何をやってたんだっけ…。
何をやってたんだっけ…。
もう…。
‥‥‥‥‥‥‥‥。
何も考えられない…。
‥‥‥‥‥‥‥‥。
何も考えられない…。
‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥。
真っ白に燃えつきたぜ…。
通常は表記される卒業後の進路表示が無く、エンディングでは文字通り真っ白になった主人公が映し出され、通常は涙顔で振り向くがその場面も無くフェードアウト。
まるで某ボクシング漫画の主人公の最後のシーンを髣髴させるようである。
やはり、告白を受けられなかった事と告白して完全に玉砕した場合とでは、全く意味合いが違うのがこの演出に凝縮されているようだ。
まるで某ボクシング漫画の主人公の最後のシーンを髣髴させるようである。
やはり、告白を受けられなかった事と告白して完全に玉砕した場合とでは、全く意味合いが違うのがこの演出に凝縮されているようだ。
『3』では、一世一代の決意で告白してくれたヒロインを拒否すると、ビターエンドになる。
卒業式の日に、主人公へ告白するまで相当悩んだであろうヒロイン達の想いを断ると、目に大粒の涙を浮かべながらも、主人公との出会いから共に過ごした日々に感謝を伝えながら潔く身を引く姿には、罪悪感を感じざるを得ない。
主人公が精一杯頑張った結果、ハッピーエンドにならなかったのとは正反対の事なので、後味の悪さは残るだろう。
卒業式の日に、主人公へ告白するまで相当悩んだであろうヒロイン達の想いを断ると、目に大粒の涙を浮かべながらも、主人公との出会いから共に過ごした日々に感謝を伝えながら潔く身を引く姿には、罪悪感を感じざるを得ない。
主人公が精一杯頑張った結果、ハッピーエンドにならなかったのとは正反対の事なので、後味の悪さは残るだろう。
『4』では、特技・告白する勇気を習得・実践すると、告白失敗の場合のみバッドエンドになる。
ここでも嫌われている状態で告白すると、SS版『1』にも勝るとも劣らない悲惨な結末が待ち構えている。
告白されない場合は、小林学・七河正志と高校生活を振り返るという『GS』シリーズの友達エンディングに近いものになっている。
(特別エンディングも用意されているが、『GS3』も同様)
ただし、テーマソングはビターエンディングと同じものが使われる。
DS版『GS1』&『GS2』は全てのエンディングで同様のインストゥメンタル版が流れる。
ここでも嫌われている状態で告白すると、SS版『1』にも勝るとも劣らない悲惨な結末が待ち構えている。
告白されない場合は、小林学・七河正志と高校生活を振り返るという『GS』シリーズの友達エンディングに近いものになっている。
(特別エンディングも用意されているが、『GS3』も同様)
ただし、テーマソングはビターエンディングと同じものが使われる。
DS版『GS1』&『GS2』は全てのエンディングで同様のインストゥメンタル版が流れる。
また、『GS4』ではメイン王子が登場する。友達以上・恋人未満エンディングといった感じか?
『4』ではら上記の通り学・正志が登場したため、都子が登場しなかったと思われるが、『2』のメインヒロインがあれだけ主人公に好意を示しながら、登場すらしないとは意外に薄情である。
『4』ではら上記の通り学・正志が登場したため、都子が登場しなかったと思われるが、『2』のメインヒロインがあれだけ主人公に好意を示しながら、登場すらしないとは意外に薄情である。
テーマソング
曲名 | 歌唱 | 説明 |
---|---|---|
女々しい野郎どものテーマ | インスト版 | PCエンジン版『1』のバッドエンディングテーマ。 |
女々しい野郎どもの詩 | 上田 祐司 | PS版、SS版『1』のバッドエンディングテーマ。 ※好雄が誰かと交際した時はインスト版。 |
インスト版 | GB版『1』のバッドエンディングテーマ。 | |
向日葵 | インスト版 | 『2』の通常バッドエンディングテーマ。 |
増田 ゆき 野島 健児 |
『2』のバッドエンド3人ヴァージョンテーマ。 | |
抱きしめていて | ZARD | 『3』のビターエンディングテーマ。 |
海が運ぶうた | 川嶋 あい | 『4』の通常ビターエンディングテーマ。 『4』の通常友達エンディングテーマ。 |
抜け殻 | 阪口 大助 中村 悠一 |
『4』のダウンロードビターエンディングテーマ。 『4』のダウンロード友達エンディングテーマ。 |
東雲尽キャラテーマ (アレンジ版) |
インスト版 | PS2版『GS1』の尽エンディングテーマ。 |
音成遊キャラテーマ (アレンジ版) |
インスト版 | PS2版『GS2』の音成遊エンディングテーマ。 |
季節テーマメドレー (アレンジ版) |
インスト版 | PS2版『GS』シリーズの告白を受けない時に流れるテーマ。 PS2版『GS』シリーズの友達エンディングテーマ。 |
flower of love | インスト版 | 『GS3』の告白を受けないときに流れるテーマ。 『GS3』の友達エンディングテーマ。 『GS3』の3人エンディングテーマ。 |