ウルトラ特撮ワールド大全集


ジャンル 再編集作品シリーズ
メーカー ビクターエンターテインメント
メディア VHS
LD
発売年月 1996年
収録時間 巻によって異なる
巻数 全3巻
ポイント 歴代円谷作品の魅力を当時の映像とスタッフインタビューで振り返る構成
ウルトラシリーズ
円谷プロ作品

概要

古くは『ウルトラQ』、そして新しくは『電光超人グリッドマン』まで、ウルトラシリーズ以外の作品も含め、本編映像とスタッフの貴重なインタビューで円谷作品全般の歴史振り返る全3巻の編集ソフトシリーズ。
ナレーションは、当時26歳の置鮎龍太郎氏が担当している。

ラインナップ&紹介作品一覧

巻数 紹介内容
1 ウルトラQ~恐怖劇場アンバランス
2 チビラくん~ジャンボーグA
3 ウルトラマンタロウ~電光超人グリッドマン
  • これ以外に、各巻のEDロールには、代表的な円谷作品の流れを振り返る年表が収録されている。
  • パイロットフィルム関連として、2巻には『ミラーマン(パイロット版)』、3巻には『巨獣惑星*1』のダイジェスト映像が収録されている。
  • また、3巻には、日タイ合作として制作された『ジャンボーグA対ジャイアント*2』、『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団*3』の映像も収録されている。
  • 一方で、2巻収録の『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス(映画)』、3巻収録の『SFドラマ 猿の軍団』、『極底探険船ポーラーボーラ(映画)』は映像ではなく、スチール写真としての紹介であるが、それぞれの予告ナレーション、OP曲、劇伴BGMがそのままバックに流れる構成になっている。
  • 諸事情により、ミラーファイト、アステカイザー、ZOFFY以降のウルトラ作品は一切紹介されおらず、3巻の巻末の年表で文字のみの紹介となっている。


余談

  • 本シリーズのOPで使用されているフリーBGMは、発売翌年の1997年に発売された東映ビデオの『スーパーヒロイン図鑑Ⅱ メタル&アイドル篇』でも使用されており、EDロールで流れたBGMも、発売から10年後に放送された『仮面ライダーカブト』#29・30でも使用されている*4
  • 同じビクターからソフトが発売されていたグリッドマンについては、ビデオの発売テロップも表記されている*5

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最終更新:2025年06月08日 19:53

*1 『恐竜探険隊ボーンフリー』のパイロットフィルム的な扱いとして、実写とアニメの合成により作られた作品。

*2 権利関係で日本未公開だが、断片的にラッシュフィルムがLD-BOXに収録されている。

*3 国内の映像ソフトに収録された最後の例である。

*4 特に#30では、OPで流れたフリーBGMも使用されている。

*5 「CICビクタービデオ」という表記あり