ウルトラマンワールド(ばっちしVアルファ)
概要
2001年に、ばっちしVシリーズが、低価格の『ばっちしVアルファ』へとリニューアルされたことを受け、ウルトラマンワールドも大きく仕切り直された。
全体的には、過去の作品で人気を得たテーマの再編集的な内容が多いながらも、独自の切り口での編集となっており、シリーズ展開中に放送された『ウルトラマンコスモス』の単独タイトル全6巻も発売された。
アルファシリーズの初年度となる01年は、昭和と平成の混合構成で取り上げられていたが、翌02年以降のタイトルはすべて平成3部作&コスモス関連の映像で統一され、昭和作品の映像は一切使われなくなった。
やがて、テーマのマンネリ化に加え、家庭用映像メディアの主流がVHSからDVDへと移り変わったことを受け、翌03年11月発売の『激突!メカ怪獣大進撃』をもって、8年半、累計67巻続いたウルトラマンワールドの歴史は幕を閉じた。
なお、02年以降、バンダイのロゴマーク映像が、クレイアニメからCGアニメに変更されており、同時にロゴマーク映像の前に警告文も表記されるようになった。
ラインナップ一覧
| タイトル |
発売年月日 |
概要 |
| 輝け!ウルトラヒーロー |
2001/3 |
アルファシリーズの初のタイトルにして、ネオス、セブン21、ゼアス、ナイス以外の全ヒーローを紹介 |
| ウルトラマンヒットソング集! |
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| ウルトラマンティガ大研究! |
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| ウルトラマンダイナ大研究! |
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| ウルトラマンガイア大研究! |
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| 地球を守れ!スーパーメカ |
2001/5 |
平成3部作の防衛チームの各メカを紹介 |
| ウルトラ戦士VSバルタン星人! |
2001/7 |
歴代バルタンに加えて、バルタン一族と近い能力を持つ侵略者も紹介 |
| ウルトラマン・ヒストリー |
2001/9 |
昭和・平成シリーズ混載で取り上げられた最後のタイトル。 これまで未紹介だったゼアスもようやく紹介 |
| ウルトラマンコスモス ① |
2001/11 |
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| ウルトラマンTDG怪獣大決戦! |
2002/1 |
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| ウルトラマンコスモス ② |
2002/3 |
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| ウルトラマンコスモス ③ |
2002/5 |
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| ウルトラマンコスモス ④ |
2002/8 |
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| ウルトラマンコスモス ⑤ |
2002/10 |
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| ウルトラマンコスモス ⑥ |
2002/11 |
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| コスモスVSティガ・ダイナ・ガイア! |
2003/1 |
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| ウルトラヒーロー最強バトル! |
2003/3 |
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| モードチェンジ大研究! |
2003/7 |
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| 激突!メカ怪獣大進撃 |
2003/11 |
事実上のシリーズ最終巻にして、平成3部作&コスモスのメカ怪獣を取り上げたもの |
各巻の概要
2001年発売
アルファ時代の初年度ということもあり、昭和・平成ともに幅広いテーマのタイトルが扱われていたが、昭和作品が紹介されたのは、結果的にこの年が最後となった。
初代マン~アグルまでの歴代ヒーローの活躍をまとめたもの。
ティガOP『TAKE ME HIGHER(最終回Ver.)』から始まり、その後に初代マン~レオ、80、ダイナ、ガイアの実写テレビシリーズ10作品のOP曲をフルサイズ収録したMV集。
レオ、80はどちらも初期OPからの収録である。
- 『ウルトラマンティガ大研究!』
- 『ウルトラマンダイナ大研究!』
- 『ウルトラマンガイア大研究!』
平成3部作の魅力を1巻ごとに凝縮した編集タイトル。
ヒーローと怪獣の紹介はもちろん、防衛チーム関連についてもキャストの映像付きで取り上げられているが、ティガの主人公であるダイゴの映像は、担当キャストの長野博氏の事情により、未使用である。
ティガ~ガイアの3作品の防衛チームであるGUTS、スーパーGUTS、XIGの登場メカについて取り上げたもの。
上記の大研究シリーズ3巻同様に、キャストの映像も収録されているが、本作でもダイゴの映像は収録されておらず、若干の違和感を感じる編集カットもある。
それを象徴する例として、ティガ登場のGUTSの自動車マシン、シャーロック&デ・ラ・ムを取り上げるパートが、以下の編集になっている。
| マシン名 |
使用話数 |
搭乗キャラ(本編) |
本作での扱い |
| シャーロック |
#26 |
ダイゴ&レナ |
本作ではダイゴの出演シーンがカットされているため、シルバゴンのシーンに、運転席の描写なしで、車内武器のスクロール砲を発射する際、いきなりレナのセリフが重なる演出に |
| デ・ラ・ム |
#13 |
レナ |
車内から武器のデグナー砲を発射する際、本来は同話でシャーロックを運転しているムナカタリーダーの映像が入り、彼が運転しているかのような編集に |
久々の映像作品出演となる『コスモス』映画1作目の公開に合わせ、パワードバルタンまでの歴代バルタンと、歴代戦士の戦いを振り返ったもの。
かつてSVSシリーズの『
ウルトラビッグファイトスペシャル』3巻で発売された『
ウルトラ戦士VSバルタン星人』とは別内容であり、タイトルも驚嘆付付きになっている。
同作同様にイベント映画『ウルトラマン・ウルトラセブン モーレツ大怪獣戦』のバルタン、『アンドロメロス』のメカバルタン、映画『ウルトラマン 怪獣大決戦』時の新撮パートにおけるバルタン星人も紹介されている。
また、バルタン一族に近い侵略者として、
セミ人間(Q)、ゼブブ(ガイア)、ギランボ(ティガ)、フリップ星人(レオ)、テンペラー星人(タロウ)まで紹介されている。
音楽面についても、
OPは初代マンの『ウルトラマンのうた』、EDは80の後期ED『地球人だよ』が採用されているため、アルファシリーズとしては比較的マニアックな構成となっている。
- 『~ウルトラマン誕生35周年感謝祭ビデオ~ ウルトラマン・ヒストリー』
ウルトラシリーズ35周年を記念して、今まで未収録だったゼアスや、ビデオ版のネオス&21も含め、初代マンからコスモスまでの全28戦士の活躍を紹介したもの。
冒頭にQの映像が紹介され、その後、改めて初出順に歴代戦士の活躍を振り返る構成となっており、ネオス&21もビデオ版基準でナイスとコスモスの間に収録されている。
本作を最後に、昭和シリーズおよび、平成3部作以外の平成作品が紹介されることはなくなったため、ウルトラシリーズの編集VHS作品において、ゼアスおよびビデオ版仕様のネオス&21の映像が収録されたのは、結果的に本作が最初で最後となった。
なお、『ウルトラ戦士VSバルタン星人!』と本巻のみ、巻末に『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』の予告映像が収録された。
『ウルトラマンコスモス』関連
コスモス関連の単独タイトルは、平成3部作とは異なり、個別のサブタイトルは付けられていない。
とはいえ、作品そのものの放送期間が長かったため、単独タイトルとしては最多の全6巻を発売しており、2002年発売タイトルの6本中、5本が本作の2巻以降である。
- 1巻『ウルトラマンコスモス ①』:序盤の基本要素を紹介
- 2巻『ウルトラマンコスモス ②』:エクリプスモード登場を紹介
- 3巻『ウルトラマンコスモス ③』:ルナ・コロナ・エクリプスの3モードの秘密について紹介
- 4巻『ウルトラマンコスモス ④』:メカ&隊員の活躍を中心に、EYESの秘密を紹介
- 5巻『ウルトラマンコスモス ⑤』:怪獣・宇宙人・ロボを特集
- 6巻『ウルトラマンコスモス ⑥』:最終決戦について紹介
シリーズ末期(2002~03年発売)
02年はコスモス関連の展開に主軸を置いたこともあり、前年の01年に発売された平成3部作の完全新作ビデオシリーズの再編集版のみとなった。
翌03年からは平成3部作とコスモスの4作品を題材に、混載タイトルが展開されたが、DVD時代への本格移行を受け、発売ペースが4ヶ月に一度へとダウンし、8年半の歴史に幕を閉じることとなった。
平成3部作の完全新作ビデオシリーズ3作品を30分に凝縮したもの。
02年発売タイトルでは唯一の過去作関連となった。
コスモスと平成3部作の各ヒーローの戦力を取り上げたもの。
タイトルにはないが、もちろんアグルの活躍も取り上げられている。
本作と『ウルトラヒーロー最強バトル!』ではガイアの前期ED「Lovin' You Lovin' Me 」がOPとして使われている。
ティガ~コスモスの繰り広げた印象的な決戦の数々を取り上げたもの。
また、本作から発売ペースが落ち始め、4ヶ月に一度の発売となった。
公開を間近に控えた映画『コスモスVSジャスティス』の宣伝も兼ねて、アグル&ジャスティスを含め、平成3部作&コスモスに登場した6人のヒーローのモードチェンジを紹介したもの。
平成3部作&コスモスに登場したメカ&ロボ怪獣を取り上げたものにして、シリーズ最終巻となったタイトル。
最終更新:2026年06月19日 15:08