ともだちロボット大集合!

ジャンル 再編集作品
メーカー 東映ビデオ
シリーズレーベル ヒーロークラブシリーズ
型番 VSTV00339(1巻)
VSTV00348(2巻)
メディア VHS
発売年月 1998年11月(1巻)
1999年7月(2巻)
収録時間 30分
ポイント ロボットコメディ作品の魅力をチョイス
2巻は複数のシリーズを扱った最終タイトル
ヒーロークラブシリーズ
東映特撮作品関連
石ノ森章太郎原作作品関連
メタルヒーローシリーズ関連


概要

古くは『がんばれ!!ロボコン(以下、旧ロボコン)』、そして新しくは当時放送中だった『テツワン探偵ロボタック』まで、石ノ森章太郎氏原作作品から70年代の2作品と80年代の不思議コメディシリーズ3作品の計5作品および、当時の近作からメタルヒーローシリーズ末期2作品の計7タイトル、いわゆるロボットコメディ系の東映特撮作品を扱ったもの。
約8ヶ月後の99年7月には、ロボタックの後番組となるロボコンのリメイク作品『燃えろ!!ロボコン(以下、新ロボコン)』をメインにした2巻が発売されたが、特定のシリーズ路線以外で、複数の特撮作品を扱った混載タイトルは本作が最後となった。
ナレーションは、1・2巻とも、高木渉氏が担当しており、氏の軽妙なナレーションがいかにも作品の雰囲気を盛り上げている。
巻数 サブタイトル 発売年月
1 がんばれぼくらのロボットヒーロー! 1998/11
2 全開!なかよしパワー 1999/7

紹介作品一覧

年代(シリーズ)名 作品名 備考
1970年代 がんばれ!!ロボコン 1巻のみ
ロボット110番
不思議コメディシリーズ ロボット8ちゃん
バッテンロボ丸
もりもりぼっくん
メタルヒーローシリーズ ビーロボ カブタック
テツワン探偵ロボタック
リメイク作品 燃えろ!!ロボコン 2巻のみ
カブタック~新ロボコン以外の発売時点での近作以外、いわゆる昭和作品は、すべて本シリーズがヒーロークラブ初紹介であり、特に旧ロボコンは結果的に1巻が最初で最後のヒーロークラブ紹介となる。
不思議コメディシリーズがヒーロークラブで紹介されるのは、放送当時、唯一の単独タイトルとして発売された『有言実行三姉妹シュシュトリアン』以来、5年ぶりであり、それ以前の作品が紹介されるのも初めてであった。
ロボットコメディ系の作品は、題材的にこの手の映像ソフトが出しづらい傾向が多く*1、当時は旧ロボコンですらVHSがわずか1巻のみの状況となっていたこともあり、当時の近作でロボットコメディ路線に触れた世代の子供たちに、過去のロボットコメディ作品を知ってもらう意図を持って発売されたと思われる。

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最終更新:2025年04月29日 00:21

*1 現在も『ロボ丸』および『ぼっくん』は未ソフト化だが、配信サービスで残りの作品群ともども視聴できる。