IDdata | |
Name | 正月 聖(まさつき ひじり) |
Alias | 【サンクタム(聖域)】 |
Class | ミスティック |
Rank | マイスター++ |
Money | 101,152,739,792W¢ |
Point | 678142531pt |
Ranking | 265/6473226 |
OOPARTS | |
Link | 四十物谷調査事務所所属 |
Age | 20 |
学年 | 四十六年度入学 予科程五年終了 本科五年目 |
職業 | 四十物谷調査事務所所員 |
人種 | 日系希人 |
所在地 | イーストヤード 四十物谷調査事務所 |
連帯保証人 | ジェイル・クロムウェル |
PROFILE
通称:『正月(しょうがつ)』
初対面の人間はほとんど彼の名前を「しょうがつ ひじり」と読む。なんかめでたい感じの読み方だが、本人は嫌がっている。
初対面の人間はほとんど彼の名前を「しょうがつ ひじり」と読む。なんかめでたい感じの読み方だが、本人は嫌がっている。
四十物谷調査事務所になし崩し的にはいる羽目になる前は、フリーの工作員として大企業の間を渡り歩いていた。誰からも知覚されない閉鎖空間を作り出すという能力上、産業スパイや伏兵を隠すためのサポートなどいろいろぎりぎりなことをしていたらしい。カネ次第で誰の味方にでもなっていた。エイリアスはその時代についた。
直接的な原因は、南米で謎の伝染病が発生した時のことである。聖は汚染された村とそこにいる味方をためらうことなく隔離する作戦に出た。そして、村に通じる唯一の道を能力で使えなくすることで病気の原因の保菌者を村に閉じ込め、拡大を防いだ。彼の咄嗟の行動により周囲一帯の村や近隣の企業に病気が広まることはなかったが、彼が隔離した村人と味方には甚大な被害が出た。
「サンクタム」とは聖域という意味である。その聖域が、隔離された村を意味するのかそれともそれによって守られた周辺地域を指すのかは意見が分かれるところである。いずれにしても彼がどこかに隔離された閉鎖空間を作り出すことで、様々な局面を動かしてきたのは確かである。
四十物谷調査事務所に入ってからは、何か人として軸がぶれている所員たちに振りまわされ、すっかり可哀想な常識人になっている。性格もかなりまるくなったらしい。最近は仕事を選ぶようになり、テロ支援などのあきらかにやばい仕事からは足を洗った。
直接的な原因は、南米で謎の伝染病が発生した時のことである。聖は汚染された村とそこにいる味方をためらうことなく隔離する作戦に出た。そして、村に通じる唯一の道を能力で使えなくすることで病気の原因の保菌者を村に閉じ込め、拡大を防いだ。彼の咄嗟の行動により周囲一帯の村や近隣の企業に病気が広まることはなかったが、彼が隔離した村人と味方には甚大な被害が出た。
「サンクタム」とは聖域という意味である。その聖域が、隔離された村を意味するのかそれともそれによって守られた周辺地域を指すのかは意見が分かれるところである。いずれにしても彼がどこかに隔離された閉鎖空間を作り出すことで、様々な局面を動かしてきたのは確かである。
四十物谷調査事務所に入ってからは、何か人として軸がぶれている所員たちに振りまわされ、すっかり可哀想な常識人になっている。性格もかなりまるくなったらしい。最近は仕事を選ぶようになり、テロ支援などのあきらかにやばい仕事からは足を洗った。
少数精鋭を地でいく四十物谷調査事務所の所員の一人。例のごとく、自分の足で歩いてきたわけではなく事務所にやってきた。ただし、彼の場合は四十物谷宗谷ではなく、朧寺緋葬架が持ってかえってきた。
もともとフリーの何でも屋をしていたのだが、あるとき仕事先でテロリストの手伝いの仕事をしていたときに、アルバイト中の緋葬架と顔を合わせたのが不幸の始まりだった。
不利を悟って【オストラキスモス(陶片追放)】を使って敵をやり過ごそうとしていた聖の行動が緋葬架の目に止まり、「危険なミスティック」と判断され狙撃されかけた。だが偶然、その直前に彼が学校の襟章を落としたため同じ学校の生徒と気づき、「もしも誰か(同僚や友人など)の知り合いだったらやばいかも」という判断から、狙いを頭部から手に持った陶器に切り替え、捕獲に出た。
その後、テロリストは殲滅され、緋葬架は聖を助手だと誤魔化してこっそりと連れて帰った。しかし、連れて帰ったはいいが別に誰の知人というわけでもなく、その後の処遇に困った末、宗谷の調査事務所に連れて行った。自分のリンク対し、ほとんど廃品回収かリサイクルショップの扱いである。
この一件から聖は、宗谷と緋葬架を恩人と仰いでいる。あのまま放置されていれば、テロリストと一緒に殲滅されていただろう。
偶然の末に調査事務所に入った所員であるものの、隠密調査に役立つ能力のため重宝されている。
もともとフリーの何でも屋をしていたのだが、あるとき仕事先でテロリストの手伝いの仕事をしていたときに、アルバイト中の緋葬架と顔を合わせたのが不幸の始まりだった。
不利を悟って【オストラキスモス(陶片追放)】を使って敵をやり過ごそうとしていた聖の行動が緋葬架の目に止まり、「危険なミスティック」と判断され狙撃されかけた。だが偶然、その直前に彼が学校の襟章を落としたため同じ学校の生徒と気づき、「もしも誰か(同僚や友人など)の知り合いだったらやばいかも」という判断から、狙いを頭部から手に持った陶器に切り替え、捕獲に出た。
その後、テロリストは殲滅され、緋葬架は聖を助手だと誤魔化してこっそりと連れて帰った。しかし、連れて帰ったはいいが別に誰の知人というわけでもなく、その後の処遇に困った末、宗谷の調査事務所に連れて行った。自分のリンク対し、ほとんど廃品回収かリサイクルショップの扱いである。
この一件から聖は、宗谷と緋葬架を恩人と仰いでいる。あのまま放置されていれば、テロリストと一緒に殲滅されていただろう。
偶然の末に調査事務所に入った所員であるものの、隠密調査に役立つ能力のため重宝されている。
連帯保証人のジェイル・クロムウェルとは同級生。
能力に似た部分があることで仲良くなった。フリーの時代はよく一緒に組んで仕事をしていたらしい。ただし、「仕事中は無駄口をきかない」というルールを作ってはいた。やはり、あの寒い台詞には閉口していたらしい。
聖とジェイルの能力は効果こそ少し似ているが、聖が「特定地域とそこにあるものを人々の知覚から排除する」のに対し、ジェイルは「自分という存在をより意味のない、それこそ認識するまでもないものと錯覚させる能力」であるため、実際はまったく異なる能力である。どちらも一長一短。
能力に似た部分があることで仲良くなった。フリーの時代はよく一緒に組んで仕事をしていたらしい。ただし、「仕事中は無駄口をきかない」というルールを作ってはいた。やはり、あの寒い台詞には閉口していたらしい。
聖とジェイルの能力は効果こそ少し似ているが、聖が「特定地域とそこにあるものを人々の知覚から排除する」のに対し、ジェイルは「自分という存在をより意味のない、それこそ認識するまでもないものと錯覚させる能力」であるため、実際はまったく異なる能力である。どちらも一長一短。
ABILITY
【オストラキスモス(陶片追放)】
自分で割って作った陶器か硝子の破片四枚を任意の場所を囲むように置く、あるいは地中に埋めることでその場所から人を遠ざける。陶片が置かれている間は誰もそのに近づこうと思わず、しかもそのことを不自然に思わない。置かれたときにその場に人がいた場合は、そのひとは無意識のうちにその場を離れてくれる。また、陶片に特定の人物の名前を書くことでその人物だけを任意の場所から遠ざけることもできる。名前は書いても刻んでも構わない。また、書いた名前が水などで消えたとしても効果は変わらない。
この能力で区切られた範囲は一種の結界内になり、外からではその中でどんな異常なことが起きていても周囲はそれに気づかない。ただし、能力発動前に誰かが陶片を見た場合、その陶片を見た相手に対しては効果を及ぼすことができない。
これを逆利用して、事務所のメンバーは【オストラキスモス(陶片追放)】による閉鎖空間に仲間のみが自由に出入りできるようにしている。
普段は主に、調査の際の人払いに使われている。以前は死体の一時的な隠蔽などに使っていたらしい。
発動条件として3つの条件がある。
まず、範囲の設定は四角形でなくてはならない。次に、その一辺が500メートルを超えてはならない。次に使用する陶器あるいは硝子は破片でなくてはならない。完璧な形を保っているものは不可。ただし、欠けた皿など、全体的な形は残っていても破損のあるものは破片の一種とみなされる。
効果は範囲の広さに関わらず、最大3時間まで。本人が解除使用とした場合、あるいは何らかの要因で置いた陶片が破壊された場合は効果は消滅する。陶器の破片が移動した場合、一辺が300メートル以内のときは効果は持続するが、それを超えると人払いの効果は消滅する。また本人が意識を失った場合も効果は消滅する。
もう一つ、消滅条件として中にいる人間が外に影響を与えた場合がある。例えば、中にいる人間が外の人間を攻撃したり、範囲外にあるものをあるいは範囲外まで続いているものを壊した場合である。一度、聖がうっかり放り投げた石が通行人に当たり、【オストラキスモス(陶片追放)】の効果が消えてしまったことがある。また電話やメールで外と連絡を取った場合も、外部との接触と判断され効果は消滅する。
自分で割って作った陶器か硝子の破片四枚を任意の場所を囲むように置く、あるいは地中に埋めることでその場所から人を遠ざける。陶片が置かれている間は誰もそのに近づこうと思わず、しかもそのことを不自然に思わない。置かれたときにその場に人がいた場合は、そのひとは無意識のうちにその場を離れてくれる。また、陶片に特定の人物の名前を書くことでその人物だけを任意の場所から遠ざけることもできる。名前は書いても刻んでも構わない。また、書いた名前が水などで消えたとしても効果は変わらない。
この能力で区切られた範囲は一種の結界内になり、外からではその中でどんな異常なことが起きていても周囲はそれに気づかない。ただし、能力発動前に誰かが陶片を見た場合、その陶片を見た相手に対しては効果を及ぼすことができない。
これを逆利用して、事務所のメンバーは【オストラキスモス(陶片追放)】による閉鎖空間に仲間のみが自由に出入りできるようにしている。
普段は主に、調査の際の人払いに使われている。以前は死体の一時的な隠蔽などに使っていたらしい。
発動条件として3つの条件がある。
まず、範囲の設定は四角形でなくてはならない。次に、その一辺が500メートルを超えてはならない。次に使用する陶器あるいは硝子は破片でなくてはならない。完璧な形を保っているものは不可。ただし、欠けた皿など、全体的な形は残っていても破損のあるものは破片の一種とみなされる。
効果は範囲の広さに関わらず、最大3時間まで。本人が解除使用とした場合、あるいは何らかの要因で置いた陶片が破壊された場合は効果は消滅する。陶器の破片が移動した場合、一辺が300メートル以内のときは効果は持続するが、それを超えると人払いの効果は消滅する。また本人が意識を失った場合も効果は消滅する。
もう一つ、消滅条件として中にいる人間が外に影響を与えた場合がある。例えば、中にいる人間が外の人間を攻撃したり、範囲外にあるものをあるいは範囲外まで続いているものを壊した場合である。一度、聖がうっかり放り投げた石が通行人に当たり、【オストラキスモス(陶片追放)】の効果が消えてしまったことがある。また電話やメールで外と連絡を取った場合も、外部との接触と判断され効果は消滅する。
一見、人払いしか能のない後方支援用能力に見えるが、実際にはかなり戦闘向きかつ陰湿な能力である。
【オストラキスモス(陶片追放)】の効果範囲内に伏兵を待機させれば、直前まで敵に気づかれずに待ち伏せできる。また、自身が内部に立ち、外を行くものを不意打ちすることもできる。
使い様によっては大変危険な使い方もできるが、本人があまり策略家タイプではないため十分な効果を引き出せているとは言いがたい。
オドの消費が激しいため、一辺が10メートル未満は日に三回、10メートル以上100メートル未満は一回、それ以上は二日に一度しかできない。
【オストラキスモス(陶片追放)】の効果範囲内に伏兵を待機させれば、直前まで敵に気づかれずに待ち伏せできる。また、自身が内部に立ち、外を行くものを不意打ちすることもできる。
使い様によっては大変危険な使い方もできるが、本人があまり策略家タイプではないため十分な効果を引き出せているとは言いがたい。
オドの消費が激しいため、一辺が10メートル未満は日に三回、10メートル以上100メートル未満は一回、それ以上は二日に一度しかできない。

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