構成論
スラアクは前作最弱筆頭の烙印を押されていた。モーションはかっこよくて人気だったが、火力が伴わず扱いづらさも相まって笛と並んで最弱と呼ばれ続ける辛酸な環境であった。
時を経てアイスボーンが発売されると状況は一変。一気に最強格の武器として名を馳せた。その流行装備こそかの有名な装衣スラアク、通称パンパンゼミ装備である。
斧と剣を自由自在に切り替え、剣モードで一定数攻撃をすれば高出力ゲージが溜まっていく。それが最大になると45秒の間剣覚醒という状態になる。剣覚醒したら装衣を着て張り付くだけで絶大なダメージを1部位に一極集中して叩き込むことができる。そのダメージは一度張り付いね相場2000〜3000という膨大な数値を誇る。準備の必要な武器とは言え現環境で散弾ヘビィに唯一対抗できるハイスペックな武器なのだ。
剣覚醒をいかに素早く行うかが争点となる装衣スラアクにおいて今作のぶっとばしによる開幕の確定ダウンはこの上なく有利に働く。ぶっ飛ばして剣モードで攻撃すればすぐさま剣覚醒に移行できる。クラッチクロー&ぶっ飛ばしという今作の大きな2つの要素にすこぶるマッチした武器なのだ。
装衣を着回すという武器コンセプトなので整備レベル5というスキルはこの上なく相性がいい。装衣のクールダウン時間が破格の半分になる強力なスキルで弱特や超心の複合でつけられるという汎用性も相まってスラアクの強さを確固たるものにする一因を担っている。
破格のダメージ効率、ぶっとばしとの相性の良さ、整備レベル5というベストパートーナーの存在などありえないほど優遇されている。
これらを意識して活かすことがスラアクのビルドにおけるポイントとなる。
時を経てアイスボーンが発売されると状況は一変。一気に最強格の武器として名を馳せた。その流行装備こそかの有名な装衣スラアク、通称パンパンゼミ装備である。
斧と剣を自由自在に切り替え、剣モードで一定数攻撃をすれば高出力ゲージが溜まっていく。それが最大になると45秒の間剣覚醒という状態になる。剣覚醒したら装衣を着て張り付くだけで絶大なダメージを1部位に一極集中して叩き込むことができる。そのダメージは一度張り付いね相場2000〜3000という膨大な数値を誇る。準備の必要な武器とは言え現環境で散弾ヘビィに唯一対抗できるハイスペックな武器なのだ。
剣覚醒をいかに素早く行うかが争点となる装衣スラアクにおいて今作のぶっとばしによる開幕の確定ダウンはこの上なく有利に働く。ぶっ飛ばして剣モードで攻撃すればすぐさま剣覚醒に移行できる。クラッチクロー&ぶっ飛ばしという今作の大きな2つの要素にすこぶるマッチした武器なのだ。
装衣を着回すという武器コンセプトなので整備レベル5というスキルはこの上なく相性がいい。装衣のクールダウン時間が破格の半分になる強力なスキルで弱特や超心の複合でつけられるという汎用性も相まってスラアクの強さを確固たるものにする一因を担っている。
破格のダメージ効率、ぶっとばしとの相性の良さ、整備レベル5というベストパートーナーの存在などありえないほど優遇されている。
これらを意識して活かすことがスラアクのビルドにおけるポイントとなる。
推奨装備
見切り、弱特、超心の3点セットで会心を上げて火力を盛ろう。剣覚醒の時間を伸ばすために強化持続は必須なのでしっかりとレベル3まで搭載すること。穴が余れば火力上昇の挑戦者と攻撃、マルチ意識のひるみ軽減や零距離解放突きによる回復カスタムの補助に体力回復量UPなどを視野に入れて組み上げると良い。
防具はやはりドラゴンシリーズを使うのがベスト。エスカドラアームαを採用すれば強化持続と攻撃を同時に盛り、何かと便利な3スロを用意できるので非常にオススメ。
また、耳栓レベル1を搭載すれば零距離解放突きの最中に咆哮で振り落とされないので是非とも採用したい。
複合で整備をレベル5まで上げておくのは前提となるが複合先が余れば体力回復量UPと並行して回避性能も高めるとなお良い。剣モードでのステップ回避は回避性能を高めることで真価を発揮し、剣覚醒に思わぬ貢献を見せることも多い。
武器はミラスラアクがベスト。会心カスタム1枠で挑戦者レベル7込みで怒り時会心率95%にするもよし、回復カスタム2積みで渾身を採用するもよし自分の好みで調整しよう。
防具はやはりドラゴンシリーズを使うのがベスト。エスカドラアームαを採用すれば強化持続と攻撃を同時に盛り、何かと便利な3スロを用意できるので非常にオススメ。
また、耳栓レベル1を搭載すれば零距離解放突きの最中に咆哮で振り落とされないので是非とも採用したい。
複合で整備をレベル5まで上げておくのは前提となるが複合先が余れば体力回復量UPと並行して回避性能も高めるとなお良い。剣モードでのステップ回避は回避性能を高めることで真価を発揮し、剣覚醒に思わぬ貢献を見せることも多い。
武器はミラスラアクがベスト。会心カスタム1枠で挑戦者レベル7込みで怒り時会心率95%にするもよし、回復カスタム2積みで渾身を採用するもよし自分の好みで調整しよう。
集中の採用について
高出力ゲージとスラッシュゲージの2種を扱う都合上、集中によるゲージ管理の簡略化を考えるのは至極真っ当な思考だといえる。
だが本論では集中の搭載を非推奨としている。
その理由は
剣覚醒までのコンボ数が変わらない
スラッシュゲージがなくても零距離解放突きは可能
中途半端に積みづらい
の3点が挙げられる。
まず剣覚醒までのコンボ数だが変形斬り→飛天連撃→解放突き→クラッチ派生で覚醒できる。これはぶっ飛ばしダウン時等に狙って一気に覚醒させる時に使う基本的なコンボなのだが、集中を積んでいてもこのコンボでキッカリ高出力ゲージが溜まる。これが何を意味するのかというと集中があっても無くても必要なコンボ数が変わらないので剣覚醒がしやすいということにはならない。
次に剣覚醒が達成された後スラッシュゲージは必要なくなるという点も大きい。なぜなら基本的にはスラッシュゲージが尽きていると剣モードへ移行はできないのだが、クラッチクローからの零距離解放突きはスラアクゲージが無くても放てる。つまり集中を積む争点になる2つのゲージが両方とも必要ないとなればいよいよ搭載する理由がないのである。
最後に集中は中途半端に積みづらいこともネック。集中IIなんて便利な物はないので2スロor3スロを消費して集中を積むか、4スロを消費して複合を積むかの2択で集中をレベル3にしなくてはならない。2スロを3つ以上消費しなくてはならない上に効果が薄いので本論では非推奨としている。
とは言え剣を覚醒させる上で上記のコンボを振れなかった場合や思わぬ事態で剣覚醒が遅れた場合は貢献しないこともないので穴が余ったら積んでも良い。それでも個人的には回復力に頼ってフルチャージを採用する方がオススメだ。
だが本論では集中の搭載を非推奨としている。
その理由は
剣覚醒までのコンボ数が変わらない
スラッシュゲージがなくても零距離解放突きは可能
中途半端に積みづらい
の3点が挙げられる。
まず剣覚醒までのコンボ数だが変形斬り→飛天連撃→解放突き→クラッチ派生で覚醒できる。これはぶっ飛ばしダウン時等に狙って一気に覚醒させる時に使う基本的なコンボなのだが、集中を積んでいてもこのコンボでキッカリ高出力ゲージが溜まる。これが何を意味するのかというと集中があっても無くても必要なコンボ数が変わらないので剣覚醒がしやすいということにはならない。
次に剣覚醒が達成された後スラッシュゲージは必要なくなるという点も大きい。なぜなら基本的にはスラッシュゲージが尽きていると剣モードへ移行はできないのだが、クラッチクローからの零距離解放突きはスラアクゲージが無くても放てる。つまり集中を積む争点になる2つのゲージが両方とも必要ないとなればいよいよ搭載する理由がないのである。
最後に集中は中途半端に積みづらいこともネック。集中IIなんて便利な物はないので2スロor3スロを消費して集中を積むか、4スロを消費して複合を積むかの2択で集中をレベル3にしなくてはならない。2スロを3つ以上消費しなくてはならない上に効果が薄いので本論では非推奨としている。
とは言え剣を覚醒させる上で上記のコンボを振れなかった場合や思わぬ事態で剣覚醒が遅れた場合は貢献しないこともないので穴が余ったら積んでも良い。それでも個人的には回復力に頼ってフルチャージを採用する方がオススメだ。
環境における位置づけ
扱うには慣れと技術が必要なものの、充分練習する価値のある強武器と言えるだろう。
スラアクにおいてよく勘違いされているポイントがある。それは「いかに張り付くか」が大切だと思われてしまっていることだ。いかに剣覚醒と装衣を管理するかという要素の方がよっぽど大切であるということを理解していただきたい。
そもそも、剣覚醒をして装衣を着て張り付くというのは装衣スラアクを使うなら当たり前のことであり、焦点はそれをいかにスムーズにロスなく行うかである。傷維持、迅速なぶっ飛ばしによる怒り維持、剣覚醒と装衣の両立を全て成立させてこそ真価を発揮する武器ということを意識すること。
上記の点を意識して完璧にこなせば他の追随を許さない超絶火力を叩き出せる。斧強化を絡めればひるみ値も破格でクラッチひるみを頻発させることができるのでクラッチ攻撃モーションの短さも相まって傷維持性能も抜群。
爆発的火力、ひるみ値及びクラッチ性能によるサポート、装衣を着回すことによる安定感を併せ持つ今作最強の名を冠するにふさわしい強武器と言える。
ただ、歴戦王カーナ等極端に相性の悪い相手も存在するので適正の是非を判断して運用しなくてはならない。
とは言え王カーナほど極端な相手なら厳しいが、多少の相性は超火力でひっくり返してしまうのがこの武器の恐ろしいところ。何よりミラボレアスに対して唯一無二の超適性を持つので練習量は必要だが、アイスボーンを遊ぶならぜひとも触っておきたい武器だろう。
スラアクにおいてよく勘違いされているポイントがある。それは「いかに張り付くか」が大切だと思われてしまっていることだ。いかに剣覚醒と装衣を管理するかという要素の方がよっぽど大切であるということを理解していただきたい。
そもそも、剣覚醒をして装衣を着て張り付くというのは装衣スラアクを使うなら当たり前のことであり、焦点はそれをいかにスムーズにロスなく行うかである。傷維持、迅速なぶっ飛ばしによる怒り維持、剣覚醒と装衣の両立を全て成立させてこそ真価を発揮する武器ということを意識すること。
上記の点を意識して完璧にこなせば他の追随を許さない超絶火力を叩き出せる。斧強化を絡めればひるみ値も破格でクラッチひるみを頻発させることができるのでクラッチ攻撃モーションの短さも相まって傷維持性能も抜群。
爆発的火力、ひるみ値及びクラッチ性能によるサポート、装衣を着回すことによる安定感を併せ持つ今作最強の名を冠するにふさわしい強武器と言える。
ただ、歴戦王カーナ等極端に相性の悪い相手も存在するので適正の是非を判断して運用しなくてはならない。
とは言え王カーナほど極端な相手なら厳しいが、多少の相性は超火力でひっくり返してしまうのがこの武器の恐ろしいところ。何よりミラボレアスに対して唯一無二の超適性を持つので練習量は必要だが、アイスボーンを遊ぶならぜひとも触っておきたい武器だろう。