【バルタン】
バルタン星人のみで組んだ怪獣デッキ。
デッキに同一カードは4枚のルール上の制限を越え、無制限に投入することができる「PR-036 宇宙忍者 バルタン星人」「PR-107 宇宙忍者 バルタン星人」を大量投入するデッキである。
本来怪獣デッキでは強力ながら達成が難しいDOUBLE成立が上記2枚の大量投入により高確率で手札に揃い、BP15000がいつでも達成されるため相手に先手を取られにくく、シーンカードを封殺しやすい。
デッキに同一カードは4枚のルール上の制限を越え、無制限に投入することができる「PR-036 宇宙忍者 バルタン星人」「PR-107 宇宙忍者 バルタン星人」を大量投入するデッキである。
本来怪獣デッキでは強力ながら達成が難しいDOUBLE成立が上記2枚の大量投入により高確率で手札に揃い、BP15000がいつでも達成されるため相手に先手を取られにくく、シーンカードを封殺しやすい。
PR-036 宇宙忍者 バルタン星人 |
このカードはデッキに何枚でも入れることができる。 [SINGLE][DOUBLE]《このキャラの登場時》相手の捨て札エリアにあるレベル1のキャラクターカード1枚をゲームから取り除くことができる。 |
SINGLE:9000 DOUBLE:15000 TRIPLE:無し EXTRA:無し |
2025年1月「ギャラクシーカップ」「チャレンジマッチ」「交流会」参加賞
PR-107 宇宙忍者 バルタン星人 |
このカードはデッキに何枚でも入れることができる。 [SINGLE][起動](ターンに1回)自分の捨て札エリアにある 『バルタン星人』 3枚をゲームから取り除く→自分の 『バルタン星人』 1体を、自分のフィールドにいる 『バルタン星人』 1体につき、このターンの間、BP+1000する。 |
SINGLE:5000 DOUBLE:12000 TRIPLE:無し EXTRA:無し |
2025/8/1発売 BP04「希望と光の覚醒」BOX購入特典
PR-036で常に先手を確保しつつ、捨て札の準備が整ったらPR-107をSINGLEで置いて効果を発動することで相手側のTRIPLE成立ラインも逆転して勝負を決めてしまうのがフィニッシュ方法。
なおこのデッキが成立したBP04時点でバルタン星人はカードが5種類しか存在しておらず、内PR-040を搭載する意義は薄いため、このデッキには4種類しかカードを搭載しない。
残りのBP03-072とBP03-073は4枚までの構築制限を受けるカードであるため、つまりバルタンを単デッキで組むにはPR-036とPR-107で残り42枚を埋める必要がある。
デッキリストにカードが4種類のみの異様なデッキとなる。
残りのBP03-072とBP03-073は4枚までの構築制限を受けるカードであるため、つまりバルタンを単デッキで組むにはPR-036とPR-107で残り42枚を埋める必要がある。
デッキリストにカードが4種類のみの異様なデッキとなる。
採用候補カード
レベル5
PR-107 宇宙忍者 バルタン星人 | 捨て札のバルタン3枚除外で場のバルタン1体のBPをバルタンを並べた数×1000アップ。 この効果で相手の高BPラインを突破する。 投入制限無しなのでレベル6の下敷きとしても活躍 |
BP03-072 宇宙忍者 バルタン星人 | 手札交換&捨て札1枚追加。 BP03-073を拾いに行けるが、SINGLEのBP2000とこのデッキ最低なので使うのは序盤のみが無難 |
レベル6
PR-036 宇宙忍者 バルタン星人 | 一応相手の捨て札除外効果もあるが、このデッキで活用するのはDOUBLE:15000で投入制限がない部分。 最新ラウンドにDOUBLE15000が毎ターン並べられたら当然強い。 | |
BP03-073 宇宙忍者 バルタン星人 | 起動コストでお互いのデッキ上3枚を捨て札にし、その中の怪獣2枚につき+1000される。 こちらのデッキは50枚全部怪獣なので最低1000上がるのは確定。実質BP15000だと思っていい。 更にコストで捨てた3枚がPR-107の起動コストになるため、出せたらフィニッシュとなる。 「バルタン単」というデッキはこのカードをいかに早く引くかにかかってる。 |
このデッキの戦術・長所
1ラウンド目はレベル5のどちらかを出して後のBP03-073置き場を確保、BP03-072なら手札交換でBP03-073を拾うのを狙っていく。
2ラウンド目以降は大量投入してあるPR-036をDOUBLEにしてBP15000で常に先手を維持。
BP03-072が引けたら最新ラウンドはPR-107、1ラウンド目をBP03-072(もしくは逆)にしてそれぞれの起動効果を発動。TRIPLEを建てられたラウンドを効果で逆転する。
戦術としてはこれで以上である。相手に応じて出す手を変える必要は一切ない。「初期手札のレベルが偏らないこと」「BP03-072が早く引けること」を祈るくらいしかやることはない。
2ラウンド目以降は大量投入してあるPR-036をDOUBLEにしてBP15000で常に先手を維持。
BP03-072が引けたら最新ラウンドはPR-107、1ラウンド目をBP03-072(もしくは逆)にしてそれぞれの起動効果を発動。TRIPLEを建てられたラウンドを効果で逆転する。
戦術としてはこれで以上である。相手に応じて出す手を変える必要は一切ない。「初期手札のレベルが偏らないこと」「BP03-072が早く引けること」を祈るくらいしかやることはない。
最新ラウンドに15000がDOUBLEでほぼ確実に出せるという抜群のBP安定性を誇るデッキ。それを最新ラウンドで越えないと相手はシーンを貼ることが難しい。
デッキ性質上BP03-073が起爆剤になるのだが、ドローソースは積めず手札交換もBP03-072しかないため、いかに早く引くかにかかっている。
デッキ性質上BP03-073が起爆剤になるのだが、ドローソースは積めず手札交換もBP03-072しかないため、いかに早く引くかにかかっている。
このデッキの弱点・対策
確実にバルタンを捨て札に落とすためシーンカード非採用デッキとなる。つまり万が一相手にシーンカードを貼られたら剝がす手段は存在しない。無論相手が最新ラウンド15000の壁を破ったらの話だが、方法が無いわけではない。
BP03-073が引けない限りこのデッキ最大出力は15000のままなので、相手側の周りがよっぽど良くTRIPLEで16000以上を3体並べられたら負ける。このデッキ相手なら通常ならTRIPLEにしないカードも積極的にTRIPLEにするのを狙おう。それでもBP03-073が引かれた瞬間負けるのでそれは祈るしかい。
またカードゲーム的な体験として、このデッキでは相手の出方に対してこちら側で考えることはほぼないため、「手札と引き任せ」のプレイとなる。人によっては相手することのみならず、このデッキを自分でプレイすること自体が運ゲーでつまらないという意見もある。
またプロモーションカードを42枚必要とするためデッキ構築する金額面での難易度も高い。
PR-107はボックス購入特典であるためまだ入手も可能だが、それでも21枚となると2カートン+α分とかなり高額。
PR-036は2025年1月の公認大会参加賞、つまりこのデッキが開発された時点で既に配布が終わっており、当時1か月で21回も出場できた人は多くないため、大抵の人は中古市場から不足分を探し出すことになる。
このデッキはPR-107が封入されたBP04発売直後から大会でも好成績を残し流行したため、通常の範疇を越えて複数枚必要な2種類は中古市場でも高騰しており、組むだけで3万円を超えることも珍しくなかった。
またもしも今後超越カードになった際の被害も、4枚が使えなくなるだけの他カードと違い20枚前後が使えなくなるため規制された際の被害も大きくなることは覚悟しておこう。その場合「バルタンだけで組む」ことが不可能となるため、このデッキのアーキタイプそのものが崩壊することとなる。
PR-107はボックス購入特典であるためまだ入手も可能だが、それでも21枚となると2カートン+α分とかなり高額。
PR-036は2025年1月の公認大会参加賞、つまりこのデッキが開発された時点で既に配布が終わっており、当時1か月で21回も出場できた人は多くないため、大抵の人は中古市場から不足分を探し出すことになる。
このデッキはPR-107が封入されたBP04発売直後から大会でも好成績を残し流行したため、通常の範疇を越えて複数枚必要な2種類は中古市場でも高騰しており、組むだけで3万円を超えることも珍しくなかった。
またもしも今後超越カードになった際の被害も、4枚が使えなくなるだけの他カードと違い20枚前後が使えなくなるため規制された際の被害も大きくなることは覚悟しておこう。その場合「バルタンだけで組む」ことが不可能となるため、このデッキのアーキタイプそのものが崩壊することとなる。