シュウマツノカジツ(欧字名:Shumatsu no Kajitsu、2013年5月17日 - )は日本の競走馬、種牡馬。
主な勝ち鞍は2017年の中京記念、2018年の小倉記念、2019年の目黒記念。
馬名の由来は「創世記に登場する禁断の果実を言い換えた表現」
主な勝ち鞍は2017年の中京記念、2018年の小倉記念、2019年の目黒記念。
馬名の由来は「創世記に登場する禁断の果実を言い換えた表現」
経歴
誕生~3歳(2016年)
2013年5月17日、北海道○○町の三界ファームで誕生。
2015年12月13日、2歳新馬(中山2R芝1600)でデビューし3着。
翌年1月23日の3歳未勝利戦(中京7R芝1400)で初勝利を迎えると、当初調教師の柳はアーリントンCもしくはファルコンSへ向かうつもりであったが、馬主たっての希望で弥生賞へ直行することになった。
弥生賞では田中勝春を鞍上に番手で逃げを打つも、直線で大きく失速し12着。レース後、柳は「どうやら距離が長かったようです」とコメントした。
その後は休養を経て自己条件戦を重ね、3連勝しオープン入りした。
2015年12月13日、2歳新馬(中山2R芝1600)でデビューし3着。
翌年1月23日の3歳未勝利戦(中京7R芝1400)で初勝利を迎えると、当初調教師の柳はアーリントンCもしくはファルコンSへ向かうつもりであったが、馬主たっての希望で弥生賞へ直行することになった。
弥生賞では田中勝春を鞍上に番手で逃げを打つも、直線で大きく失速し12着。レース後、柳は「どうやら距離が長かったようです」とコメントした。
その後は休養を経て自己条件戦を重ね、3連勝しオープン入りした。
4歳~5歳(2017~2018年)
シルクロードSで始動(5着)したのち、高松宮記念でG1初挑戦となるも14着に敗れた。
京王杯SC(8着)で鞍上に蛯名正義を迎えると、中京記念で重賞初制覇となった。
続く京成杯オータムハンデキャップでは蛯名がダノンプラチナに騎乗するため横山和生に乗り替わり2着に敗れた。
この頃から本格化の傾向が見られたため、オクトーバーSで弥生賞以来となる2000mのレースを選択し、優勝した。次走として福島記念への出走を予定していたが、感冒を起こし回避。
再度短距離重賞である阪神カップに出走(4着)し、この年を終えた。
翌年は小倉大賞典で始動(3着)した後、大阪杯へ向かう予定だったが、調教中に跛行を発生し回避。
その後の宝塚記念では結果が伴わなかった(13着)ものの、続く小倉記念では1分56秒8のレコードを記録、二度目の重賞制覇を飾る。
天皇賞・秋(10着)を経て有馬記念へ向かい、キセキ、ミッキーロケットに続く3番手に控える形でレースを進めたが最終直線では伸びず、6着に終わる。
京王杯SC(8着)で鞍上に蛯名正義を迎えると、中京記念で重賞初制覇となった。
続く京成杯オータムハンデキャップでは蛯名がダノンプラチナに騎乗するため横山和生に乗り替わり2着に敗れた。
この頃から本格化の傾向が見られたため、オクトーバーSで弥生賞以来となる2000mのレースを選択し、優勝した。次走として福島記念への出走を予定していたが、感冒を起こし回避。
再度短距離重賞である阪神カップに出走(4着)し、この年を終えた。
翌年は小倉大賞典で始動(3着)した後、大阪杯へ向かう予定だったが、調教中に跛行を発生し回避。
その後の宝塚記念では結果が伴わなかった(13着)ものの、続く小倉記念では1分56秒8のレコードを記録、二度目の重賞制覇を飾る。
天皇賞・秋(10着)を経て有馬記念へ向かい、キセキ、ミッキーロケットに続く3番手に控える形でレースを進めたが最終直線では伸びず、6着に終わる。
6歳(2019年)
大阪杯で始動。大外枠からハナを奪い、最後はワグネリアンの猛追も抑え3着に残ると、次走の目黒記念でも同様にハナに立ち、他の先行馬が失速する中ルックトゥワイスらをクビ差抑え、2分28秒1の日本レコードで重賞3勝目を挙げる。
宝塚記念では道中3番手でレースを進めるも4着、続く札幌記念も7着で終えた。レース後は1ヵ月放牧に出ると、馬主の三界FSより秋古馬三冠レース(天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念)への出走が表明された。
1戦目の天皇賞・秋では内田博幸を背にハナを切り1000m59.0でペースを作ったが、最終直線でアーモンドアイ、ダノンプレミアムにかわされ3着。
2戦目となるジャパンカップでは内田が騎乗停止となったため蛯名正義に乗り替わり10着。
3戦目である有馬記念では本年初となる8枠以外(1枠1番)を引き当てるも、スタートで躓き出遅れ、最後方からのレースとなり、16着。レース後跛行が発覚し、放牧へ出た。
宝塚記念では道中3番手でレースを進めるも4着、続く札幌記念も7着で終えた。レース後は1ヵ月放牧に出ると、馬主の三界FSより秋古馬三冠レース(天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念)への出走が表明された。
1戦目の天皇賞・秋では内田博幸を背にハナを切り1000m59.0でペースを作ったが、最終直線でアーモンドアイ、ダノンプレミアムにかわされ3着。
2戦目となるジャパンカップでは内田が騎乗停止となったため蛯名正義に乗り替わり10着。
3戦目である有馬記念では本年初となる8枠以外(1枠1番)を引き当てるも、スタートで躓き出遅れ、最後方からのレースとなり、16着。レース後跛行が発覚し、放牧へ出た。
7歳(2020年)
半年ぶりのレースとなった鳴尾記念ではラヴズオンリーユーと同着での2着と好走した。
続く七夕賞では初めて重賞での1番人気を飾ったが、12着と惨敗。レース後、柳は「状態も良く、手ごたえは悪くなかったようですが、最後の直線で伸びてきませんでした。馬場に足を取られたのか、原因はわかりません」とコメントした。
その後は札幌記念で2着と好走したが、三度目となる天皇賞・秋では12着、チャレンジカップでは10着と凡走が続き、12月26日付で競走馬登録を抹消。アロースタッドでの種牡馬入りが報じられた。
続く七夕賞では初めて重賞での1番人気を飾ったが、12着と惨敗。レース後、柳は「状態も良く、手ごたえは悪くなかったようですが、最後の直線で伸びてきませんでした。馬場に足を取られたのか、原因はわかりません」とコメントした。
その後は札幌記念で2着と好走したが、三度目となる天皇賞・秋では12着、チャレンジカップでは10着と凡走が続き、12月26日付で競走馬登録を抹消。アロースタッドでの種牡馬入りが報じられた。
競争成績
以下の内容は、中の人の脳内の情報に基づく。

血統表
