種別:通常音源/マーク:グー/HP:60/PW:30
ILLUST:えんぴぃ
【ボーカル】レイニー・ブルー・スカイ 40
AP対象のPWが30以上の場合、そのPWと同じ数値分、相手プロデューサーのLPにダメージを与える。
【コーラス】雨上がりの虹
技の効果でじゃんけんを行う時に使用できる。
あなたは手札を1枚バックヤードに送る。これから行うじゃんけんは、あなたが1回勝ったものとして扱う。
「戦略バトル!エントリーデッキ1/2」で登場。
同名異種カード
【戦略バトル!エントリーデッキ1/2】の表紙を飾っている、2度目の登場となった後音雨天。
HPが10上がってHP60 PW30 Vo40と、よりアタッカー向けのステータスとなった。配布前からも「デッキの切り札」と紹介されており、効果も含めて主人公補正がかけられているように見える。
このハーフデッキを2つ使った
【即席エントリーデッキ】でもやはりアタッカー・フィニッシャー枠として扱われている。
ボーカル技はAP対象のPWが30以上の時、その数値分のLPダメージを相手に与えると言うバーン効果になっている。
相手のプレイスタイルに依存するが、威力40のダメージにLP30以上のダメージがつくのは非常に強力。人気の高いアタッカー、例えばAP対象が
初代テトだとLP40ダメージ、
破壊音マイコだとLP50ダメージも与える事が出来る。
それまでダウンさせてもHPが低いおかげでLPダメージが少なく痛く無かった高PWボーカル達の強味を完全に奪ってしまうメタ効果となっている。
次点で人気の高いPW30勢も効果の対象と言う抜け目の無さで、基本的に効果が腐る場面が少ないのも優秀である。
この技の登場で、「効果は優秀だがPWが低い」と言う理由で日の目を見れなかった音源達が再評価されるだろう。
弟共々、UTAカの風潮である「高PWを出して殴る」を真っ向から否定する効果が、今後のUTAカ環境とデッキ構築に影響を及ぼすのか楽しみなところである。
現在のPWを参照するので他のカードで
パンプアップされた時でもLPダメージの発生と威力変動はする。
鳴波調のコーラス技を使えばLP100ダメージも不可能では無い。
このボーカルがPW30である事が足を引っ張る事もある。
楓歌コトや
あの音もしも(C05-06)が相手の場にいる時は注意した方が良いだろう。どちらもPW20以下で追加効果も発生せず、部が悪い。
コーラス技は、カード効果でじゃんけんを行なう時に発動できる状況誘発効果。
手札を1枚捨てる事でじゃんけんを行わずに自分が勝った扱いにする事が出来る。
ランダム要素の強かったじゃんけんを確実に勝ちに出来るのは
響震路の「狐の影絵」以来で、コーラス技としては初となる。「狐の影絵」とは違い、相手のカード効果で突然じゃんけんが発生しても、下準備無しで即対応できる点が魅力的である。今後もじゃんけん1回を必要とするボーカル技が登場する度評価される1枚になるだろう。
波音リツや
惑音イドのような複数回じゃんけんを行なう効果に対して使った場合、最初の1回だけを勝ったとして解決し、2回以降のじゃんけんは今まで通りのやり方で行なう。
特に記載はないが、このコーラス技を使われた側は無条件でじゃんけんに負けたと言う扱いになる。じゃんけんに負けた際にリスクを負う技を使う時は注意が必要だろう。
またお互いがこのコーラス技を使った場合は、どちらも勝った扱いとなり、負けた側が発生しないので「負けた場合〜」の効果はどちらも発生しない。
余談だが
後音雨天(C02-13)からこのカード登場までの期間はたった3ヶ月(計91日 2017年6月18日~9月17日)と短く、UTAUカードゲーム内としては最速の再登場となった。
余談だがUTAカに関連するイラストや動画・曲でこのキャラクターが一緒に登場する・使用されているのが多いのは、後音雨天の中の人が
UTAカトーナメントの優勝者である事から来ており、「カードゲームが得意」と言う二次設定が定着したためである。
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最終更新:2018年03月10日 15:08