“雇われ”として
特異震災から生還した
やちるに接近し、結果
尾崎と同じような形で自らも感染した、偽の妹である
七海ひまりの
バロック。
ぬいぐるみを抱き病弱な妹を演じる日々、その内側で沸々とやちるへの憎しみを募らせていった彼女。
そんな彼女が発現した能力は、
テディベアに擬装した爆弾人形を召喚、敵に対し爆発させるというもの。
まったくの初見の相手であれば人形を爆弾と見抜く事は難しく、しかもひまりの内面の悪意の色濃さを反映したのか、人形一個一個の破壊力は絶大。
やちるルートでは
財団から排除対象とされた
戸野坂や、逃亡した彼と
真理を追跡した
優理をこの爆弾で容赦なく葬っている(
優理の能力でも直撃は防げず、再生不可の致命傷を負わされた)。
爆弾人形は同時に6個展開可能、しかも各人形はひまりの意思で自在に操作可能、バロックである為幾らでも爆弾は補充できる。
更に
音を操るやちるの場合、爆発によって生じる音の衝撃がひまりを守る壁となって、単純な音波攻撃では減衰、無力化されてしまうと相性は
最悪に近い。
――ただし、人形の爆発タイミングは完全にひまりが操作できる訳ではなく、
対象の接触を感知しても爆発する為に、誤作動でその爆発力を逆に利用されてしまう可能性も存在している。
- バロックは技名とか一切叫ばないのが好き -- 名無しさん (2020-07-16 22:09:54)
最終更新:2021年01月18日 19:35