刻が動く。僕だけ、そっと……
キミのことを、好きなままで……
『虚空のバロック』のED曲。
加護、やちる両名のルートにおいて、物語を読み進めてきた者にとっては既に
あかつき新都の地で登場人物達が数多の悪意、過酷な出来事に翻弄される姿を見てきたと思われるが……
重苦しいこの作品の中で切なさとわずかな希望を感じさせる本楽曲、その歌詞の真の意味が理解されるのは、
最終ルートである幸の物語。
……ぜひ、最後まで読み進めた後で、改めてこの曲を噛み締めるように聴いてみてほしい。
この他、アレンジとして『追想』があり、こちらも幸ルートの過去回想、その重要な場面で使用されている。
あの時触れた左手、温もり……今も。
“シアワセ”指でなぞった――最後の願い。
- このEDで心を虚空にさせられた上でのあのエピローグである -- 名無しさん (2020-07-07 15:53:01)
最終更新:2021年02月26日 01:37