黄泉軍

ヨモツイクサ


『IZUMO4』の用語。
大地たちが戦うこととなる敵、その存在の呼び名である。

神代の昔より、生者の世界――葦原中国(あしはらなかつのくに)と、死者の世界――根堅洲国(ねのかたすのくに)という二つの領域が表裏で同時に存在してきた日本の世界。
そして、双方ともにお互いの世界を侵すことのないよう、各地に裏出雲という組織が置かれてきたのだが。

時として表と裏、生者と死者の世界が繋がり、死者の世界の者達が現世(うつしよ)に出てくる……という事が起きてしまう。
その道は黄泉路(よみじ)と呼ばれ、そこから出現する“この世ならざる存在”こそが黄泉軍(ヨモツイクサ)なのである。
彼らは死の気配を漂わせ、生きている人間からは、通常の手段では滅ぼすことができない。
そこで穂波達裏出雲は、特殊な儀式を潜り抜けた戦士と彼らが力を与えた武器を用いることにより、
常世(とこよ)の存在と戦い、現世に繋がった黄泉路を浄化するという方法をとっている。

こうした事情もあって、只人でしかないはずの大地では黄泉軍と遭遇したところで何ら手出しする事はできないはずなのだが……?




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最終更新:2020年09月17日 06:03