ウィル・リー

アンソニー・ジャクソン、チャック・レイニーらと並び、世界で一番レコーディングに参加しているベーシストと言っても過言ではない人。
君がWill leeという名前を知らなくても、Will leeのベースはきっと耳にしたことがあるだろう。(たぶん)

代表的なもので、

レコーディングにツアーにと、無数のミュージシャン達と仕事をしてきた。ベット・ミドラー、デオダード、ブレッカー・ブラザーズ、バリー・マニロウ、マライア・キャリ>ー、カーリー・サイモン、スティーリー・ダン、B.B.キング、キャット・スティーヴンス、マイケル・ボルトン、リンゴ・スター、グロリア・エステファン&ザ・マイアミ・サ>ウンド・マシーン、シンディ・ローパー、ジェームス・ブラウン、シェール、アル・グリーン、ビリー・ジョエル、ライザ・ミネリ、フランク・シナトラ、カール・パーキン>ス、キッスのエース・フレーリー、バーブラ・ストライサンド、ダイアナ・ロス、デイヴィッド・サンボーン、スパイロ・ジャイラ、リッキー・マーティン、ナタリー・コー>ル、Fuse One、日本でも多くのセッションをこなしており渡辺貞夫、山下達郎、矢野顕子、SMAPなどとのレコーディング・コンサート経験がある。

とのこと。これでもまだ一部というから恐ろしい。(Wikipediaより引用)
また、Late Show with David Lettermanというアメリカのテレビ番組内のホストバンドのベーシストを長年勤めている。
この番組がミュージシャンや俳優、文化人をゲストとして呼んでトークを行う番組で、ミュージシャンが出た時はホストバンドと競演するので、
その中でもたくさんのミュージシャンと競演している。ジョン・メイヤーはこのバンドと競演することが光栄ということで、番組中1メンバーとしてずっと参加してた。


いつまでも若い見た目のイメージがあったが、2011年の来日で見た時、さすがにおじいちゃんになってて悲しかった。
もちろんプレイは若いままだったけど。

プレイスタイルは自由自在で、曲によって様々なフレーズを弾き分ける。音数も多すぎず少なすぎず、
ここしかないという場所に的確にフィルを入れる。まさにベースのお手本と言える。というか、ベーシストは全員聞けマジで。
特にグルーヴ感リズム感は神憑っており、白人だけど黒人的なグルーヴを出すが、泥臭くなりすぎず洗練された演奏をする。
SMAPのトリビュートアルバム「smappiesⅡ」に収録の「Slave Of Groove」は全ベーシスト必聴。

ライブでは動く。超動く。飛んだり跳ねたりテーブルの上にのったりアンプの上に乗ったり。グラス割っても気にしない。
あと歌う。すぐ歌う。お前歌いたいだけだろってぐらい歌う。でもすっごい上手いから許せる。その辺のプロのVoより上手い。
たまにベース無しで歌ってるだけだったりするからビビる。でも演奏は全然ブレない。Oz Noyみたいな変態的な曲でもサラっと弾いちゃう。なんなの?
サービス精神旺盛で、客とめっちゃ絡んでくれる。ベース弾いてなかったらただのノリがいいアメリカのおっさん。超いい人。



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最終更新:2016年02月12日 20:26
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