生きるは毒杯 愛する哀しみを
飲み干すすべを誰が授けよう
月下に眠ると云う静の鷲
啼き声だけが舞い降りて

あの蒼穹に磔刑にしてくれたまえ
罪と罰を生む時代を僕は視る








「ハセヲ」

決着を着けたハセヲに、シノンが呼びかけた。
「お疲れさま」と言って彼女は笑う。つられてハセヲも思わず「ははっ」と笑ってしまった。

「それで――なんか私に謝ることない?」
「……ああ、すまん。その、いろいろな」

ハセヲは苦笑しつつも歯切れ悪く言う。
いろいろ。本当にいろいろあった。マク・アヌからこの方、この双剣を再び手に入れるまで、いろいろなことがあり過ぎた。

それでも――これは一つの終わりだろう、とそう思うことができた。

ハセヲはシノンを見る。
今度こそ守ることができたのだ。
そう思うと胸に暖かいものがこみ上げてきた。

――そう思ったからだろう。

言ってしまえば、その瞬間の彼らは弛緩していた。
事が終わった一瞬の間隙――しかし、それで決して終わりではなかった
そう未だ結末を迎えていない物語が――ハセヲにはあるのだ。

「おい! 後ろだ!」

アーチャーが叫びを上げたのと、シノンの身体が“爪”に襲われたのは同時だった。
「あ――」と彼女が叫びをあげる。“爪”に胸を貫かれたシノンは倒れ伏し、そのまま、ずる、と引きずられいった。
ハセヲはその姿に愕然としたまま、顔を上げた。

「見事だったよ、ハセヲ」

その先には、不気味にたたずむオーヴァンの姿があった。

――拘束具は外され、AIDAの“爪”が露出している。

ハセヲはその姿を知っている。その真実を、既に知っている。
オーヴァンこそが、真の三爪痕である、と。

“爪”は、ぼこ、ぼこ、とその身を震わせている。
その刃の先には――貫かれたシノンの身体があった。

「――オーヴァン」
「お前は強くなった。だから、俺はここでも安心して真実に臨むことができる。
 このThe Worldとは違う世界でも、俺はお前と戦うことができる」

そう無慈悲に言い放つオーヴァンに、ハセヲは声を上げることができなかった。
それよりもまずシノンだった。既にあの《獣》との戦いで彼女のHPは相当に削られている筈だ。
いやそんなことを考えるまでもなく、「あ……」と呻き声を上げる彼女は危険な状態だった。

――事実、この時点でシノンのHPは0の筈であった

そうでありながらも、彼女が“爪”に貫かれた状態で命を繋いでいるのは
ひとえに“アンダーシャツ”を装備しているからに他ならない。

けれども――オーヴァンはそんなささやかな幸運を切り裂く。

「お前は俺を守ると言ったな。
 だが――これでその必要もなくなるだろう?」
「やめろ……」

ハセヲの口から声が漏れる。
もう失いたくない。今度こそ守れたはずなんだ。なのに、なのに――
声にならない叫びを上げ、ハセヲはオーヴァンへと突進する。

だが届かない。彼が駆けつけるよりも早く、オーヴァンはその刃を振るっている。
アーチャーが矢を放っていたが、しかしそれを“隣人”のオブジェクトが阻む。

「――さよなら“しの”」

そう呼びかけて、オーヴァンの凶刃が放たれた。

――蒼い髪が、舞った。

シノンはAIDAに貫かれ、倒れ伏した。
「ああああああああああああ」とハセヲは叫びをあげ、彼女へと駆け寄る。
そして必死に回復魔法をかけるが――しかし、無慈悲なシステムメッセージが表示されるだけだった。

ああこれじゃあ――同じじゃあないか。

アトリの時と、何も守れなかったあの時と。
絶望が、欠落が、喪失が、すべてが雪崩のようにハセヲを襲う。
ぽたり、ぽたり、とシノンの顔に何かが垂れていた。
それが自分の涙と気づいたとき「あ……」と声が漏れていた。
なかないで。最期の言葉がフラッシュバックする。アトリの顔に重なるようにしてシノンの顔が見えた。

「……涙があったかい、よ」

そして――彼女もまたその身を散らした。
あの蒼い髪の少女は消えていた。自分が救い、そして自分を救ってくれた彼女が――死んだ。

「――真実の向こう側で待っている。
 そこで、俺たちの決着をつけよう」

うずくまるハセヲに対し、そう言い放ち、オーヴァンは去っていく。
ブラックローズやロータスが追いすがろうとするが、しかし逃煙球を使われ、あっさりと彼は姿を消していた。

ハセヲは必死に叫びをあげたが、しかし届かなかった。
何も、かも。









災禍が去ったあと、残されたのは静寂だった。
黒雪姫も、ブラックローズも、アーチャーも、ハセヲも、何も言わなかった。

自分たちは、奪われた。
目の前で、一瞬の間隙を突かれる形で、一人の命を喪ったのだ。
それはもう――戻らない。

その喪失が、無力感となって彼らを襲っていた。

「……何のつもりだ?
 あの男、アイテムを残していきやがった」

静寂を破ったのはアーチャーだった。
彼はオーヴァンが残していったアイテムを拾い上げ、眉をひそめている。
武器や回復アイテムなど、貴重なものを彼は敢えて残していた。
まるでそれを使い装備を整えろ、とでもいうように。

「《鎧》は消えているようだな。
 彼らが正しい形で終わることができたのだと、そう思いたいが……」

黒雪姫が声を漏らす。
その声色にはハセヲを慮る色があった。
そしてブラックローズもまた、ゆっくりとハセヲへと呼びかけた。

「……ねえ、アンタ」
「俺は」

だがハセヲはそれを遮るように答えた。

「俺はもう“死の恐怖”にはならない。
 だから、歩き続けることを辞めはしない。まだ守りたいものがある限り」

そうハセヲは歩き出した。
その先にはどこまでも広がる黄昏の空と、月海原学園があった。
そこに彼の仲間がいるはずだった。このゲームではじめて出会った仲間たちが。

彼の下に帰ろう。
そこからまた歩き出す。ようやくそう思うことができた。

――けれど今は

学園へと伸びた坂を上る彼の瞳には、涙が滲んでいた。
なかないで――そうアトリは言ったが、今だけは許してほしかった。
せめてあの蒼い髪の少女のぬくもりが、この手に残っているうちだけは――



【シノン@ソードアート・オンライン Delete】

【B-3/月海原学園付近/1日目・夕方】


【ハセヲ@.hack//G.U.】
[ステータス]:HP70%、SP45%、(PP100%)、3rdフォーム
[装備]:{光式・忍冬、死ヲ刻ム影、蒸気バイク・狗王}@.hack//G.U.
[蒸気バイク]
パーツ:機関 110式、装甲 100型、気筒 100型、動輪 110式
性能:最高速度+2、加速度+1、安定性+0(-1)、燃費+1、グリップ+3、特殊能力:なし
[アイテム]:基本支給品一式、{雷鼠の紋飾り、イーヒーヒー、薄明の書}@.hack//、大鎌・首削@.hack//G.U.、フレイム・コーラー@アクセル・ワールド、{FN・ファイブセブン(弾数10/20)、光剣・カゲミツG4}@ソードアート・オンライン、式のナイフ@Fate/EXTRA、ダガー(ALO)@ソードアート・オンライン、{プリズム、アンダーシャツ}@ロックマンエグゼ3、???@???、{H&K MP5K、ルガー P08}@マトリックスシリーズ、ジョブ・エクステンド(GGO)@VRロワ
[ポイント]:300ポイント/1(+1)kill
[思考]
基本:
0:歩くような速さでも前に進む
1:学園へと戻る
[備考]
※時期はvol.3、オーヴァン戦(二回目)より前です。
※設定画面【使用アバターの変更】の【楚良】のプロテクトは解除されました。

【ブラック・ロータス@アクセル・ワールド】
[ステータス]:HP80%/デュエルアバター 、令呪一画
[装備]:なし
[アイテム]:基本支給品一式、不明支給品1~3、エリアワード『絶望の』、{セグメント1-2}@.hack//、{インビンシブル(大破)、サフラン・ハート、サフラン・ヘルム、サフラン・ガントレット、サフラン・アーマー、サフラン・ブーツ}@アクセル・ワールド、破邪刀@Fate/EXTRA、死のタロット@.hack//G.U.、ヴォーパルの剣@Fate/EXTRA
[思考]
基本:バトルロワイアルには乗らない。
1:学園にいるという集団と合流する
[サーヴァント]:アーチャー(ロビンフッド)
[ステータス]:ダメージ(中)、魔力消費(大)
[備考]
時期は少なくとも9巻より後。

【ブラックローズ@.hack//】
[ステータス]:HP60%
[装備]:紅蓮剣・赤鉄@.hack//G.U.
[アイテム]:基本支給品一式、{逃煙連球、割引き券}@.hack//G.U.、エリアワード『絶望の』、ナビチップ「セレナード」@ロックマンエグゼ3、ハイポーション×3@ソードアート・オンライン、恋愛映画のデータ@パワプロクンポケット12、ワイドソード@ロックマンエグゼ3、noitnetni.cyl_3
[思考]
基本:バトルロワイアルを止める。
1:学園にいるという集団と合流する
※時期は原作終了後、ミア復活イベントを終了しているかは不明。

【オーヴァン@.hack//G.U.】
[ステータス]:HP100%、SP60%、PP60%
[装備]:魔剣・マクスウェル@.hack//G.U.
[アイテム]:{静カナル緑ノ園、銃剣・白浪、DG-Y(8/8発)}@.hack//G.U.、{邪眼剣、スパークブレイド、妖精のオーブ×2、ウイルスコア(T)}@.hack//、基本支給品一式
[ポイント]:300ポイント/1kill(+4)
[思考]
基本:“真実”を知る。
1:利用できるものは全て利用する。
2:トワイスと<Glunwald>の反旗を警戒。
3:リコリスの調査はGM側からの信用を得てから。
4:ゲームを進めるが、必要以上にリスクを背負うつもりはない。
[備考]
※Vol.3にて、ハセヲとの決戦(2回目)直前からの参戦です。
※サチからSAOに関する情報を得ました。
※榊の背後に、自分と同等かそれ以上の力を持つ黒幕がいると考えています。
※ただしAIDAが関わっている場合は、裏に居るのは人間ではなくAIDAそのものだと考えています。
※ウイルスの存在そのものを疑っています。
※榊の語る“真実”――ゲーム崩壊の可能性について知りました。
※このデスゲームにクビアが関わっているのではないかと考えていますが、確信はありません。
※GM達は一枚岩でなく、それぞれの目的を持って行動していると考えています。
※デスゲームの根幹にはモルガナが存在し、またスケィス以外の『八相』及びAIDAがモンスターエリアにも潜んでいるかもしれないと推測しています。


以下、オーヴァンが残していったアイテム、スケィスがドロップしたアイテムの解説です。

【サフラン・ハート@アクセル・ワールド】
スケィスの初期支給品。
《ファイブ・スターズ》と呼ばれる、《七の神器(セブン・アークス)》とは別の伝説の強化外装の一つ。
呪いのアイテムとされているが、装備しても防御力が少し上がるだけ。ただし、残る四つを集めた際の効果は不明。

【楚良の双剣@hack//】
スケィスの初期支給品。
「最期の裏切り」とはまた別の武器。
スキルは下記のとおり
舞武
虎輪刃
夢幻繰武

【サフラン・ヘルム@アクセル・ワールド】
ツインズの初期支給品。
《ファイブ・スターズ》と呼ばれる、《七の神器(セブン・アークス)》とは別の伝説の強化外装の一つ。
呪いのアイテムとされているが、装備しても防御力が少し上がるだけ。ただし、残る四つを集めた際の効果は不明。

【ハイポーション×3@ソードアート・オンライン】
ツインズの初期支給品、3個セット。
「ホロウ・フラグメント」における回復アイテム。
HPを一定量回復後、HPリジェネ効果を得る。

【サフラン・ガントレット@アクセル・ワールド】
エージェント・スミスの初期支給品。
《ファイブ・スターズ》と呼ばれる、《七の神器(セブン・アークス)》とは別の伝説の強化外装の一つ。
呪いのアイテムとされているが、装備しても防御力が少し上がるだけ。ただし、残る四つを集めた際の効果は不明。

【恋愛映画のデータ@パワプロクンポケット12】
エージェント・スミスの初期支給品。
ピンクが好きになれなかったらしい映画のデータ。
高画質。

【H&K MP5K@マトリックスシリーズ】
クリムゾン・キングボルトの初期支給品。
作中でネオが二挺で使っていた短機関銃。

【死のタロット@.hack//G.U.】
クリムゾン・キングボルトの初期支給品。
敵一人を毒状態にする。

【ヴォーパルの剣@Fate/EXTRA】
ランルー君の初期支給品。
作中でラ二が作成した概念武装。
ありすのジャバウォックを退けることができる。

【ジョブ・エクステンド(GGO)@VRロワ】
ランルー君の初期支給品。
GGOの装備制限が一時的に解除されるアイテム。効果は10分で使い捨て。
バレットサークル、バレットラインが表示されるようになる。

【ルガー P08@マトリックスシリーズ】
ランル―君の初期支給品
作中でセラフが使っていた自動拳銃。

【割引き券@.hack//G.U.】
ウズキの初期支給品。
ショップにおけるアイテム価格が少し割引される。

【ワイドソード@ロックマンエグゼ3】
ウズキの初期支給品。
ソードに比べて広い範囲に攻撃することができる。

【ナビチップ「セレナード」@ロックマンエグゼ3】
スミスがアリーナで手にした「レアアイテム」
敵エリアにパネルにヒビを入れ、威力100のエネルギー弾を乱射する。
強力な高価だが闇のチップであるために「ダークホール」又は「ダークマン」のチップを使わないと使用できない。



【B-3/月海原学園/1日目・夕方】

【キリト@ソードアート・オンライン】
[ステータス]:HP85%、MP60%(+50)、疲労(大)、深い絶望、ALOアバター
[装備]:{虚空ノ幻、虚空ノ影、蒸気式征闘衣}@.hack//G.U.、小悪魔のベルト@Fate/EXTRA
[アイテム]:折れた青薔薇の剣@ソードアート・オンライン、不明支給品0~1個(水系武器なし) 、基本支給品一式
[ポイント]:0ポイント/0kill
[思考・状況]
基本:みんなの為にも戦い、そしてデスゲームを止める。
1:ユイのことを……絶対に守る。
2:クロウのことを、残された人達に伝える。
[備考]
※参戦時期は、《アンダーワールド》で目覚める直前です。
※使用アバターに応じてスキル・アビリティ等の使用が制限されています。使用するためには該当アバターへ変更してください。
SAOアバター>ソードスキル(無属性)及びユニークスキル《二刀流》が使用可能。
ALOアバター>ソードスキル(有属性)及び魔法スキル、妖精の翅による飛行能力が使用可能。
GGOアバター>《着弾予測円(バレット・サークル)》及び《弾道予測線(バレット・ライン)》が視認可能。
※MPはALOアバターの時のみ表示されます(装備による上昇分を除く)。またMPの消費及び回復効果も、表示されている状態でのみ有効です。

【レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ@Fate/EXTRA】
[ステータス]:HP100%、MP15%、令呪:三画
[装備]:なし
[アイテム]:{桜の特製弁当、トリガーコード(アルファ、ベータ)}@Fate/EXTRA、コードキャスト[_search]、番匠屋淳ファイル(vol.1~Vol.4)@.hackG.U.、基本支給品一式
[ポイント]:30ポイント/0kill(+2) [思考・状況]
基本行動方針:会長としてバトルロワイアルを潰す。
1:魔力の回復に努めると同時に、ユイとともにウイルスへの対策プログラムを構築する。
2:モラトリアムの開始によって集まってくるであろうプレイヤーへの対策をする。
3:他の生徒会役員となり得る人材を探す。
4:当面は学園から離れるつもりはない。
5:状況に余裕ができ次第、ダンジョン攻略を再開する。
6:キリトさんには会計あたりが似合うかもしれない。
[サーヴァント]:セイバー(ガウェイン)
[ステータス]:HP110%(+50%)、MP75%、健康、じいや
[装備] 神龍帝の覇紋鎧@.hack//G.U.
[備考]
※参戦時期は決勝戦で敗北し、消滅した後からです。
※レオのサーヴァント持続可能時間は不明です。
※レオの改竄により、【神龍帝の覇紋鎧】をガウェインが装備しています。
岸波白野に関する記憶があやふやになっています。また、これはガウェインも同様です。
※ガウェインはサチ(ヘレン)の身に起きたことを知りました。




――そうしてゲームは次なる局面へと進もうとしていた。

「ここが限界でしたか、スケィス」

日本エリアのとある場所にて、一人の少女がそうつぶやいた。
このゲームにおいて彼女のことを誰一人として知るものはいなかった。
さらさらと舞う髪に、流麗な造形の鎧。
そして――金木犀の剣。

アリス。

ゲームマスターが一角にして、モルガナの“盾”を担う騎士である。

「“先駆け”であった貴方が倒れたということは、
 遂に戦いが始まるということでしょうね」

そう呟きながら彼女はエリアの片隅に浮遊するオブジェクトを見上げた。
あれは――ケルト十字であった。
鈍く赤色に光るその十字は、ほかでもないスケィスが使っていたものであった。

本体がデリートされたのちも、その十字架だけは残り続けていた。
スケィスはそこに幾多もの魂を閉じ込めている。このデータはスケィスとは独立する形で存在し、それ故に残っていた。
アリスはそれに手をかざし、回収する。他はまだしもこれだけは榊のずさんな管理に任せる訳にはいかなかった。

「しかし――《鎧》の方は回収できませんでしたか。
 本来であれば、あちらに蓄積されたプレイヤーのデータも回収したかったのですが」

《鎧》――《ザ・ディザスター》はロストされてしまった。
《ザ・ディスティ二―》と《スターキャスター》という本来のカタチを取り戻したあれは、データの海へと溶けて行ってしまった。
見つけ出すことは至難の業だろう。よしんばサルベージできたとしても、《鎧》であった頃のデータはもう残ってはいまい。

その事実を勘案し、アリスは考える。

VR018“ハセヲ”
第一相の碑文を宿したあのプレイヤーは“運命”に導かれるようにスケィスを倒した。

《鎧》の迎えた結末もまた“運命”だ。
あの《鎧》は本来の世界で迎えるはずだった結末をなぞる形で消えていった。
先ほどアメリカエリアで消滅が確認されたデウエスもまた、そうだ。

全ては定まっている。
この戦いのあとまで“神”であるモルガナが紡ぐ“運命”が引かれているのだ。

「だからこそ――だからこそ私は騎士として戦うのです。
 xxxxがやってくるその前に」

それが己の“運命”であると、その決意の下に彼女は舞台を去っていった。
もしかすると、次のメンテナンスが最後になるかもしれない。
そう、胸に抱きながら。



【アリス@ソードアート・オンライン】
[ステータス]:健康
[装備]:閲覧不可
[アイテム]:閲覧不可
[ポイント]:-/-
[思考]
基本:ゲームの中枢、モルガナの“盾”となる。
1:榊らを監視し、場合によっては廃棄する
2:ゲームに生じた問題を処断する。
[備考]
※性格、風貌は原作11-12巻におけるシンセサイズを施されていた状態に準拠しています。
※が、従うべき対象はモルガナへと再設定されているようです。



121:ワタクシドモノタタカヒ 投下順に読む 123:convert vol.3 to vol.4
121:ワタクシドモノタタカヒ 時系列順に読む 123:convert vol.3 to vol.4
118:暗黒天国 ハセヲ 124:対主催生徒会活動日誌・19ページ目(出発編)
シノン Delete
ブラック・ロータス 124:対主催生徒会活動日誌・19ページ目(出発編)
ブラックローズ
スケィスゼロ Delete
119:対主催生徒会活動日誌・18ページ目(帰還編) レオ・B・ハーウェイ 124:対主催生徒会活動日誌・19ページ目(出発編)
キリト
120:月蝕グランギニョル オーヴァン 126:共に生きる
115:三番目のアリス アリス 129:驕れるあぎと/backyard of eden




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最終更新:2017年03月07日 11:56