NO.5 ハリコフ
陣営情報
陣営 |
軍事費 |
都市収入 |
国家収入 |
都市 |
空港 |
港 |
陸 |
空 |
海 |
MAX |
ドイツ帝国(独) |
3000 |
1500 |
400 |
15 |
4 |
0 |
1 |
0 |
0 |
34 |
ドイツ第4軍(独) |
3000 |
1200 |
500 |
12 |
4 |
0 |
1 |
0 |
0 |
28 |
ソビエト連邦(ソ) |
10000 |
4800 |
500 |
48 |
9 |
0 |
1 |
0 |
0 |
48 |
ヴォロネジ方面軍(ソ) |
2000 |
2400 |
300 |
24 |
7 |
0 |
1 |
0 |
0 |
48 |
マップ詳細
担当国 |
ドイツ帝国(独) |
同国軍 |
ドイツ第4軍(独) |
参戦国 |
ソビエト(ソ) |
作戦期間 |
`43.3.4~43.6.11 |
MAPサイズ |
46×46 |
ユニット生産 |
43年前半 |
お勧めユニット
攻略
皆勤賞のハリコフ戦。鋼鉄ではソビエト
司令部の位置が平原にあったが、今回は南の一大都市群のハリコフ、北のベルゴロドに置かれている。ドイツ軍は変わらずだがクラスノグラードから側面攻めをしてくれるマンシュタイン軍、SS第1機甲軍団がいない。収入と守りと数に優れるソビエトに地の利はあるが、まだ辛うじてドイツ軍が全面的に攻勢気味だ。
マップ中央の川で挟まれた地帯で、ごちゃごちゃした戦闘になりやすかったが、今作では北と南で戦線を分けやすいため、それぞれ都市と川、空港の取り合いでぶつかるだろう。
ドイツ側
資金不足気味だが占領地が豊富にあり、国家収入はどこも貧弱。都市の奪回合戦になる。最初は苦戦するものの、まだまだ此方が一個上という戦い方で進められる。ハリコフは猛烈な抵抗が予想されるが、背後に回り込んで戦うと比較的落としやすい。ベルゴロドは前面に
司令部が置かれ背水の陣を何故か敷いているため丸裸にしやすい。どちらも粘り強く纏めた数をぶつければ、質の差で落ちるだろう。陸はバランスの取れた
3号突撃砲G型か合流戦術のマーダーⅡか、使い捨ての
擲弾兵か、全部を上手く組み合わせて乗り切りたいが、兵器上限が結構厳しい。バランスも大事だが偏った戦力で戦ってみてもいい。マーダーⅡなら安価で強力な動く戦車砲という使い方ができるので、突破力自体は高い。
擲弾兵はとどめを刺しきれない戦車にぶつけると倒してくれる。
空は
Fw190Aがあるのでこれ一択になりがちだ。Fwシリーズ自体元々そういう設計で作られたのだからこれでいい。陸上への援護として
Me110EとJu88くらいは付けてもいいだろう。新兵器の
Do217Eは燃料移動防御ともにへぼい上に高いのでいらない。
【具体的な攻略】
ドイツ帝国側は比較的部隊数と位置に恵まれているので、ハリコフを目指す。北の占領地くらいはこちらから
装甲擲弾兵を出して抑えておこう。
川沿いに進みクラスノグラード付近の
狙撃兵を倒して占領地を確保したら、北東ではなく更に東へ。基本的にCPUは斜め進軍を行う癖があるので、司令部真南は空きやすい。そこを上手くついて、戦車か
装甲擲弾兵を突っ込ませる。ハリコフを落とせれば後は背水の陣状態のベルコロドだけになるので時間の問題になる。友軍次第ではあるが、ヴォロネジ方面軍
司令部周りには戦力がほとんどない状態、という事もあるくらいだ。ハリコフさえ落とせれば勝負は決まる。
第4軍側はユニット制限がきつく資金も辛い展開から開始。占領地は必要な場所だけ確保し点の戦力で守護しよう。その際
擲弾兵が役に立つ。後方は彼らに任せ、戦車は
装甲擲弾兵と共に攻める。
同時に、航空機で味方の空港維持と、敵の空港も可能な限り塞ぐなどの処置を取るといい。迎撃し続けてもソビエト連邦側が援護に加わってくるので、ヴォロネジ方面軍に的を絞りたくても絞らせてくれないためだ。迎撃し続けて鍛えるのもいいが、あまりにも南からの航空、戦車支援がうるさいと感じたら手段を選ばず戦うのも必要となる。
ある程度ヴォロネジ方面軍が片付いたら、戦車損失覚悟で戦力を突貫させよう。その頃には既に4月に入り泥沼化していて機動力が厳しいと思われるので、晴れた日で、なおかつ航空攻撃をしまくって撃滅した直後のタイミングを見失わないように行いたい。
ソビエト側
防御の強さを活かし、各地にある都市や陣地に籠もりながら進軍する。比較的与しやすい北から叩き、南を袋のネズミにすると良い。収入は毎ターン航空機を生産しても余るほど。余分な兵器を生産する余裕もあるはずだ。兵器の質が逆転し、陸では殆ど負けるようになったが航空機がその分強くなった。数で押して制空権を一度握れば、
ドイツ側は軍事費不足に追い込める。確実に一部隊づつ倒していくことを心がけよう。陸兵器はT34-Bを壁としつつ対空兵器や
カチューシャ、152ミリ野砲を添えて進軍する。進軍の際は、史実のごとく細長くなったところを南と北から狙われないように、どちらか一方に戦力を纏めて攻めていき、残りの戦力で抑え込むと上手くいく。元々そうなる段階で
ドイツ側の軍事費は尽きているだろうから驚異ではなくなっているだろう。
【具体的な攻略】
資金があり戦車も対空戦車も強力。航空機も
Mig3、
Yak9の質が良い。ちょっと少ない燃料と移動で焦ったりしなければ問題はない。ただ歩兵だけは弱いので、乱戦の最中で強行占領したい時に少し手間取るくらいだろうか。
しかしそれも、敵側に資金がないので、
ドイツ側で味わった雲霞の如く航空機が飛んできて側面背後を脅かす、という展開がないのは楽。また友軍がちゃんと押してくれるので、どちらを操作しても同じ様に、的を絞って戦える。悪天候初心者の練習にはいいマップとも言えるだろう。
【マップの特性】
基本的に序盤以外ずっと悪天候まみれなので、このマップでは航空機で無理やり陣取ってしまってもいい。
また4月に入った途端積雪分が泥沼化する。凍結した川を渡った直後謎の天気で分断されたりしないように、しっかり部隊はまとめて運用したい。
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最終更新:2021年03月16日 04:45